nao.のたまに行くならこんな店「うなぎ亭 友栄」
- 2017/07/25(Tue) -
真夏になる前に、アレを食べておこうと思い、とあるお店に電話。

「…ええ。1人なので、1匹で。あと肝もお願いします。なるべく早く行きますので」

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当日。
まだ日差しが優しい中、西湘バイパスを走らせてやってきました「うなぎ亭 友栄」です。このお店で使用している鰻は、貴重な「アオ」と呼ばれる「青うなぎ」だそうで、某口コミサイトやミシュランでも高評価を得ていて、気になっていたお店の一つです。また数ヶ月前からの予約は不要で、席の予約はできないにしても鰻の取り置きができるので、思い立ったら行けるところも重要なポイントです。
開店は11時なのですが、10:30くらいから案内を始めるそうで、早めに到着してみると…あっという間に店前の駐車場は埋まってしまいました。あとお店に到着したら、「I'm here !」とお店の方に伝えておくことを忘れずに。

実食

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『青うなぎ 割きたてのきも』
タレとわさび醤油の2種があるのですが、今回はタレで。まずは、そのまま食べてみる。濃厚な甘辛タレの中で、確りとした肝の食感。こ、これは美味しい!更にタレには卵黄が添えられており、これを絡めて食べると、悶絶クラスの美味しさです。


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『上うな重』
うな重には、3つの喜びがある。それは「待つ喜び」「開ける喜び」、そして「食べる喜び」。
朱の蓋を開けることが、こんなにも嬉しいことがあったでしょうか?開けると、ご飯が見えないくらいに鰻が重なって敷き詰められており、その鰻の厚いこと厚いこと。さて、食べてみる。

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!!!

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関東風なので、確かに柔らかい。ですが、ちゃんと魚の食感があり、「ああ、鰻を食べているぅ」という実感が湧いてきます。そして、タレの味。『肝焼き』が濃厚だったので、濃い味なのかな?と思っていましたが、タレは鰻本来の脂や旨みを逃がさないコーティングのような感じ。実に素晴らしく美味しい。この鰻なら、是非『白焼き』も食べてみたい。

お店は綺麗だし、接客も心地いい。そして、何と言ってもCPが素晴らしい。都内では「青うなぎ」をこの味で、この値段で食べることはまずできないしょう。絶対にまた行きたい!食べたい!心からそう思えるお店でした。

うなぎ亭 友栄
神奈川県小田原市風祭122
0465-23-1011
うなぎ / 風祭駅入生田駅

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の珠玉のスイーツ『夏いちご埜庵』-埜庵-
- 2017/07/22(Sat) -
一年中、『かき氷』を提供しているかき氷専門店には、やはり夏に行きたくなります。おそらく、味わい的には氷の溶けない冬が1番なのだと思いますが、太陽が!身体が!かき氷を欲している今の季節が1番似合うと思うのです。かき氷専門店といって、パッと思いつくのは3軒ほどありますが、1番再訪したいお店は鵠沼海岸にある「埜庵」です。3年前に一度訪れており、衝撃的な美味しさと凄まじい行列が非常に印象的なお店でした。

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今年初の夏日となった当日。まさに理想的なかき氷日和で、開店は11時だそうですが、きっとこの時間ならばと思う時間に着くように出発。3年前と変わらない外観と確実に1回転目に入店できる順番でホッとしていると、30分もしないうちに大行列になってました。
かき氷専門店なので、勿論メニューはかき氷だけなのですが、定番から限定までかなりのフレーバーがあるので目移りします。『パイナップル』や『ベリーベリー』にも心惹かれながらも、今回は『夏いちご埜庵』にしました。ちなみに『夏いちごみるく埜庵』というものもあり、その違いはというと、『~みるく』だと氷全体に練乳がかけられていて、後からいちごシロップをかけるスタイル。で、私が注文したのは、いちごシロップがかけられていて、別皿で練乳が付いてくるスタイルです。練乳も普通の練乳・ヨーグルト練乳・ココナッツ練乳の3種から選ぶことができ、私は普通の練乳で。

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開店時間になると、順番に名前を呼ばれ、1階で会計をして2階に通されます。前回は外だったので、初の2階と、なるわけですが、内観も普通の家という感じで、混んでいなければまったりとできる雰囲気です。テラス席が空いていたので、太陽と一緒にいただきましょう。

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言わずもがな、かき氷の命である氷は日光の「三ツ星氷室」の天然氷を使い、ふわりと削り盛られており、選んだフレーバーは夏に旬を迎えるいちご(契約者が自由に名前をつけられることから『埜庵』というらしい)を使っているので、鮮烈なフレッシュ感があって、とても美味しい。そこに練乳をかけて食べると、幸せのメロディが流れるかのようです。

ホントはもう一つ食べたかったけど、待っている方も大勢いるので、次回の楽しみに取っておきましょう。

埜庵
神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
0466-33-2500
かき氷 / 鵠沼海岸駅

昼総合点★★★☆☆ 3.9



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nao.のたまに行くならこんな店「北島亭」
- 2017/07/19(Wed) -
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さほど食べ歩いていませんが、フレンチに興味を持ってから、行きたいと思っていた四谷にある老舗フレンチ「北島亭」へやっと訪問です。日本においてのフレンチの先駆者の1人である北島 素幸さんが1990年に開き、近年の少量多皿のオシャレなフレンチとは一線を画す骨太フレンチを提供しており、味は勿論ですがその量からも話題になるお店です。

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メニューは主にプリフィクススタイルなので、1番皿数の多い『5皿好きなものフルコース』にしようかと思ったのですが、友人の「4皿にした方がいい」というアドバイスを受け、今回は『4皿好きなものフルコース』でオーダーです。ワインは、料理に合わせてのデギュスタシオンスタイルです。

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実食


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ツブ貝のマリネ
このアミューズは、定番なのかな?よく目にしていたので嬉しい。


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メロンのスープ
メロン果汁たっぷりのホントにメロン。後味でミントがフワリと香り、爽やかなスープです。


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北海道産 生うにのコンソメゼリー寄せ カリフラワーのクリーム添え
やはりスペシャリティは食べておかないってことで、オーダー。見た目もとてもボリューミーで、他店では見ないほどにたっぷりと生うにが中央に盛られています。口に入れるとスッと溶けるコンソメゼリーは生うにを殺さないような味わいで、一緒に食べて口の中で完成する感じ。


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仏ボルドー産 ホワイトアスパラ オレンジ風味 鳥貝 木の芽酢マリネ
極太のホワイトアスパラガスが、なんと2本。1本が女性の指3本分くらいはあろうかという太さ。なるほど、これが「北島亭」かと思った料理。
柔らかい先端部分はアスパラそのものを味わえる味付けで、根元の部分は木の芽酢の味付けで食べられる一つで二度美味しい料理。アスパラはこの時期でもかなり良質だそうで、みずみずしくジューシー。今年は食べ逃していたので、思わぬ収穫。ワインは、アルザスの『ピノ ブラン 2015/ピエール フリック』


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千葉産 鮑のムニエル 肝ソース
私のリクエストの鮑料理。火を入れてこの大きさなので、元は相当な大きさだったと想像できます。それを1人半分(笑)厚みもあり、むっちりとした食感で柔らかい。肝ソースはかなりのインパクトがある味わいで、ニンニクを使っているのかな?さすがは「北島亭」、魚料理も期待を裏切らない。ワインは、フランス ブルゴーニュの『ブルゴーニュ ブラン レ ラヴリー 2011/ピエール ダモワ』


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三重産 A5リブロースステーキ
大石シェフが取り置きしておいてくれたリブロース。調理前と後を持ってきて下さり、その芯の部分をシェア。ガルニさえも別皿で供され、これだけでも相当な量ですが、名物と化している「おまけね」とその周りの部分も持ってきてくれました(笑)友人は「食べ切れることを前提に出してないよね?」と言うと、「従業員にそれを聞きますか?」と苦笑い。
見た目は生だけど、生じゃない絶妙な火入れで、脂の甘さも感じるシンプルな味付けの中、フワフワとした食感が楽しい。さすがはA5ランクの肉といったところでしょうか。人によっては重いと思うかもしれませんが、私は意外とすんなり(笑)ワインは、アメリカの『ソノマ ジンファンデル オールドヴァイン 2013/レーヴェンスウッド』

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イチゴのタルト
選べるデザートは数種類あり、その中から『イチゴのタルト』を。これもこれでもか、盛られたベリー系の果実がたまらない。そして、激甘っ(笑)お店であったら、ビジュアルから絶対に注文するようなタルトです。


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ミニャルディーズ
トドメか?トドメなのか?と思わせるほどの量。たいていの方はお持ち帰りなんだそうです。

フランス料理というと「オシャレ」「敷居が高い」などというイメージが湧いてくるかもしれませんが、このお店に関してはいい意味でそういうのがありません。高級な調度品に囲まれ、手を挙げればすぐに対応してくれる洗練されたサービスのお店も素敵ですが、美味しいものを120%お腹いっぱい食べられるフレンチとしては、味的にもCP的にもこのお店は最良。

唯一、不幸なことがあるとすれば、これからフレンチでよほど美味しい料理に出逢わないと、「これだったら、北島亭に行けば良かったなぁ」と、きっと思うことかな。

食べたい料理もまだまだあるので、また伺います。ご馳走様でした。

北島亭
東京都新宿区三栄町7 JHCビル
03-3355-6667
フレンチ / 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅

夜総合点★★★★ 4.8



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nao.のたまに行くならこんな店「イチリンハナレ」
- 2017/07/16(Sun) -
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紫陽花が映える季節に予約をしたのは、鎌倉でゼロからのスタートを切った齋藤 宏文シェフのお店「イチリンハナレ」です。東京 築地にある「東京チャイニーズ 一凛」の姉妹店という位置付けだそうですが、私の感想は…。

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当日。
賑やかな小町通りを抜け、鎌倉市川喜多映画記念館を横目にして、浄光明寺の方角へ。人気はどんどんなくなって、当然の如く観光客など皆無で、この辺に住んでいる方しか通らないような道の先にこの「イチリンハナレ」はあります。風に揺れる藍色の暖簾を潜ると、古き良き時代の古民家が現れます。引き戸を開け、名前を告げるとメインダイニングまで時計回りに中庭を見ながら案内されます。まだ他のお客さんがいらしてなかったので、個室やその縁側にある月見台、レトロなタイル張りのトイレなどを見せていただき、いよいよメインダイニングへ。メインダイニングはかなり広々としたロングカウンターで、料理によってはシェフズテーブルにもなるのだそう。

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テーブルには本日のメニューがヒントのように書かれていて、ワクワク感がたまりません。齋藤シェフともう1人シェフがこの「イチリンハナレ」にはいらして、四川飯店時代の同僚であり、スパニッシュやフレンチなどの他のジャンルを経験された望月 康弘シェフです。このお二人で作り出される料理が、東京の「一凛」とは違う「イチリンハナレ」ならではの料理を生み出しています。
齋藤シェフがいらしたので、挨拶をさせていただき、料理スタート。

本日の献立


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桃 中国セロリ
熊本産桃と中国セロリの冷製スープで、緑のドットはミントオイル。想像以上の桃感で、ミントの爽やかなアクセントが心地いい。


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ぼたん海老
ぼたん海老と書かれた料理は、ぼたん海老の紹興酒漬け。紹興酒は生姜をつけたものだそうで、ぼたん海老の甘みがより一段と伝わります。美味しい。


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よだれ鶏 ♡♡
四川料理の定番料理にして、東京の「一凛」でも人気の料理。兵庫県の高坂鶏を使用し、上にはこの鶏の白レバーパテを。柔らかく、凄くジューシー。皮目の部分のゼラチン質が甘く、辛めのタレでも鶏の味が分かる味わい。


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に つける餃子 ♡♡
まずはそのままでと言われて供されたこの餃子、めちゃくちゃ美味しい。厚みのある皮はモチモチとして、タレをつけなくても、濃厚な味わい。でもよだれ鶏のタレをつけると、更に美味しい。ふわりとパクチーの香りが濃厚な脂を追いかけるよう。


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大海原 上澄み
その正体はジャスミンライスのお粥の上澄みで、蛤を煮たもの。極力、調味料の類を使わないようにしているそうで、自然の旨さが美味しい。


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佐島といえば… ♡♡♡
佐島といえば、蛸。その蛸を柔らかく煮あげて、更に唐辛子で炒めたもの。そして蛸を煮あげたその出汁で白米・赤米・黒米を炊いたリゾットを添えてあります。この料理こそが齋藤シェフと望月シェフのフュージョンを表現したものだと思います。供された時点で、香りがすごい。蛸も柔らかく、ジューシー。蛸よりも添えられたリゾットが実に美味しい。丼で食べたいくらい。


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四川山椒 低温豚 ♡♡
かなり大きく切りつけられた豚肉とその上には青山椒、下には赤山椒が散りばめられています。青山椒は鮮烈な香りと刺激、赤山椒はじわりじわりと後からくる刺激。添えてあるのは、焼き茄子ピューレと搾菜や中国セロリなどの炒めもの。
この豚は柔らかく、脂も甘い。それにこの2種の山椒が素晴らしいアクセントとなっていて、ソースの類などは全くいらない。


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オマール海老 フカヒレ ♡♡
鶏だけと取った出汁でオマール海老とフカヒレを仕上げたもの。この出汁が実に濃厚で美味しい。フカヒレはこういう出汁が命ですねー。


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金目鯛 ナンプラー
蒸すことで、金目鯛の濃厚すぎる脂を確りと抑えて、プリプリの身が素晴らしい。味わいもベースとなるのが、本日使った魚の出汁とナンプラーを少量のみというじんわりとする味わい。


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パッションフルーツ 海老 金華ハム
最初は?と思っていましたが、供されて思い出した!このお店の海老マヨには、パッションフルーツを使っていることを。この爽やかな甘味と酸味が素晴らしく、まさにスペシャリテと言える逸品です。金華ハムを使ったクリームコロッケもスペインのアリオリソースを添えてあり、中華としては面白い。このコロッケ、口に入れるとすぐに溶ける!驚きの逸品。

〆の料理はめんと麻婆豆腐があり、私は麻婆豆腐を選ぶつもりだったのだけど、齋藤シェフがどっちも食べちゃいなよって仰ったので(笑)


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めん
極上の上湯で食べる麺。この料理の主役は麺ではなく、スープ。麺は見たことないほどに細く、九州ラーメンのバリカタみたいな歯応えが面白い。個人的には、もう少しスープの塩分を押さえた方が好み。


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陳麻婆豆腐
どんだけ辛いのかと思っていましたが、これが意外とそうでもない。旨辛とはこういうことを言うのかと思うくらいに美味しい。


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杏仁豆腐
デザートはカウンターの目の前で調理されます。まず、皿にはパイナップルとそのシャーベット、アロエ、ヨーグルトソースを乗せ、その上からエスプーマ状の杏仁豆腐を盛りつけます。


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焼き菓子
山椒を練り込んだショコラと杏仁クッキー。

「イチリンハナレ」には、東京のお店のスタッフは誰もいないそうで、齋藤シェフの新しい土地でゼロからという意気込みが感じられます。これから本格的に使うであろう個室やシェフズテーブル、手付かずの茶室もあり、空間的にもまだまだ楽しみな要素も多い。『よだれ鶏』や『海老マヨ』などの「一凛」名物料理も、齋藤シェフは「一凛よりも美味しくしたい。ライバルだから」と仰っていたので、より洗練していかれると思います。また望月シェフとのフュージョン料理もどのように活かしていくのかが、楽しみでもあります。要するに、まだまだこれからということでしょうか。
兎に角、この古民家が外観から内観まで素晴らしい。昼と夜とでは全く違う雰囲気を醸し出しているので、今の季節ならばその両方が楽しめる17:30からがオススメ。料理だけでなく、是非この雰囲気も味わって欲しいと思うお店です。

イチリンハナレ
鎌倉市扇ガ谷2-17-6
0467-84-7530
四川料理 / 鎌倉駅

夜総合点★★★★ 4.7



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nao.の極上の鮨「鮓職人 秦野よしき」
- 2017/07/13(Thu) -
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最近、麻布十番にある「鮓職人 秦野よしき」という鮨店が面白いらしいと耳にして、新規開拓も久しぶりにいいかもと思い、予約。さらっと検索してみると、あまり鮨店では使わないような調味料・調理法で創作した料理を出しているらしく、どんな鮨を出してくるのか楽しみ。

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当日。
江戸時代はこんなに急な坂だったのか?と思いながら鳥居坂の角にあるビルの2階に上がる。開店前から既にカウンターに座るであろう方々が集まっており、時間になり扉が開いて「予約した…」「nao.さんですね?」と言われました(笑)まあ、一人客は私だけだしねー。

お店は小さいながらも、扉を開けてすぐカウンターではなくて、ぐるりと回り込むアプローチがあり、素敵な造りです。まだ綺麗な白木のカウンターには、大きな体躯の親方の秦野芳樹さんがいらっしゃり、今回は目の前に座らせていただきました。
元々、2013年に「すし道」としてオープンし、読み方は親方が柔道と剣道をやられていたことから「すしどう」。でも周りからは「すしみち」と言われていたことから「すしみち」となり、その後に商標権の絡みで2015年に「鮓職人 秦野よしき」と改名したという面白い経緯のお店。

今夜の献立


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羽根屋 純米
まずは冷酒で一杯。

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蜆と浅蜊の出汁


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鰹の酒盗とクリームチーズのパイ
コレか!遊び心のあるという料理は最初から「まずは乾杯のパイです」と供されました(笑)鰹の酒盗は塩気を与えているくらいなので、強調はしておらず、普通に美味しい。


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真子鰈と真鯛
真子鰈は塩と酢橘で、塩はイギリスのマルドンというシーソルトだそう。真鯛は90分の昆布締めを施しているそうです。


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2分だけ蒸すことで、生の風味も存分に味わえつつ、柔らかい。日本酒の宗玄の濁り酒を使った肝ソースと共に。喧嘩しないように、1人1個の大きさのものを使っているそうです(笑)


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鯖の棒寿司
石川県産の脂が乗った鯖を繊維を壊す目的で冷凍し、ルイベのようにしてから、〆ているそうです。上には刻んだ蜜柑の皮とオリーブオイル、山葵。キワモノかと思っていましたが、美味しい。


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ガリ
珍しく角切りされたガリ、通称角刈(笑)もう一つは、生姜の皮の部分を醤油などで甘辛く煮たもの。ご飯が欲しくなる味わい。そして、ゴーヤの浅漬け。ハウス栽培で、苦味をコントロールしたゴーヤだそうで、栄養面は少ないけど食べやすい。立派な箸休めです。


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皮目を炭火で炙って、身の方に山椒をつけて供されます。山椒の爽やかさの中で、炭火の香りがふわりとして、とける脂。


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鮎のスープ
四万十川産の鮎を使った酸っぱいスープに、秋田県産の蓴菜を入れて。


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千葉県産 金目鯛
皮目を湯引き、身は90分の昆布締め。しっかりと脂のコントロールも出来ていて、美味しい。


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石川県産 小鰭
中に芝海老のおぼろをかまして。意外とクラシックな握りも供されたので、驚きました。


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京都府産 鳥貝のしゃぶしゃぶ
鳥貝を温かい酢でしゃぶしゃぶすることで臭みを取り、鳥貝の食感を戻す為にさっと炙り、柚子を香らせた酢味噌を挟んで供されます。


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高知県産 茄子の揚げ浸し
「うちのメインディッシュです」と言われて出された握り(笑)確かに、美味しい。同じやり方で、アスパラやオクラなども美味しいらしい。意外にも酢飯の味わいがよく分かる握り。


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千葉県産 疣鯛の味醂干し
いい味わい。売っていたら、絶対に買う!


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北海道産 北寄貝のしゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶすることで、貝の臭みを消して甘みを出している。とても甘みを感じます。


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富山県産 大トロのはがし ♡♡
富山県氷見産の146キロ 定着の本鮪の大トロ部分の筋を丁寧にはがしたもの。以前はこれを4枚重ねて、クワトロと称していたそうですが、分かる方が少ないってことでやめたそうです。酸味と香りも感じながらも、程よいとろけ具合で、美味しい。


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豆腐の味噌漬け
豆腐とクリームチーズを使った味噌漬け。上には鮪節と鰹節の出涸らしを使ったおかか。


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千葉県産 鯵 ♡♡
分厚い身から溢れる濃厚な脂が実に美味しい。1人半身なので、食べ応えもあります。


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車海老
芝海老のおぼろを中に入れた今では珍しい唐子付け。


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牡蠣の南蛮漬け
カシスリキュール、バルサミコ酢、牡蠣の出汁を使ったオリジナルの南蛮漬け。こんな遊び心はいい。


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大トロの太巻き ♡♡♡
親方曰く、『秦野よしきコレステロール旨め巻き』(笑)大トロ、沢庵、いぶりがっこ、茗荷、大葉を巻いています。一緒に供されたミニあら汁には、お店で出た一週間分のあらを使っており、また胡麻油が入っているので独特の風味がたまらりません。


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ピノ ノワール ソノマコースト 2015/リトライ
「うちの鮨には、実は赤ワインが合うんですよ」と勧められたので、注文。確かに赤酢に合います。他店でも試してみようかしら。

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喉黒の小丼
濃厚な黄身ソースを上からかけることで、喉黒の美味しさを足し算ではなく、掛け算にしています。一緒に供された鰹の一番出汁を交互に飲むことで、また旨味が相乗されます。


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赤身漬け
柚子を香らせており、かなり厚めに切られている為、口の中での鮪の主役感が凄い。


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泥障烏賊
革命的に柔らかく切られた別名ペレストロイカ(笑)確かに口に入れた瞬間に、なくなります。


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紫海胆 ♡♡♡
ほぼ海胆(笑)暖かいシャリに合わせているので、温度差で海胆の香りが華やぎます。


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穴子
甘めかと思いましたが、キリッとした味わいの穴子。


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蛤の出汁
蛤から出た出汁そのまま。


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芝海老、山芋、鮫の擂り身を使ったチーズケーキのような玉。

オリーブオイルやバルサミコ酢など鮨店ではまず使わない調味料を使って、仕事を施した変化球的な鮨を出すお店と思っていたのですが、握りに関しては大きな体躯の親方からは想像できないほどに、小ぶりな可愛い大きさで、味わいも鰹節と鮪節の煮切りを使い分けるなど、想像していたよりもクラシックなものが多かったです。摘みに関しては、鮨店の域を超えたフレンチやイタリアンの調理法をしているので、まず調理法を聞いて「へー!」とどよめき、食べて「美味しい!」と歓声があがります。
親方は親父ギャグを言うとても面白い方で、鮨店独特の張り詰めたような空気は終始なくて居心地はとてもいい。今回はお任せコース15000円に日本酒1合と赤ワイン1杯で、23000円。コースはかなり上物の素材を使いながらもよいCPだと思いますが、飲み物に関しては妥当なのかな?と思います。

握りは正統派、摘みは変幻自在。
こういうコンセプトの鮨店は、個人的には大好き。ですが、どちらもまだまだ。30代という若い親方なので、これからが楽しみな鮨店の一つだと思います。

鮓職人 秦野よしき
東京都港区六本木5-11-25 3F
03-3475-4004
寿司 / 麻布十番駅六本木駅赤羽橋駅

夜総合点★★★★ 4.0



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nao.のたまに行くならこんな店「とんき 目黒店」
- 2017/07/10(Mon) -
目黒駅を通る度に、いつも行列を成していて気になるお店が一つ。創業70年以上にもなる老舗のとんかつ店「とんき 目黒店」です。勿論、存在はずっと前から知っていましたが、お店の外にまで成す行列に怖気ついていました。
普段、来ないような夜遅く。目黒駅も人気が少ない。そして「とんき 目黒店」も人が少ない!入るならば、今だ!ということで入店です。

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店内は大きな調理場をぐるりと囲うような白木のカウンターで、食べている方の後ろにも椅子があって待ってる人がいた。(中待ちもいたのか…)中待ちの列に並ぶと、調理場の中から「お客さん、ヒレ?ロース?串カツ?」という声がして、どうやら先に注文を取るみたい。

ロースをお願いします」
「はい、ロースね」

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そして、中待ちすること30分。やっとカウンターに。待ってる間、調理場を見ていると、完全に役割分担が出来ていているようで、それぞれがその役割のエキスパートです。まさにその一挙手一投足が、職人技。そんなことを思っていると、「お待たせしました」と供されたのがコレ。

実食

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普通、とんかつは縦切りが多いと思いますが、このお店では十文字に切られていて、更にその十文字は真ん中を外して切られているというちょっと変わった外見。
食べてみる。…肉はパサついていることはないですが、肉汁は少なめ。なんと言っても驚いたのが、衣。体験したことのない食感で、まるでよく知る衣を煎餅と例えるならば、このお店のはぬれ煎餅のよう。衣は肉から離れ、食べづらく、終始「?」が頭から離れない感じでした。とんかつ以外は全て美味しく、サービスもいいのに…。

とんき 目黒店
東京都目黒区下目黒1-1-2
03-3491-9928
とんかつ / 目黒駅不動前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2



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nao.のたまに行くならこんな店「うどん 丸香 #5」
- 2017/07/07(Fri) -
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久しぶりに三田線を利用したついでに、神保町で途中下車。神保町というと、真っ先に浮かぶのはカレーですが、今回はあの『うどん』狙いです。そう、やってきたのは東の讃岐うどんの雄「うどん 丸香」です。幸いにも、外待ち5人くらいで、白地に大きく「う」「ど」「ん」と書かれた暖簾に手が届く距離で待つことが出来ました。

さて、何を食べようか?

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「肉うどんで、肉を堪能か?いやいや、天ぷらは必須でしょう。かしわ天はどうする?」
といったような会議が頭の中で始まり、最終的に注文したのは『ぶっかけ』『ちくわ天』『海老天』です。

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実食

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見て下さい。出汁の中で輝くようなこのしなやかで、美しいうどんを。そこに彩る葱の緑は、まるで絵画のようです。そして、天ぷら。さくりと心地よい食感の衣に包まれているのは、日毎に変わるちくわ。今回は奇しくも海老ちくわで、天ぷらは海老尽くしとなりました。シンプルでありながら、至高。実に美味しい。
本当ならば、ビールと天ぷらを味わってから、〆にうどんというのをやってみたいところですが、長居するのも如何なものかと思い、まだ経験していません。

夏にもう一度くらいは訪問して、『肉うどん』か『天ぷら』を制覇!とかやってみたいと密かに考えています。

うどん 丸香
東京都千代田区神田小川町3-16-1ニュー駿河台ビル1階
非公開
うどん / 神保町駅新御茶ノ水駅御茶ノ水駅

昼総合点★★★★ 4.1



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nao.の極みの一杯『味噌チャーシューメン』-焼き味噌ラーメン みずき-
- 2017/07/04(Tue) -
人によって好みが大きく分かれる国民食と言えば、やはり『ラーメン』でしょう。ミシュランも認める新たなジャンルなわけですが、これほどに多種多様であり、まだ進化する可能性があるジャンルも珍しいと思います。私の好みは、基本的に淡麗あっさり系なのですが、寒くなると食べたくなる味があります。

それは『味噌ラーメン』

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醤油と塩を取り扱うお店は多いですが、味噌は極端に少ない都内近郊で、BMしてあるお店は数軒あります。その中でふらりと行けそうだったのが、横浜・伊勢佐木町にある「焼き味噌ラーメン みずき」です。
元々、家系ラーメンや淡麗系が人気の横浜で、正直『味噌』をウリにしているお店はあまりない中で、店名から味噌ラーメンを掲げているこのお店をずっと気になっていました。

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店内は入口左側にある券売機で食券を買うシステムで、厨房が見えない高さのあるL字カウンター。この作業工程が見えない造りから、「純すみ系なのね」と分かった方は、かなりの通ですね。開店から30分も経っていませんが、ほぼ満席状態で、人気の高さを感じさせます。程なくして、私の『味噌チャーシューメン』とご対面。

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「純すみ系」の特徴としてはスパイシーな濃厚味に、蓋のようなラード膜。「みずき」のそれはギトギトというわけではなく、濃厚な味噌のコクに合うバランスになっているみたい。チャーシューの上に盛られたおろし生姜をスープに溶かせば、よりパンチのあるスープになり、身体も温まります。中太の縮れ麺もコシがあり、プリプリとした噛み応えがあり美味しい。全体的に思っていた通りの『味噌ラーメン』で満足。

都内でも『味噌ラーメン』を提供しているお店をBMしているので、その近く行った時は食べてみたい。

焼き味噌ラーメン みずき
横浜市中区長者町5-52
非公開
ラーメン / 伊勢佐木長者町駅関内駅日ノ出町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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nao.のたまに行くならこんな店「Osteria Austro #25」
- 2017/06/30(Fri) -
「Osteria Austro」から仔シリーズの最後となる『仔山羊』が入荷したと連絡を受けたので、早速食べに行ってきました。ずっとバイト募集をしていましたが、ついに新しく可愛い女の子が入ったみたいで、お店の雰囲気も華やかです。さて、そんな中で本日のメニューから今夜は…。


実食


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天津小湊 熟成金目鯛のカルパッチョ
7~9月まで禁漁となる天津小湊産の金目鯛をじっくりと熟成させたカルパッチョ。上にはクレソンとその花、揚げた鱗を乗せ、スモークした肝と卵巣、皮目を炙ったハラミの部位も盛り付けてあります。
凄い脂が身に行き渡った金目鯛。鱗のパリパリとした食感も楽しめて、美味しい。


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トリッパの炙り焼き
ついつい注文してしまうトリッパ。焼いても煮ても美味しいトリッパは、大好きです。


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仔山羊の色々盛り合わせ
今夜のメインの仔山羊です。色々盛り合わせというだけあり内容はバラ軟骨、ゲタカルビ、食道、レバー、タン、腎臓、モモ、ロース、バラ、スネ煮込みです。
なんというジューシーさ。そして、臭みやクセなどは皆無で、例えどんなラムを食べたとしてもこの仔山羊に比べたら、クセを感じてしまうだろうと思うほどに無垢な味わいです。牛豚鶏以外の肉では、この仔山羊が1番美味しいと思います。初となる貴重な内臓でオススメは、食べ応えのあるレバー。プリッとしながらも、とろりととろける食感は素晴らしい。

貴重な仔シリーズは、この仔山羊で終わりです。これからのジビエですと、この日もオンメニューしていた『夏鹿』『羆』や害獣駆除で獲るのがメインとなるかな。確かにジビエに力を入れているお店ですが、千倉などから直送されている魚介類も侮れません。旬をちゃんと感じられるイタリアンです。

Osteria Austro
横浜市中区北仲通3-34-2 1F
045-212-1465
イタリアン / 馬車道駅日本大通り駅関内駅

夜総合点★★★★ 4.6



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nao.の極上の鮨「鮨 とかみ #10」
- 2017/06/27(Tue) -
鮨としての初代親方である佐藤さんが退職されて、小田 将太さんが2代目親方となり、初の「鮨 とかみ」。さて、どのように変わったのか楽しみな夜です。何気に久しぶりなのですが、確りと覚えていて下さり、フランクな挨拶の後、テンポよく供されていきました。


今夜の献立


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突先巻き
まず供されるのは、コレ。スタートのインパクトは、さすがに心を掴まれます。


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先付 毛蟹とアスパラガス ポン酢のジュレ
ジュレは角がなくて、噴火湾産の毛蟹の甘さを感じられます。


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お造り 縞鯵
5日ほど寝かせた縞鯵を山葵のみで。縞鯵は程よい脂と柔らかさで、繊細な甘みを引き出しています。


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蒸し物 真牡蠣と蓴菜の酒蒸し
京都産の真牡蠣は大きくプリプリとしていて、ミルキー。出汁も少量ですが、染み渡るほどに美味しい。


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酒肴 メジマグロと甘海老
メジマグロは生と燻製したものを2種。生は生姜で、燻製は山葵、甘海老は殻から作った魔法の粉と共に。


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焼物 魳の塩焼き ベビーコーン
東京湾の魳は、程よい脂のりで美味しい。ベビーコーンの髭も美味しいのは、とあるお店で学習済み。


握り


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真子鰈
モチモチ食感は、これからのストーリーの始まりです。


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障泥烏賊
ねっとりとした障泥烏賊を薄く切りつけ、更にそれを細く切ることで、甘みと口溶けを演出。


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鳥貝
生なので、独特の香りがあります。これは好き好きがあるかも。


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赤身漬け
岩手の55キロのもの。ふわりと鼻に抜ける香りが爽やか。


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中トロ ♡♡
赤身と同じ魚体だそうで、霜降りの部位。口溶けは大トロクラス♡


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蛇腹 ♡♡♡
魚体が変わって、富山の氷見産。「とかみ」のインパクトのある赤酢のシャリには、やはりこのくらいの脂がとてもよく合います。


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♡♡♡
生ではなく、酢〆。これが嘘みたいに蕩ける。


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車海老
「鮨好きの方は、大きめで」と供された握りは、ホントに大きめ。ここの車海老の温い温度は、甘さの中に香ばしさが際立ち、非常に好みです。


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金目鯛
脂が乗りすぎている金目鯛は、昆布〆で。それでも軽い〆方なので、フレッシュさもあります。


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平貝
柚子の香りを抱いた平貝は、このサクサク感が秀逸。


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疣鯛
黄身酢おぼろを忍ばせて。プリッとした食感と濃厚な脂は珍しいですが、夏の江戸前の鮨種です。


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煮蛤
柔らかい蛤ですが、噛むたびに蛤汁が溢れ出します。


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濃厚な脂のある腹の部位を綺麗な鞍懸で。


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紫海胆 ♡♡♡
「鮨 とかみ」のオリジナルであった海胆のホット&クールはなくなり、質を高めた種の一つ。今回のは築地で2番だったという『まるひろの生うに』。豪快に大きな房を二つ使って、握っていただきました。口に入れると、ほぼ海胆(笑)香りが凄い。


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喉黒 ♡♡
白身のトロ!フワフワです。


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穴子 ♡♡
これも以前と違う供し方。炙らずに煮上がりの状態に戻し、間に柚子を香らせ、煮詰めのみで。


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血合いぎし
ちょうど霜降りの部位がなくなったらしく、新しく出されたもの。「血合いぎし、食べます?」の問いに、「食べる!」(笑)やはり血合いぎしは、赤身の香りも楽しめるので、お得感があります。


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かまトロ ♡♡♡♡
「まだ鮪、隠してる?」って聞いたら、悪そうな顔で(笑)「実は…」と出されたのがかまトロ。何だろうね、この口溶けは。鮪のジュースみたいです。


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名物の玉は、変わらず。

献立としては摘みの品数を減らして、その分で海胆など種の質を上げているそうです。それは「鮨店だから握りを食べてもらいたい」という小田親方の思いの表れ。あまりお酒を飲まない方や少食な方には、このような鮨店が増えていくことが非常に嬉しいことではないでしょうか。
夜のお目当ては摘みですが、「すし 㐂邑」「日本橋蛎殻町 すぎた」のように、コレは!というような白眉的な摘みはなく、握りに力を入れておられるならば「鮨 とかみ」は私的に昼で食べ尽くした方が向いているのかもしれません。ただ佐藤さんの時のように、昼に出さない種があるならば、話は変わりますが。

次回はまだ未定ですが、昼の「鮨 とかみ」を見てみたいので行くなら昼ですね。新子の季節には、伺いたいと思っています。

今夜もご馳走様ー。

鮨 とかみ
東京都中央区銀座8-2-10 銀座誠和シルバービルB1
03-3571-6005
寿司 / 内幸町駅新橋駅銀座駅

夜総合点★★★★ 4.9

昼総合点★★★★ 4.7



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