nao.の極上の鮨「鮨 いちかわ」
- 2017/01/24(Tue) -
鮨の音が静かに静かに白木に染み入っていくようだ。

私がこの「鮨 いちかわ」で感じた雰囲気です。

鮨の音。

それは包丁で切る音。手酢をつける音。握る音。鮨が生まれる音。
あまり耳にすることはないのではないでしょうか。

年明け最初の鮨初めは、新規開拓店です。前々からBMしてあり、予約も困難なんだろうと思って先送りにしていた上野毛にある「鮨 いちかわ」が、今回の舞台。意外にも予約の方はあっさり取れてしまい、いつもお店に合わせる形で予約日を決めていたので、お店の都合を聞くと「お客様のご都合で大丈夫です」という親方の返答は新鮮でした。

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「鮨 いちかわ」の親方である市川 克海さんは、京都の「菊乃井」ご出身だそう。行かれた色々な方の感想を見ていると、鮨よりも一品料理の方に興味が唆られ、どんな料理が供されるのか楽しみでなりません。

当日。
ちょっと早めに着くと、既に暖簾が下がっていたので、中に入れていただきました。店内は広々とした白木のカウンターに7席しかなく(最大10席で、来店の数しか設置しないみたい)、今まで行ったどの店舗よりもパーソナルスペースは広い。程なくして、市川親方よりご挨拶をいただき、スタートです。

本日の献立

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まずはオススメの冷酒を。供されたのは、『秋鹿 霙もよう 純米吟醸生原酒 活性にごり酒』。秋鹿酒造の新酒だそうで、にごり酒だからやや甘めなのかと思ったら、渋みもあるかなりの辛口でした。


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明石産。甘さのあるモチモチ感で、美味しい。個人的には縁側が一緒に供されたのが嬉しかった。


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高知産。皮目を数ミリ程度軽く燻されているだけで、ほぼ生ですが血っぽくはなくて、味が凝縮しています。


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蒸し鮑 ♡♡
まさに蒸し立て。私なら絶対に触れないような温度の鮑を目の前で殻から外して供されます。小細工なしの鮑そのものの味。噛み締めると、磯香りと鮑汁が溢れてきます。飲み込みたくない(笑)


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鰤の塩焼きと聖護院大根のふろ吹き
鰤は少々パサつき感もありましたが、聖護院大根のふろ吹きは絶品。京料理を語れる程の舌は持ち合わせていませんが、日本人のDNAが美味しい!と感じさせる味わい。


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握り


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小鰭
とても身は柔らかく、〆方も緩やか。身の面を表にしているので、味がダイレクトに感じられます。


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赤身


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中トロ


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大トロ ♡♡♡
鮪3連団。中トロがより香りを感じられました。そして、大トロ。親方が塗る煮切りを弾くほどの脂。口に入れれば、悶絶クラス。そして、銀座ではきっとないと思うほどに切りつけが厚い。


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墨烏賊
サクサクの墨烏賊を更に細かく切ることで生まれる爽快な飛散っぷり。


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♡♡♡
親方が目の前で切りつけている時から思っていました。他の鮨店で見たことのないくらいの分厚さ。食べてみると、鯵を
口いっぱいに頬張ったかのような味わい。すごい。


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〆鯖
初めは酢の味わい。その後、鯖の脂が溶け出したかのように溢れて出てきます。


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大トロ漬け ♡♡♡
まさか大トロを漬けにしてくるとは!こんなの、こんなの美味しいに決まってるじゃないかー!


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穴子 ♡♡♡
爽煮にようで、味付けは塩のみ。これが今までの穴子の中でもトップクラスに美味しい。穴子の香りと味をダイレクトに味わえ、とろけ方がすごいの一言。


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喉黒の西京漬小丼 ♡♡♡♡
喉黒を1/4は使っているようで、器にはみ出しそうなボリューム。しかもこの西京漬が絶品。思い出しただけでも、ご飯が食べれるくらい。


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親方には聞いていませんが、情報によると日曜日しかないようです。半熟カステラのような玉です。

追加


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大トロ鉄火巻き ♡♡
予定していなかったのですが、周りの方が皆、頼んでらしたので便乗。大トロのみで巻かれています。


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干瓢巻き
甘辛の干瓢ですが、量がすごい。巻けるのかな?と思うくらいの量です。

想像通り、一品料理系はどれも素晴らしく、素材を殺さない味付けは非常に好み。鮨に関して言えば、親方の所作は優雅ではないけれど、一貫一貫とても丁寧な握られてる印象でした。そして親方は、寡黙というか無駄口を喋りません。おそらく聞けば、答えていただけるのでしょうが、お客さんもひそひそ声で話すような凛とした雰囲気は好きなので、存分に浸りました。

雨が降る中、外に出てまでのお見送り。ありがとうございました。
また暖かくなったら、伺いたいと思います。

鮨 いちかわ
東京都世田谷区中町4-27-1 上野毛リトルタウン 1F
03-3705-2266
寿司 / 上野毛駅

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の極上の鮨「すし 乃池」
- 2017/01/21(Sat) -
多くの鮨店で、最後の方に供される種の『穴子』。塩で食べたり、煮つめで食べたりとコッテリとした脂と柔らかな身は、あまり嫌いな方はいないのではないかと思います。そんな『穴子』だけでお腹いっぱいになりたくて、最近は専門店もありますが、やってきました千駄木にある「すし 乃池」です。

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千駄木駅からお店に向かう間、柳の木々がゆらゆらと風になびいて、下町の風情を感じさせます。「すし 乃池」は5分とかからない場所にあり、趣のある木戸を開けると、想像よりも綺麗な店内が現れます。店主の野池 幸三さんはいらっしゃらなかったけど、優しそうな方がカウンターへ案内してくれました。メニューを見るまでもなく、注文は『穴子』が8貫のみで構成されている『名代 穴子すし』です。注文が入ると、奥の厨房で炙った『穴子』が用意され、目の前で握り、寿司下駄に全て盛られて供されます。

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実食

殆ど〆の1貫で食べることが多いので、8貫も並ぶと意外と圧巻です。シャリは個性的ではないけれど、穴子は炙ってあるので、香ばしさもあり、身は程よくとろけます。腹の部位や尾の部位もあり、この『名代 穴子すし』で丸々一匹分なのかもしれません。煮つめはベットリとしているので、こんなに食べるとしつこいかも?と思いましたが、見た目よりもスッキリとした味わいなので、穴子好きならばあっという間に完食できるかと。季節によってどのように『穴子』の味わいも変わるのかどうか確かめたいので、寒くなったらまた行きたいと思います。

ご馳走様でした。

すし 乃池
東京都台東区谷中3-2-3
03-3821-3943
寿司 / 千駄木駅日暮里駅根津駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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nao.の極上の鮨「鮨 はしもと #3」
- 2017/01/15(Sun) -
定期訪問の新富町にある「鮨 はしもと」に再訪問。「naoさんは、お一人なので〜」ってことで、僅か3ヶ月空きでの再訪となりました。こういうのがあるので、おひとりさまはやめられない。

今夜の献立

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きぬかつぎ


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塩〆してあるので、モチモチです。


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北寄貝
肉厚で、甘みが押し寄せます。


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セイコガニ ♡♡
落石産の馬糞海胆と和え、いくらを盛っています。恍惚の一品。


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カジキマグロの生ハム仕立て
三週間熟成させたもので、一つはそのままで。もう一つは帆立と共に。 お酒がすすみます〜。ちなみにこの時に飲んでいたのは、『雨後の月』。

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白子の茶碗蒸し
暖かい卵の中で、白子の甘さが映えて、実に美味しい。


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牡蠣の味噌漬け & 鮟肝 ♡♡
牡蠣は酒蒸しにした後、味噌に挟んで脱水。ワタの部分はねっとりとして、お酒が〜(笑)お代わりして、『飛露喜』。

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穴子の白焼き
皮目はパリッとして、身はフワフワ。美味しい。この目の前にあるサラマンダーで焼くという演出が、五感を刺激して、私は好き。


握りスタート


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小鰭


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真鯛
塩で〆て3日目。すっごいモチモチして美味しい。


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赤身


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♡♡
藁で燻しているので、口に入れると薫香が鼻を抜け、脂がとけていく感じ。


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赤貝


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中トロ


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口の中で、脂が一気に弾けるよう。


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周りを燻して、醤油にくぐらせ、熟成させたもの。鰤のクセは全くなく、濃厚な脂が素晴らしい。


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車海老
大きさ、温度ともに素晴らしい。


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馬糞海胆
先ほどのセイコガニと合わせた海胆と同じもの。海苔と程よく溶け合います。


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穴子


追加


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煮蛤
噛み締める度に、旨味が溢れ出してきます。こんな味のガムがあったらいいのにと、思わず言いそうになりました(笑)


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間八 ♡♡
2週間熟成だそうで、身も柔らかくて脂も申し分ない。今日の1番かも。


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蜆汁

この鮨店でいつも感じることは、店主 橋本 裕幸さんの謙虚さ。握り一つにとっても、黙って供して「俺の鮨はどうだ!」という所作も嫌いではありませんが、橋本さんのは「お口に合いますか?」というような雰囲気を感じさせます。それは自分の鮨に自信がないとかではなく、これが人柄なのだと思います。まだまだお若いので、これからの鮨の世界を牽引していくお一人なのは間違いありません。
来年も素晴らしい鮨を楽しみにしております。

鮨 はしもと
東京都中央区新富1-15-11 マキプラザ 1F
03-5541-5578
寿司 / 新富町駅八丁堀駅宝町駅

夜総合点★★★★ 4.5



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nao.の極上の鮨「鮨 竜介 #5」
- 2017/01/12(Thu) -
定期的な鮨店訪問。今回は銀座にある「鮨 竜介」です。本当は夜で遊び心のある摘みを食べたりしたかったのですが、私にしては珍しく友達と一緒なので、昼鮨です。
ガラリと戸を開けると、某鮨店の親方が客としていらしてビックリ。折角なので、色々お話したかったのですが、お互いに一人ではないので挨拶をして、ちょっと驚くことを話していただきました。

今回の献立


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白子の湯引き
絶妙な温度で、甘さも際立ちます。冬はいいなぁと思う一品です。


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白川


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金目鯛


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喉黒


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鰆の幽庵焼き
鰆ってパサパサしてるイメージがあるので、あまり好きではないのですが、コレは美味しかったです。


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墨烏賊


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赤身ヅケ
近年では即席的なヅケが多い中で、「鮨 竜介」ではクラシックなタイプ。ふわりと柚子が香り、美味しい。


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小鰭
中にかましてあるおぼろが、いい感じに甘さを感じさせます。


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背トロ ♡♡♡
実はたまたま銀座の某鮨店の親方がいらして、「鮪にうるさい方が来るから」ってことで、入荷を早めたらしい。そのお陰でありつけた背トロ♡ 口に入れた瞬間に消えます。


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血合いぎし ♡♡
本日入荷の分。まだ香りのフレッシュさもありながら、十分にとろけます。


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赤貝


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馬糞海胆


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カニクリームコロッケ
昼コースでもこういう一品を出してくれるのが、このお店の好きなとこ。小さいながらも、カニがたっぷりです。


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紫海胆 ♡♡♡
隣の親方達が食べてらしたので、便乗。黄色い札は、築地の1番の証。今回もちゃんとついてました。


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薄く3枚に切りつけてから握っているので、しっかりととろけます。


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車海老


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藁の薫香がたまらない。


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穴子


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追加


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大トロ
コレも勿論、とろけます。しかしながら、背トロの方が上でした。


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小柱
貝類が食べたかったので、追加。一つ一つの粒が大きくて存在感もしっかりと楽しめます。

やはり夜の良さを知ってしまうと、昼鮨ではどこか物足りない。握りに関しては満足感を得られていますが、山根親方の遊び心のある摘みが心残り。まあ、一人ではないので、仕方ないです。ですが、ほぼ便乗的に食べられた背トロは、良かったなぁ♡

鮨 竜介
東京都中央区銀座7-3-13 銀座第四金井ビル B1
03-3572-1530
寿司 / 銀座駅内幸町駅新橋駅

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の極上の鮨「くろ崎 #3」
- 2016/12/18(Sun) -
数ヶ月毎の定期訪問となっている鮨店、渋谷にある「くろ崎」に再訪。渋谷の雑踏から逃げるような閑静な立地で、まさに隠れ家という言葉が相応しい鮨店です。親方の黒崎一希さんも鮨職人とは思えないほどに爽やかなイケメンで、親方目当ての女性客もいるのではないかなーっと思います。

17:00ちょうどに灯りがともり、今回も親方の目の前で握っていただきます。個人的に、このお店はエンターテイメント性があると思っています。特に演出があるわけではないのですが、スタートが他のお客さんと同時なので、同じタイミングで美味しさを分かちあえるからかな?ともかく、楽しい鮨店なのです。


今夜の献立

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銀杏と海老芋


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いくら 三陸産
裏漉ししたいくらをかけてあり、一粒一粒がたっている感じ。


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鮟肝 北海道 余市産
赤酒を使い、低温で焚き上げている。蕩ける〜。


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白子のすり流し 北海道 羅臼産
赤いのは新潟産のかんずり。美味しい♡白子だけを食べて、すり流しにはシャリを絡めて、リゾット風に。


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墨烏賊 神奈川 小柴産
体験したことのないほどに、肉厚。


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皮剥 三重産
厚めに切りつけた身に、血抜きして酒で焚き上げた肝をたっぷりと添えて。


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秋カマスの炭焼き 神奈川 走水産
カマスって焼くとパサパサしていて、あまり好きではないのですが、これは程よい脂のりで、美味しい。


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車海老 長崎 島原産
天然もの。かなりの大きさで、食べ応えや食感も素晴らしい。


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中トロ 青森 大間産
間違えなく、美味しい♡


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筋子の味噌漬け 三陸産
一週間寝かせてあるそうで、お酒に合う。


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ナメタガレイの煮付け 北海道 噴火湾産
ここの煮付けは、甘めで非常に好み。煮付けで日本酒を飲む世代になったみたいです。


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小鰭 静岡 舞阪産
脂ものっていて、美味しい。締め方はやや優しめ。


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金目鯛 千葉 天津小湊産
寝かせて後、ヅケに。脂が強すぎる魚ですが、程よく脂が残っていて、◯


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せいこがにの茶碗蒸し ♡♡
11/6〜1/11までの漁期のせいこがにを使った茶碗蒸し。身は勿論、内子と外子もたっぷりと入ってます。ほぼ蟹ですね。


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北寄貝 北海道 長万部産
驚くほどに肉厚。コレで往復ビンタされたい(笑)


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馬糞海胆 北海道 浜中産
かなり盛ってます。口に入れると、シャリよりも海胆が多い。海苔もとけるような感じでいい。


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赤身ヅケ 青森 大間産
先ほどの鮪ではなく、更に熟成させたもの。食べ終えた後の香りがいい。


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穴子 長崎 対馬産
穴子自体には、醤油を使わずに焚き上げて、ツメは継ぎ足して作る極濃厚なもの。


干瓢巻き ♡♡
栃木の無漂白のもの。国産は非常に少ないそうで、かなり貴重な品。実はこのお店で一番好きなのは、コレだったりする。


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椀もの
金目鯛、九絵の中骨とカブトを使ったもの。美味しい。


追加

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九絵 広島産
白身ながらも爽やかな脂。身は厚めに切りつけているので、口いっぱいに味わえます。


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背トロ 青森 大間産 ♡♡♡
今夜の一番は、コレだった。これもすごい厚めに切りつけているので、美味しさも格別。


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来るたびに、着実にサービスの質が高くなっています。初めの頃は、親方の邪魔をするような動きが多かったですが、今は全くなくて、味・サービスともに安定していると思います。内装もステキなので、何気にお気に入りの鮨店です。

くろ崎
東京都渋谷区渋谷1-5-9
03-6427-7189
寿司 / 渋谷駅表参道駅明治神宮前駅

夜総合点★★★★ 4.7



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nao.の極上の鮨「鮨 とかみ #10」
- 2016/12/15(Thu) -
今年最後の「鮨 とかみ」は、友達と昼鮨です。前回は親方の佐藤さんがいらっしゃいましたが、今回は小田さんのみの通常営業。ただ予約システムを変えたそうで、前のようにずっと満席ではなくなり、私たちが昼の部の最後のお客のようです。久しぶりに見るこんな雰囲気の「鮨 とかみ」。やはり鮨店はワイワイしているよりは、静かな方が好きです。

今回の献立


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真鯖
真鯖ともものすけ(蕪)はレモンでマリネしており、塩で味付けしてます。よい脂で、美味しい。


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平貝


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春子


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赤身づけ


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中トロ ♡♡


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大トロ ♡♡♡


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墨烏賊の下足


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小鰭


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いくら


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車海老


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鱚 昆布締め


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煮蛤


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♡♡


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蝦夷馬糞海胆


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喉黒 ♡♡


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穴子


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干瓢巻
ずっと気になっていた品。実はこの「鮨 とかみ」にも干瓢巻はあります。ただこの醤油煮のは私が食べたもので最後だそうで、今後は爽煮になるそうです。シャリが強いので、干瓢が最初は負けますが、後味はしっかりと干瓢の甘さが映えます。


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元々、久兵衛ご出身なので小田さんの握りは小さめだったそうですが、ここではかなり大きめに握っています。というのも、この赤酢のシャリを食べてから大きめに握るようになったそうで、私もこのシャリが好きなので、その気持ち分かります。女性はこれじゃ16貫も食べられないと心配されるかと思いますが、女性にはちゃんと気を遣っていただけるので、大丈夫です。

小田さん、外までお見送りありがとうございました。
また来年度も宜しくお願い致します。

鮨 とかみ
東京都中央区銀座8-2-10 銀座誠和シルバービルB1
03-3571-6005
寿司 / 内幸町駅新橋駅銀座駅

夜総合点★★★★ 4.9

昼総合点★★★★ 4.7



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nao.の極上の鮨「鮨 とかみ #11」
- 2016/11/05(Sat) -
恒例の「鮨 とかみ」での昼鮨。ガラリと戸を開けると、ほぼ満席で、案内されたのはまな板の真ん前…あれ?佐藤さんがいらっしゃる。「昼はいらっしゃらないんじゃ?」と聞くと、「暇だったんで」と真偽は分かりませんが、佐藤さんらしいゆるい返答。ともあれ、ラッキーなことは間違えないです。

実食


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先付 蕎麦がき


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墨烏賊の下足


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春子


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赤身づけ
冬の鮪だからでしょうか、赤身でも十分にとろけます。


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中トロ
いつもは赤身と大トロの美味しさで霞んでしまうのですが、今回は印象的な美味しさでした。


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大トロ ♡♡


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小鰭


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生いくら


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車海老


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鱚 昆布締め


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♡♡♡
クセのなく、濃厚な脂は素晴らしい。


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秋刀魚 ♡♡♡
十分な脂乗りは、旬の魚ならではのこと。


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煮蛤


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海胆


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喉黒


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穴子


突先巻き ♡♡


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ネギトロ巻 ♡♡♡
久しぶりに食べたくなったので、追加。

他の鮨店と比べると、「鮨 とかみ」の種数は少ないかもしれない。でもこの独特な赤酢のシャリに合う種ばかりなので、一貫一貫の完成度は高く、インパクトも素晴らしい。特に脂が乗るこれからの季節の魚は、楽しみでなりません。

今回もご馳走様でした。

鮨 とかみ
東京都中央区銀座8-2-10 銀座誠和シルバービルB1
03-3571-6005
寿司 / 内幸町駅新橋駅銀座駅

夜総合点★★★★ 4.9

昼総合点★★★★ 4.7



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nao.の極上の鮨「鮨 竜介 #4」
- 2016/10/24(Mon) -
初となる「鮨 竜介」の夜に訪問。多くの方から「夜は昼よりもワンランク上の素材で、特に海胆が凄いので、楽しまれて下さい」と言われてきたので、かなりの期待を持って、引き戸を開きます。山根親方と挨拶を交わして、今夜の舞台の幕が上がります。

今夜の献立

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焼き野菜
先付けは、焼いた野菜を出し汁に漬けたもの。


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トスカーナ産白トリュフをチーズを削る器具でたっぷりとかけ、周りにあるトリュフ塩でいただきます。噂の「鮨 竜介」のお遊びの一品。トリュフがフワリと香り、美味しい!


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魳の焼物


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辛味大根の鬼おろしでいただきます。鰤の味が凝縮した味わい。


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蒸し鮑 ♡♡
肝ペーストを供されたので、勿論コレで。大きな鮑は熱々で、香りも良く、クニュっとした食感がたまりません。


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秋刀魚の炙り ♡♡
食べなくても、見ただけで美味しい!口に入れた途端に、溶けちゃう。


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フォワグラとトリュフの茶碗蒸し


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厚切りなので、モチモチとした食感を存分に味わえ、実に美味しい。


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カニクリームコロッケ
小さいながらも、しっかりと感じる蟹の存在感。意外にも山葵が、実によく合う。


握りスタート


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白川
程よい脱水加減で、甘みと味が濃縮してます。


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喉黒
軽く炙られているので、口に入れた瞬間にとろけます。


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墨烏賊
かなりの肉厚に切りつけられているので、サクサク感が一段と素晴らしい。


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赤身
大間産105キロ。口に入れると、とろけながら、鮪の香りがフワリと香りますか。


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中トロ


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大トロ ♡♡♡
赤身と同じ大間産105キロのもの。ああっ!素晴らしいですね。


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小鰭
しっかりとした〆方なので、口の中がすっきりとします。


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紫海胆 ♡♡♡
箱についてる黄色の札を見れば、分かる!築地で1番のもの。大きな房のものを4つ纏めて握るので、シャリよりも海胆が多い。海胆が口いっぱいに溢れ、爽やかな甘さが広がります。


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赤貝


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白海老の昆布〆
少しクセのある白海老ですが、口の中で昆布の旨味のみが広がります。


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細魚


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唐津産 赤海胆 ♡♡♡
この赤海胆は、先ほどの紫海胆に比べると、格段に濃厚。そして、後味は少しほろ苦い。ああっ!美味しい。


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海松貝
厚い!食感がいい!甘い!


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車海老
絶妙な半生感。香ばしさと甘さがいい。


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穴子


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もっと摘みは遊び心というか、創作的な料理が多いのかと思っていましたが、そんなことなかったですね。情報通り、素晴らしいと思う料理の数々で大満足。握りは赤と白のシャリを種によって使い分け、素材の良さも合わさって、唸るものも多かったです。
昼鮨はリーズナブルで利用しやすいですが、この「鮨 竜介」に関して言えば、夜の方が断然いい。スタッフも多いので、サービスも安定していて、安心して楽しめる雰囲気があります。12月くらいから夜は2部制になるそうで、予約が取れやすくなるかもしれないですね。

お忙しい中、外までお見送りしていただき、ありがとうございました。是非、また伺います。

鮨 竜介
東京都中央区銀座7-3-13 銀座第四金井ビル B1
03-3572-1530
寿司 / 銀座駅内幸町駅新橋駅

夜総合点★★★★ 4.9

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の極上の鮨「鮨 とかみ #10」
- 2016/10/06(Thu) -
9月。同月2回目の「鮨 とかみ」は夜です。というのも、今月から佐藤さんは夜しかいらっしゃらないと先月の予約の際に聞いていたので、やはり佐藤さんの握りも食べたいと思って、予約していたわけ。まさに夜こそがこの「鮨 とかみ」の真骨頂になるわけですね。

今夜の献立


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胡麻豆腐


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鮃色々
スッポンの出汁で炊いた昆布を巻いたもの。アサツキを巻いたもの。唐津産赤海胆を巻いたもの。
それぞれ食感が異なっていて、色々な鮃の顔を見られました。


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秋刀魚のたたき
添えてある薬味は、大根おろし・秋刀魚のワタ・山葵・辛子・豆板醤。意外にも美味しかったのは、豆板醤。とてもよく合います。


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昆布森の牡蠣
北海道釧路町の昆布森産の牡蠣を低温調理で火入れしているので、生の香りも活きています。ただあまり牡蠣が好きではないので、生々しさが気になったかな。上にはその出汁のジュレ、下には金時草のお浸し。


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胡麻鯖の生ハム仕立て
薫香が鼻に抜け、同時に溢れ出る脂。ブラックペッパーのよい刺激もあり、お酒がすすみます。


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サゴシの酒蒸し
サゴシとは、鰆の子供。添えてあるのはスナップエンドウとトマト。トマトの酸味がいい感じです。


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尾崎牛のたたき
添えてあるのは花ニラの酢漬け、石川芋。鮨店で肉というのは、佐藤さんの前店の繋がりかな?美味しいので、コレはコレであり。

握りスタート


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真鯛


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墨烏賊 ♡♡
と、とろけるだと


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小鰭


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漬け
赤身漬けでとろけるとは、中トロや大トロはどーなっちゃうの?


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中トロ


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大トロ ♡♡♡
霜降りの部分。目を閉じて、この霜降りに抱かれて眠りたい。


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春子
黄身酢おぼろで〆てあるので、柔らかな〆具合。


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生いくら
生臭さは全くなくて、弾けると磯の香りが鼻を抜けます。


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車海老


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秋刀魚 ♡♡
旬の魚は握りにも登場。美しいフォトジェニックな握りです。


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紫海胆
なんかこの写真だけ暗いでしょ?この握りを供した時、まさかの漏電による停電発生!なかなか回復せずに、約小一時間。親方の佐藤さんはランタンを買い込んで来て、その灯りで続けるつもりだったみたい。おそらくもうないであろう、ランタンでの「鮨 とかみ」。レアな一枚です。
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煮蛤


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喉黒


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穴子


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鮪のコラーゲンスープ

今回は特に『大トロ』が素晴らしく、最後にもう一貫食べようかと思っていたのですが、停電の影響で時間が押していて、次の予約の方に悪いと思って、お会計。
「!」
親方、ありがとうございます。こちらが申し訳ないです。

ご馳走様でした。また宜しくお願いします♡

鮨 とかみ
東京都中央区銀座8-2-10 銀座誠和シルバービルB1
03-3571-6005
寿司 / 内幸町駅新橋駅銀座駅

夜総合点★★★★ 4.9

昼総合点★★★★ 4.7



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nao.の極上の鮨「鮨 はしもと #2」
- 2016/10/03(Mon) -
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蝉の音が途絶え、夕凪がやっと心地よくなった夜。2回目となる新富町にある「鮨 はしもと」にやってきました。開店から満席となり、相変わらずの人気店ぶりを感じさせます。若干30歳前半の店主 橋本 裕幸さんが醸し出す柔らかな雰囲気の中、今夜の鮨が始まります。


今夜の献立


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枝豆


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北海道産。モチモチとした食感の中で、甘さがはえます。


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ツブ貝
心地よい歯応えで、貝の甘さが美味しい。


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♡♡
千葉 大原産。下には肝ソースがあり、絡めて食べます。鮑は柔らかいのは勿論ですが、磯香りも残っていて、鮮烈です。


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筋子の味噌漬け
ねっとりとした食感で、筋子の味わいがギュッと濃縮した味わい。


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♡♡
鰯・ガリ・タクアン・ゴマ・芽ネギを海苔で巻いたもの。鰯がすごい脂があって、単品だとしつこいかもしれない程。それを爽やかに食べさせる橋本さんの腕です。


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元々クセのある魚ですが、全くそれがなくて、濃厚な旨味と脂に酔いしれます。


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秋刀魚の焼き物 ♡♡♡
秋刀魚は一夜干しにしてから、目の前にあるサラマンダーで焼き上げているので、その香りもご馳走。ソースは秋刀魚のワタに酒と味噌で味を整えており、甘い脂にほろ苦いワタの味が絶妙に合います。


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握りスタート


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新子
柔らかな締め具合。新子のほのかな脂も感じられて、美味しい。


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真鯛


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赤身
赤身とは思えない程の口溶けで、口の中で鮪の香りが華やぎます。


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♡♡
口に入れると、藁の薫香がして、一瞬でなくなる。鮪以上の口溶け。美味しい。


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中トロ


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秋刀魚 ♡♡♡
不味いわけがない!濃厚な脂に、肉厚な身は絶品です。鹿子切りの見た目も美しい。


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いくら


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車海老


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2種の海胆 ♡♡
長崎 壱岐産の赤海胆と北海道 礼文島産の紫海胆を2種盛り付けたもの。違う甘さが口の中に広がり、後味は磯の香りがします。


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穴子


追加


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♡♡♡
すごい脂。鰯の白いところは、脂だそうで、口に入れると一瞬でなくなり、余韻が続く。


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握りも美味しい。薄く2枚に切りつけているので、口溶けもいい。


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北寄貝
シャコっとした食感の後を追いかけるような甘さが秀逸。


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蜆汁


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ちゃんと魚の味がする鮨店の玉です。


夏の名残り、秋の訪れを感じさせる献立で、満足。前回よりも摘みも握りも洗練されていて、名店の風格が出てきています。それを裏付けるように、予約も取りづらくなっていて、一見の方は大変かもしれないです。どうしても食べたい方は、1人で予約すれば意外と…。
次回は12月。魚も美味しくなる時期なので、今から楽しみでなりません。今回もほぼ食べ尽くしました。ご馳走様です。

鮨 はしもと
東京都中央区新富1-15-11 マキプラザ 1F
03-5541-5578
寿司 / 新富町駅八丁堀駅宝町駅

夜総合点★★★★ 4.7



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