nao.の最高のランチ「LA TOUR D'ARGENT」
- 2014/11/10(Mon) -
最近、気に入っているのがグランメゾンクラスの一人ランチ。あまりお一人様OKなお店は多くはないのですが、「きっと、ここは大丈夫」と確信があり、ずっと行きたいと思い焦がれていたグランメゾンがあります。

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「LA TOUR D'ARGENT」

「銀の塔」を意味するこのお店の歴史を紐解けば、数々のエピソードがあるのですが、有名な話を挙げると、やはり「三皇帝の晩餐」や「鴨のナンバリング」の話でしょうか。1867年6月7日、パリ万博に訪れていたロシア皇帝アレクサンドル2世と同皇太子、プロシア皇帝ギョーム1世と宰相ビスマルクによってラ・トゥールダルジャンにて行われたのが、歴史に名高い「三皇帝の晩餐」。このことがきっかけで生まれた料理の『トゥールダルジャン特製 フォアグラ三皇帝風』は、まさに至宝の料理と言えます。
また手掛けた鴨一羽一羽に番号をつけるという試みは、当時の名支配人フレデリック・ドゥレールによって始められ、現在も受け継がれています。1921年に当時、皇太子であられた昭和天皇が召し上がったのが、53,211羽目の鴨だそうで、それに由来して世界で唯一の支店となるこの東京店では、53,212からのナンバリングをしているそうです。

今回、私の心を動かしたのは、この東京店が開業30周年という節目にあたり、期間限定のコースを開催していると知ったからです。東京店30年間の歴史の中で特に人気の高かったメニューの復刻、エグゼクティブシェフRenaud Augier(ルノー・オージエ)の新作、パリ本店伝統のシグネチャーメニューという三本柱で構成した特別メニューはとても心惹かれる料理で、今回の初訪問となったわけです。

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メインダイニングへと続く暗めの通路には青絨毯が敷かれ、まさにグランメゾンという名に相応しい重厚な雰囲気。通路を抜けると、騎馬姿のアンリ4世の肖像画が迎えてくれます。またあの有名な「三皇帝の晩餐」のテーブルセッティングや多くの銀食器が飾られており、一つ一つエピソードを聞いてみたいところ。
すぐ通されたメインダイニングはかなり明るく、開放感もあって、とても素晴らしい。夜にはキャンドルも灯るようで、とてもロマンチックな感じになるでしょう。
料理は『L’esprit du temps』(時のエスプリ)という「LA TOUR D'ARGENT」の伝統と進化を楽しめるコースだそうで、ランチでは2種コースあるのですが、今回はちょっと我儘を言って、料理を変えていただきました。

実食

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アミューズ『ジロール茸のフラン』
可愛いらしい一口サイズのフラン。旬のジロール茸は、こんな小さなサイズでもちゃんと濃い味がして、美味しい。


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『トゥールダルジャン特製 フォアグラ三皇帝風』
本来の『フォワグラのアンブロワジー 花梨とソーテルヌワインのジュレ』と差し替えていただいたこのお店の至宝とも言えるパリ本店の伝統のシグネチャー料理。憧れていた料理の一つでもあります。
左にソーテルヌのジュレ、右にポートワインのジュレがのみが乗せられてお皿が出され、目の前でまるでアイスクリームを掬うようにスプーンで供されるガチョウのフォワグラ。まずは、驚く!たっぷりと入ったトリュフの量、ヴェルヴェットのような滑らかさ、その圧倒的な濃厚さに!非常に美味しい♥︎ テリーヌの王者だと思います。


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『帆立貝のモザイク仕立て オシェトラキャビア添え』
東京店30年間の歴史の中で特に人気の高かったメニューの復刻というのが、この料理。最初の1年に創作した料理だそうで、フランスで“ナクレ”と呼ぶ美しい“真珠の色”に拘った火入れと香ばしく焼き色を付けた火入れをした帆立貝を楽しめます。周りを彩るのは、黄色と緑の二色のズッキーニとニンジン。ソースはエシャロットを炒め、魚の出汁を加えたベースに白ワインを加えて煮詰めたバンブランソースで、少し酸味があります。これが帆立貝の甘みとキャビアの塩気によく合います。


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『コンソメ マドリエンヌ 秋の味覚と共に』
まずはシャントレル茸・根セロリ・ビーツが入れられたスープ皿が供され、目の前で銀食器に入れられたコンソメが注がれます。これが素晴しくよい香り♪
鴨のガラにトマトやセロリなどを入れて作られたコンソメで、想像よりも遥かに滋味溢れる味わい。うーん、さほど好みではなかったかな。


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『幼鴨フィレ肉のロースト マルコポーロ』
このお店の伝統のスペシャリテである『幼鴨のロースト マルコポーロ』を再構築した料理。元々、この料理はミシュランで1952年に二つ星になったことがあり、その際に当時のオーナーであったクロード・テライユがアフリカの南東に浮かぶマダガスカル島に旅した際に持ち帰ったピンクとグリーンの胡椒に、黒と白の胡椒を加えた4種の胡椒が織りなすソースで味わう料理。この料理によってわずか1年で三ツ星に返り咲いたというエピソードを持っているそうです。再構築したのは付け合わせの方で、根菜、黄色と緑の二色のズッキーニをミルフィーユ状にして、ピンクとグリーンの胡椒で飾っています。
これはスペシャリテの名に恥じない美味しさですね。鴨の脂肪面はカリッとした焼き上がりで、肉の部分は噛み締める度にジューシーさを感じます。ソースは4種の胡椒を使っているとのことですが、非常に上品な刺激で美味しい。実は、野菜の方がかなり刺激的。

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勿論、「鴨のナンバリングカード」もいただきました。私のナンバーは231554です。


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『洋梨のヴィ パリジェンヌ』
本来ならば、栗を使ったものだったのですが、あまり栗が好きでないので、変えていただきました。洋梨のクレームの中にフレッシュの洋梨を入れ、2枚のシュクルダールで飾ったもの。洋梨の香りもちゃんとして、かなりの甘さがあります。


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『フロマージュ』
コースにはないですが、ワゴンで運ばれてきた10種くらいの『フロマージュ』。クリーミーなものを選んでいただき、2種オーダー。うーん、濃厚…。とてもワインなしでは食べられないので、ソムリエの方に貴腐ワインをお願いしました。で、出されたのが『Chateau Doisy-Daene (シャトー ドワジ=ディーヌ)』。蜜のような甘さ、余韻に浸れます。


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『コーヒーと小菓子』
食後の小菓子も抜かりなく。コーヒー以外にも紅茶とハーブティーが選べます。実はフレンチでコーヒーを飲むようになったのも、ここ「LA TOUR D'ARGENT」が始まりらしい。だからかなり力を入れており、ホテル内のどこでも飲めないブレンドなんだそうです。でも…あまりコーヒー好きではないので、ハーブティーにしちゃいました。
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スタッフも多く、サービスはさすが「LA TOUR D'ARGENT」といったところ。提供する際に、一呼吸置くスタイルは全スタッフに共通していたことで、料理の提供スピードも食べる側に合わせてくれます。豪華なグランメゾンの雰囲気に吞まれるかと思いましたが、意外にもリラックスして楽しむことができました。ドレスコードも緩くなってタイ着用ではなくなり、メインダイニングでの撮影はNGだったのが、OKになりました。あまりパシャパシャとシャッター音が響くのはどうかと思いますが(私のは無音なのです)、食べ歩きを趣味とされてらっしゃる方には嬉しいことかと思います。
今回はコースにしましたが、好きな料理をアラカルトでオーダーしても金額的にはさほど変わらないような気がします。オリジナルのシャンパーニュ『シャンパーニュ・ラ・トゥールダルジャン・ブラン・ド・ブラン』も気になり、不定期開催のランチは料理・雰囲気・サービスを考えるとなかなかリーズナブルだと思えてしまいます。ちょくちょく行くことはできないですが、必ず再訪したいお店です。

La Tour d’Argent
東京都千代田区紀尾井町4‐1 ホテルニューオータニ ザ・メイン ロビィ階
03-3239-3111
フレンチ / 麹町駅永田町駅赤坂見附駅

昼総合点★★★★ 4.9



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nao.の最高のランチ「ESqUISSE」
- 2014/10/22(Wed) -
銀座のど真ん中、ビルの最上階のペントハウス、白を基調とした高い天井にウッディな造り、大きな窓から陽の光が入り込み、店内は輝きを放っています。フランス語で「素描」を意味する「ESqUISSE」は、ミッシェル トロワグロでシェフを務めたリオネル・ベカさん、世界3都市のロブションで、シェフパティシエを務めた成田 一世さん、タテル ヨシノの総支配人だった若林 英司さんという、フレンチレストランに造詣のある方は、‼︎となる方々ばかり。その「3つの才能」が融合するこのお店では、和の素材を巧みに使った新感覚フレンチを食べることができます。

ランチは『Menu spontané』というコースのみで、11000円・15200円・19200円の3種で、前菜の皿数で値段が変わるそうで、メインは同じだそう。ちなみにディナーも内容は一緒です。今回、私がいただいたのは15200円コース。

実食
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前菜1 鰤
鰤にカボスと昆布の香りをつけたもの。ピンク色のソースはカシスマスタードで、赤キャベツが彩っています。上にあるのは、生海苔を使ったタルタルソースのようなもの。
最初の前菜から、驚く!フレンチに昆布⁉︎第5の味と言われている「旨味」の塊である昆布、確かに使わない手はないですが、驚きました。

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前菜2 帆立貝
帆立貝を殻のまま、低温で火入れをしたものをバターナッツ、黄人参ピューレ、柿、シトロンキャビアと共にいただく。
ムッチリとした帆立貝の食感とバターナッツのカリカリ感、レモンのようなシトロンキャビアのプチプチ感が楽しい。確かにフレンチなんだけど、和っぽい。

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前菜3 栗
栗のフラン、焼き栗、トランペット茸、オレンジパウダー、木の芽のエミュルション
ほのかな甘さが残る栗にホクホクとした焼き栗、コリコリとしたトランペット茸の食感が楽しめます。
元々、栗があまり好きではないので、感動はないかな。

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前菜4 フォワグラ
和食器のような皿で供されたのは、フォワグラ。添えられているのはビーツとペッシュドヴィーニュ。やっとフレンチっぽい一皿だなぁと思っていたら、目をキラキラさせた若林さんが小さなガラスポットを持って来られた。「このスープを注いで、完成させます」注ぐ前に香りを嗅がしてもらいましたが、コンソメよりもかなり芳醇な香りがします。「これは、鴨節なんです」と若林さん。鴨胸肉を乾燥させ、鰹節のようになったものを削り、コンソメに入れたものなんだそう。和食でいうところの追い鰹の手法ではないか!
鴨節コンソメの中で、フォワグラがとろけるような味わいになり、甘酸っぱいペッシュドヴィーニュもいいアクセントで美味しい。

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魚料理 ハタ
銀杏、ゴボウ、ほおづき、そうめんかぼちゃがハタを飾ります。ソースは自家製豆腐に生姜の香りをつけ、百合根を加えてピューレにしたもの。
ムッチリとしたハタの身にホクホクとした銀杏としっかりとしたゴボウの食感を包み込むような美味しさがあります。

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肉料理 蝦夷鹿
紫芋のピューレ、リンゴのムース、胡桃のチュイール、チュアオ、ソースポワブラードでいただきます。かなり柔らかくロティされた全くクセのない蝦夷鹿を色々な味で食べることができます。味を完成させるのは、お客の舌の上というわけですね、まさしく「素描」のような料理です。

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プレデセール
マスカット、サフラン風味のレーズンジュレ、マールドシャンパーニュのヴァニラソース、柿、巨峰のグラニテ。
美しいグラデーションを壊すのは気が引けますが、底にスプーンを入れて一気にいただきます。マズイわけがない。最後まで味がハッキリとしている巨峰のグラニテが爽やかさを運んでくれます。

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デセール
コーヒースフレ、イチジク、キャラメリゼしたピーナッツ、ココナッツアイスクリーム、コーヒークリーム。
まるで絵画みたいなデセールは、息を飲むような感じです。

和食の素材や技法を取り入れたフレンチは斬新で、驚きもあります。和食の繊細さとフレンチの力強さが、絶妙なバランスで構成されている料理が多いです。特に魚料理は、そのことがよく分かります。
値段だけ見ると、ちょっと高いかなと思いますが、グラスシャンパーニュ(今回はジャクソン シャンパーニュ キュヴェ 736)やミネラルウォーター込みの値段なので、なかなかではないでしょうか。夜になるとテーブルのキャンドルに火が灯り、ムーディかと思いますが、残念なことに窓からの景色はあまりよくないです。なので、店内の白さが映える昼の方が私的にはオススメ。

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9:30〜11:00限定で、「ESqUISSE」で出している自家製パンを販売するようになったそうです。パン ドゥ カンパーニュ、プチブール、フォカッチャ、ミニバゲット、リュスティック、カヌレというラインナップで、数量限定の予約不可です。何種か食べましたが、表面はバリッとしてながらも、中はムッチリとした食感のパンで、美味しかったです。欲を言えば、あのバター(無塩バターにフロマージュブランを混ぜたもの)も一緒に販売してほしいな。

ESqUISSE
東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座9F
03-5537-5580
フレンチ / 銀座駅有楽町駅日比谷駅

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の最高のランチ「横濱元町 霧笛楼」
- 2013/12/31(Tue) -
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2013年の締めくくりとなるレストランは、横浜にある老舗フレンチレストラン「横濱元町 霧笛楼」です。
1981年にオープンしたこの「横濱元町 霧笛楼」は、横浜ならではのノスタルジックな雰囲気の中で、地産地消を大切にした食材をフランス料理の技法に、常に新しい文化を受け入れてきた横浜らしさを加えた新感覚のいわば『横浜フレンチ』を味わえます。ちなみに店名の「霧笛」とは、開港当時の元町を舞台とした大佛次郎の小説「霧笛」からきているものだそうです。

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店内はバーカウンターもあり、オシャレというかハイカラという言葉がピッタリとくるような雰囲気で、意外とラフな格好の方も多く、まさに地元に溶け込んでいる感じ。ただサービスはしっかりとしているので、さすがは老舗といった風格があります。

今回は「霧笛楼」の味を確かめるランチ利用なので、リーズナブルな5000円の『元町コース』をオーダーです。

実食

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『富士の湧き水で育った鱒を自家製にて燻製 タルタル仕立て 三浦大根のブランマンジェ 柚子の香り』
大根のブランマンジェの優しい甘さと燻製させた鱒のふんわりとした香りがよくあう。そしてほんのりと香る柚子の香りがフレンチでありながら、和を思わせる逸品。季節によって、食材は変わるそうですが、このお店のスペシャリテです。

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『オマール海老のラビオリとそのソース 冬の温野菜と共に サフラン風味』
オマール海老のラビオリは、プリプリとして美味しい。ビスクは濃厚なれど、柔らかい味わいで、サフランは色付け程度。温野菜はキャベツとブロッコリーとカリフラワー。上に盛られたキャベツは食感も楽しめて、楽しい。

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『鱈の網焼き 蕪のリゾット西洋葱のエチュベ トリュフ風味 自家製乾燥トマトのソース貝類の泡雪』
提供されると同時に香る泡状のアサリソースの香り。淡白な味の鱈でも蕪のリゾットやドライトマトのソースが濃厚なので、とても美味しい。個人的に、今日一番の逸品。

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『地元 やまゆりポークばら肉のソテー エシャロット風味のソース じゃが芋のグラタン ベーコン風味 粒マスタードのポマード』
とてもシンプルな料理。『やまゆりポーク』の美味しさをストレートに味わえます。ソースは素材を引き立たせるくらいの主張で、付け合わせのシャガイモのグラタンも美味しい。

感想としては、老舗フレンチということで、もっと王道的なフレンチを想像していたので、いい意味で裏切られた感じ。日本らしい繊細な味付けの料理が多く、老若男女楽しめる地元密着型の素晴らしいレストランでした。次回は、ディナーをいただきたいと思います。

横濱元町 霧笛楼
横浜市中区元町2-96
045-681-2926
フレンチ / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

昼総合点★★★★ 4.0



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nao.の最高のランチ『APICIUS』
- 2013/12/10(Tue) -
「食べ歩きを一人でする」と決めて、今まで色々なお店に出逢いました。初めはやはり一人でも目立つことのないお店選びをしていましたが、だんだんどこまで一人で行けるのだろうと思いだし、近頃は「そんなお店に、一人で?」と言われるようなフレンチやイタリアンなども行っちゃいます。そんな中、やってみようと思うことができました。それは「グランメゾンクラスのお店での一人ご飯」。そんなことができるお店は、今のところ数店舗知っていますが、今回は日比谷にある老舗のグランメゾン「APICIUS」に訪問です。

有楽町駅から徒歩2分。お店に続く階段を降りると、扉がゆっくりと開かれ、入店です。さすがは、グランメゾン。店内はアールヌーボー調の重厚ある造りで、飾られている絵画もシャガール、ユトリロ、ビュッフェ、アンドリュー・ワイエス、ゴヤなどがあり、まるで美術館のよう。

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一人で利用できるランチは、8400円と5250円のコースまたはアラカルトから注文でき、ランチのコースは週替わりという内容です。当日の8400円コースには、少々苦手な食材が二皿あったので、今回は『5250円コース」にアラカルトから『シャラン産鴨サルミソース 2014』追加してオーダー。

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『オリーブ』
料理と飲み物のオーダーが済むと、まず出されるのが、このオリーブ。種を取ったオリーブで、絶妙な塩気が美味しい。あまりオリーブって、好きではないのですが、デザートが供されるまで置かれるので、ちょこちょこと食べてしまいました。

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『帆立と北寄貝のカクテル』
とてもシンプルなアミューズ。帆立を賽の目に切り、北寄貝の貝柱の部位を塩とレモンで味付けし、自家製のカラスミを添えてあります。普通に美味しい。

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『ムール貝のスープ サフラン風味』
コース内の前菜。サフランとコリアンダーを纏ったブイヤベースのようなスープで、意外にも濃厚なものでした。あまりコリアンダーが好きではないのですが、フワリとするくらいなので、良かったです。

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『海の幸フリット ライム風味』
コース内のメイン。内容はカサゴ・太刀魚・舌平目・白子のフリットに、爽やかなライムソースをかけた一皿。特に舌平目がとてもジューシーで、ライムソースとよく合い、美味しい。

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『シャラン産鴨サルミソース 2014』
私的メイン。まだ今年は鴨を食べていなかったので、チョイス。ロティしてあるのは、胸肉の部分で、左上にあるのは腿肉のコンフィです。やはり、コレが美味しかった!ナイフを入れだけで、鴨から肉汁が溢れ、サルミソースも濃厚ながらもアッサリとした後味を楽しめ、美味しい♡
ソムリエの方にマリアージュするワインを選んで頂いたのが、『Volnay Caillerets』(ヴォルネイ カイユレ 2007)というピノノワール100%のエレガントなグラス。コレが、また美味しい♡アッサリ系のサルミソースなので、爽やかな味わいのワインとよく合い、ワインだけ飲んでも十分美味しい。久々に美味しいワインでした。

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『デザート』
食後のデザートは、運ばれてくるワゴンから好きなだけ選ぶことができます。私が訪れた時は7種あり、その中から『タルトタタン』を選び、アイスは『紅玉のソルベ』『バニラ』。この『タルトタタン』は、オススメです。デザートは目の前で切り分けられ、供されるのですが、この『タルトタタン』は温めてから供されます。だから、リンゴがトロトロでサイコーに美味しい♡
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全体的な感想としては、やはりサービスが素晴らしい。付かず離れずの接客は、よい雰囲気を生み出しており、全て機械的ということもなく、時にはフレンドリーな接客も楽しめます。
料理に関しては、美味しいけど、ランチのコースではさほどの感動は得られません。ですが、アラカルトメニューは、感動できる美味しさ。全てアラカルトでオーダーすると、すごい金額になってしまうので、コースにプラスαという形がいいかもしれません。アラカルトメニューのポーションもスモールがあるので、グランメゾンで考えるとよいCPだと思います。
今の季節、フレンチといえばジビエですが、扱っているのは『蝦夷鹿』のみ。以前は『茨城産 鴨』も扱っていたそうですが、諸事情でやめてしまったそうです。しかし来年から『猪』などもやるとのことで、オンメニューになったら、また食べにきたいです。

APICIUS
東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館 B1
03-3214-1361
フレンチ / 日比谷駅有楽町駅銀座駅

昼総合点★★★★ 4.9



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nao.の最高のランチ「SALONE 2007 #4」
- 2013/11/11(Mon) -
2ヶ月ぶりの再訪となった「SALONE 2007」。今月から、第2土曜日のランチタイムは、ディナーメニューのみの提供となり、記念すべき最初の来訪者になりました。ランチタイムながらも、テーブルにはキャンドルが揺らめき、優美な空間が広がっています。そして、驚くことに、まだこの新しいシステムを認識されていないのか、貸し切り状態というなんとも贅沢な日となりました。

月替わりのメニュー構成は、いつも楽しみながら、自分の好きな食材や食べたいものが入っていると、気分も上がります。実は、11月のディナーメニューがそんな感じ♪

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前沢牛のスピエディーノ
いつも通りの「SALONE 2007」のプロローグメニュー。一口サイズながらも、思わず、瞳を閉じて味わう逸品。

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コッパ ディ アイアーレ エ プンタレッレ
コッパとは、古代ローマ発祥のロンバルディア州ピアチェンツァ名産の豚肉の首肉で作る生ハムのこと。でも「SALONE 2007」では、肩ロース・タン・豚足・耳を使うことで、コリコリクニュクニュ食感を楽しめます。上に乗せられているのは、ローマの冬野菜を代表とするプンタレッレ。ちょっと変わった見た目ですが、シャキシャキ感がたまりません。粒マスタードにベルガモットオイルを加えたドレッシングで、いただきます。周りの赤いのは、リンゴのコンフィにエストラゴンを乗せたもの。
見た目も綺麗ですが、特筆すべきは、食感の楽しさ。ワインがすすむ一皿。

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鮮魚のヴァポーレ
「SALONE 2007」のスペシャリテ。九十九里産のハマグリのみで取った濃厚なスープに、明石産のタコとその日に一番良い鮮魚を合わせたもの。今回の鮮魚は、長崎産のムツです。

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クレスペッレ ヴァルドスターナ
クレスペッレとは、イタリアでのクレープのことで、ベシャメルソースと生ハムとチーズを巻いたものです。中央にある赤いのは、赤玉葱のジャムで、ポルチーニ茸のクレーマをつけていただきます。食感としては、カリカリに焼いた生ハムとヘーゼルナッツと黒ごま。
これは、美味しい!モチモチのクレープ生地に、濃厚なベシャメルソースにチーズのとろみが加わり…思い出しただけでも、美味しいです。

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鮟鱇のアル フォルノ
鮟鱇のソテーの下には、トマトのゼリーと食感でリソネロ(黒米)とナツメヤシ。ソースは、黄色いサフランソースです。モッチリとした鮟鱇に、カリッとした食感。そして、爽やかなオレガノの香りが楽しめます。
マリアージュするワインは、シチリアを代表とするワイナリー「C.O.S.」の『Rami 2011』。まるで水のような飲み口で、料理と共にすると、香りが鼻に抜けます。

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キタッラ 鳩のラグー インヴェルナーレ
イタリア語でギターの意のパスタを濃厚な鳩のラグーで、混ぜたもの。上にはパルミジャーノチーズとローズマリー、下に敷かれているのはカボチャのソース。食感のアクセントには、松の実。そして、和梨のジャムが添えられています。
まずは、そのままで。そして、カボチャのソースを混ぜて、最後には和梨のジャムを加えていただきます。つまりは、3通りの味が楽しめる一皿。
私的、今日の一番。鳩のラグーは、特有の鉄っぽい味もせず、とても濃厚で、美味しい。カボチャのソースを加えると甘さが、和梨のジャムを混ぜるとコクが生まれます。もう一度、食べたい!

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蝦夷鹿のクッキアイオ
名物のワンスプーン料理。今回のメインは、ジビエの蝦夷鹿で、添えられているのは赤すぐりのジェラート・燻製した栗・ピスタチオ・マデラ酒のゼリーです。
味わいとしては、甘め。ですが、かなり大きめな蝦夷鹿のフェレのローストは、存在感バッチリで、鹿の旨味を存分に楽しめます。

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羊のアッロスト
ソースは羊から取ったジュに、チョコレートと唐辛子を加えたもの。ジャガイモのピューレを添え、横にはラディッキオのソテーとフォアグラのテリーヌとペコリーノチーズで飾られています。
羊のローストは、柔らかという感じではないですが、これが羊らしさを感じていい。お皿にある全てを同時に食べるのが、オススメ。かなり美味しいです。
マリアージュするワインは、化学農薬を用いず無肥料・不耕起で栽培をしているエミリア・ロマーニャ州のワイナリー「La Stoppa」の『Machiona 2002』です。かなり酸味のある味わいで、その余韻も長く楽しめます。

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プロフィットロールのプロポスタ
小さめのシュークリームをかるく積み上げ、チョコレートソースをかけたプロフィットロールを再構築したもの。下にはカシスとフランボワーズのソース、ほのかに甘いトンカ豆のジェラート、仕上げにジャンドゥイアソースというチョコレートをかけていただきます。

今回もいつもながら、味はもちろんですが、見た目も香りも楽しめ、素晴しいコースでした。またこのお店を貸し切り状態で楽しむことができるのは、今回が最初で最後でしょうね。お店には悪いですが、貴重な体験でした。
12月はクリスマスシーズンということで、既に満席で、特にランチは4月まで空いていないとか。ランチは利用しやすいCPですが、内容としてはディナーの方がCPは高いのです。ちなみに12月には、珍しく『煮込み料理』を提供されるそうです。行かれる方、楽しんで下さい。

SALONE 2007
横浜市中区山下町82-3 ベルハウス元町 1F
045-651-0113
イタリアン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

夜総合点★★★★ 4.8

昼総合点★★★★ 4.8



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nao.の最高のランチ「MANOIR」
- 2013/10/13(Sun) -
ジビエの季節になったら、是非行こうと思っていたお店があります。そのうちの一つが、今回訪れた広尾にある「MANOIR」です。フランス語で、「館」や「家」を意味するこのお店では、旬の魚介類はもちろん、ジビエにも力を入れており、食べてみたいと思っていました。ブログも書いており、『雷鳥』がスタートとのことで、早速予約したわけです。
ランチも営業しており、リーズナブルにジビエも食べることができるので、今回はランチ利用です。

お店は大通りに面していますが、エントランスまでの距離があり、歩いていくと、オーナーの中村さんが出迎えてくれました。店内はカウンターもある重厚な造りで、雰囲気は優雅。でもオープンキッチンなので、常連となれば、色々と会話も楽しめそうな感じです。
料理はコース主体で、お任せのコースの他に自分で好きなメニューを選ぶプリフィクスコースがあります。私は予約時にジビエを食べたいと伝えていたので、お任せコースで楽しみました。

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『マノワの3種のアミューズ』
波紋を連想させる木製のプレートに乗せられるアミューズは、茄子をピューレ状にしたものやトマトを使った一品など、最初からひと手間もふた手間も加えてある、遊び心満点の料理。心も踊ります。

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『平貝と帆立のロティ 磯の香り』
平貝と帆立は、それぞれ異なる火入れで、食感も楽しめる。海を思わせる盛付けと爽やかなジュレが、美味しい。

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『フォワグラたいやき』
見た目は、たいやき。でも土台には『インカのめざめ』というジャガイモのピューレ、その上にはフォワグラのソテー、そしてたいやきの皮も『インカのめざめ』で作られています。
とても遊び心がある料理ですが、美味しい。しっかりとしたフォワグラの脂に、『インカのめざめ』の甘さが絶妙。

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『甘鯛の松笠仕立て ムラサキトマトソース』
本日の魚料理は、高知産の甘鯛。ウロコを立てた松笠仕立てにしてあります。このウロコがパリパリ食感で、更に甘鯛はむっちりとしており、美味しい。ムラサキトマトソースやバジルをまぶしたドライトマトと共に食べると、味がしまる感じ。

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『雷鳥のロースト』
いよいよ、メインの『雷鳥』です。盛られているのは、胸肉と腿肉で、それぞれ火入れの仕方が違うという、手間のかかる一皿。
まず胸肉は、オーダー後に57℃という低温で火入れし、カリカリ食感を演出するため、薄くスライスした食パンを挟み、焼き上げたもの。腿肉は、自家製香辛料とともに長時間コンフィして、柔らかくしたものです。ソースは、雷鳥の骨から出汁を取り、内臓を加えたものと、そのソースにワインヴィネガーを加え、酸味をプラスした2種で、いただきます。

胸肉はしっとりとした肉質の中で、パリパリとした食感も楽しめ、独特の香りも軽く感じます。腿肉は、柔らかくなっていますが、それでもジビエらしさが感じられ、香辛料が強いので、香りは全くしません。

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『ヴァローナチョコレートと洋梨』
洋梨の形をしたチョコレートの中身は、洋梨のコンポートと赤ワインのムースで、表面のチョコレートと混ぜて食べます。
ただ甘いだけでなく、チョコレートの苦味もあるので、ちょっぴり大人のデザートです。

全体的に料理はしっかりとしたフレンチで、サービスも素晴らしく、心地いい。でもどこかに遊び心のようなものも感じらて、気取らない雰囲気があります。一人フレンチをしてみたい方には、ぴったりのお店ではないでしょうか。
またオーナーの中村さんは、ご自身がハンターということもあり、ジビエに関しては、とても知識があり、色々と教えてくれます。ジビエは、まだまだ始まったばかり。今冬中には、また行きたいお店です。

MANOIR
東京都渋谷区 広尾 1-10-6 プロスペクト グラーサ 広尾 1F
03-3446-8288
フレンチ / 広尾駅恵比寿駅

昼総合点★★★★ 4.4



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nao.の最高のランチ『Ripaille』
- 2013/07/09(Tue) -
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「きっかけ」
何かをするには、「きっかけ」が必要。行きたいと思っているお店は多々あれど、いつかという曖昧な気持ちで保留しているお店がかなりあります。今回、訪れた関内にあるフランス料理「Ripaille」も、その一つ。「リパイユ」とは、フランス語で「ごちそう」を意味しており、横浜と姉妹都市の関係である「食の都」リヨンの料理をいただけるレストランです。
私を動かした「きっかけ」は、7/15まで開かれている『斎藤シェフフェア』というコース料理。従来ならディナーで提供しているそうですが、今年は初となるランチタイムでの提供だそうで、内容とCPが素晴らしかったので、すぐに予約したわけです。

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当日。梅雨も明け、灼熱の陽射しから逃げるようにして、店内へ。店内はフランスで買い付けたという「リヨン派」と呼ばれる画家のエッチングが、数多く壁に飾られており、ちょっとした美術館のようです。先客は皆、『斎藤シェフフェア』のコース料理を食べており、私も同じくオーダー。

実食。
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『フォワ・グラのフランとプラムのムース』
フォワ・グラは甘みがあり、ジャム状のプラムのほんのりとした甘さとカリカリに焼かれたベーコンの塩気がベスト。

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『穴子と野菜のテリーヌ』
中央に穴子、周りに夏野菜で彩った綺麗なテリーヌ。下にはフランスのトマト、トマト・アナナスで作ったソース。
テリーヌは素材の味を優先して、アナナスソースは酸味がなく、トマトの濃厚な味です。周りにあるハーブオイルを絡めて、いただきます。

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『ガダイフでくるんだエスカルゴのフリット パセリとにんにくバターソースとともに』
ガダイフとは、トウモロコシと小麦粉で作られた細い麺のような衣のこと。周りにあるのは、シャドークイーンという紫色のメークインと根セロリのピューレ。
バターソースはかなり濃厚で、美味しい。エスカルゴのフリットは、少々しょっぱいかな

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『オマール海老のビスク リ・ド・ヴォと帆立のポワレを浮かべて』
ビスクは極めて濃厚。帆立はそれに負けない甘さがあり、リ・ド・ヴォはカリッとした食感で、味わいはどっしりとしています。美味しい。

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『グラニテ』
口直しの氷菓子で、味はグアバでした。しっかりとしたグアバの味わいで、普通に美味しい。っていうか、この夏に、これだけでも食べに来たい(笑)

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『筑波山もち豚のロースト 丸麦のリゾット トリュフクリームソース』
もち豚のローストは思ってたよりも厚く、肉感を楽しめます。トリュフクリームソースは濃厚で、美味しい。添えられた丸麦のリゾットは、プチプチと食感が面白く、これも濃厚な味わいで、インパクトがあります。

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『桃のコンポートとフロマージュ・ブラン 白ワインジュレ』
白ワインの清涼感の中で、フロマージュの濃厚さと桃のコンポートの甘さが際立ちます。

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『抹茶のマカロンとごまのアイスクリーム』
マカロンはかなり濃厚な抹茶味、ごまのアイスクリームは胡麻の風味がするくらいで、私好み。

全体的に素材の味はそのままで、濃厚なソースがとても美味しく、盛りつけも綺麗でした。サービスはフレンドリーな感じもあり、リラックスして寛げます。
リヨンの料理というと、クネルや内臓の煮込み料理などが有名ですが、今回のコースでは堪能できなかったのが、ちょっと残念。通常のコース料理には、『リヨン郷土料理コース』というのがあり、次回は食べてみたいところです。また『ガストロノミックコース』という自分ためだけにシェフが料理を作ってくれるという素晴らしいコースもあって、食材も量も自由だそうなので、気になります。

Ripaille
横浜市中区住吉町6-67-1 ベイサイトヴュー横濱1階
045-212-5989
フレンチ / 馬車道駅桜木町駅関内駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8



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nao.の最高のランチ『天茂 #2』
- 2013/06/29(Sat) -
さて、平日限定の赤坂ランチ。選んだお店は、ちょうど1年前に訪れて、再訪を誓った「天茂」です。このお店で人気なのは、平日のランチ限定の『天丼』。特にシュークリームをイメージした『かきあげ丼』が有名で、ランチにはその味を求めて、多くのお客さんが押し寄せます。このお店の主人は、元・英語教師という高畑粧由里さん。“天ぷらの天才”と言われた亡き父親の味を受け継ぐまでに、常連客などから愛ある指摘を受けたそうで、よくお客が店を育てると言われますが、まさにこのお店がそうなのだと思います。

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未食の鱚と穴子の『天丼』も気になるところですが、やはり『かきあげ丼』を注文。小エビを衣液でさっくりと混ぜ、油に入れた後、成形して、ひっくり返す。そして短時間で揚げる為に中央に穴を開けて、またひっくり返して出来上がり。それを隣にいらっしゃる女将が、丼汁に浸して、丼として提供されます。

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実食。
私が『かき揚げ丼』に求めているものは、具ではなく、衣。かき揚げに箸を入れると、ふわりと崩れ、ご飯と一体になります。丼汁はやや辛めで、小エビのプリプリ感もいい。そして上に乗せられた柚子の皮が、丼を近づけるたびに香って、とても爽やか。『かきあげ丼』を意識して、食べ歩いたことはないけれど、私の思い描く理想的な『かきあげ丼』です。

天茂
東京都港区赤坂3-6-10 第3セイコービル2F
03-3584-3746
天ぷら / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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nao.の最高のランチ『炭やき 赤坂 雷や』
- 2013/06/21(Fri) -
私は平日の休みが滅多にないので、平日限定ランチや土日祝休みのお店は本当に行けません。だからいいお店を見つけたとしても、チェックなどはしませんでした。それでもいつかはと思い、記憶にとどめていたお店が数軒あります。その一つが赤坂にある「炭やき 赤坂 雷や」です。このお店のランチで食べられるのは、なんとシャトーブリアンのステーキ。そして驚くべきは、そのCPの高さにあります。

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フツーに歩いていると、通り過ぎてしまいそうな場所にありますが、開店30分前にもかかわらず、先客4名。メニュー板が外に出されていて見てみると、確かに驚きのCP。シャトーブリアンが300gで、2000円だとー!?そんなことを心の中で叫んでいると、開店15分前には入店。そして開店時刻の0時になる前に、満席になるという恐るべきお店です。

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店内を見てみると、ワインがカウンターに山積みされていたり、グラスも多くあり、有名な焼酎やシャンパンなども置いてあります。ランチはシャトーブリアンをはじめとするステーキのみですが、夜は肉や魚介などの炭火焼きとお酒を楽しめるお店のようです。夜も魅力的ですね。
さて、注文ですが、せっかくなので『特選シャトーブリアン 300g』を。焼き方は、周りがレアと言っている中で、ミディアムにしました。

実食。
目の前に出されると、さすがに300g!圧巻のボリュームです。それでもナイフを入れてみると、するりと切れる柔らかさ。ミディアムにしても、十分にレアな感じです。味はほんのりとした塩気があり、そのままでも十分に美味しい。卓上には塩・胡椒・醤油系のソースがあり、お好みで味を調節できるようです。このシャトーブリアンは、牛のヒレ肉の中で中央部の最も太い部分なので、変な脂っこさもなく、量が多くてもペロリと食べることができました。そして、会計は2000円!素晴らしいランチ、また機会があったら、是非再訪したいです。

炭やき 赤坂 雷や
東京都港区赤坂3-14-2 ドルミ赤坂1階102
03-3587-1370
ステーキ / 赤坂駅赤坂見附駅溜池山王駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8



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nao.の最高のランチ『SALONE 2007』
- 2013/06/17(Mon) -
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きっと、恋は、人を強くする。
逢いたいと思う気持ちは、勇気を与えてくれる。

今回、ランチで訪れたのは、横浜・山下町にあるイタリアン「SALONE 2007」。横浜でも予約困難なお店の一つで、私も約2ヶ月前に予約をし、楽しみにしていたお店です。リストランテクラスのお店なので、さすがに一人では行けなそうな雰囲気で、ずっと躊躇していたのですが…意外にも一人客も多いらしい。

ランチコースは、3003円と5000円の2種。
3003円のコースは、前菜、スープ、プリモピアット(パスタ3種類の中から1品選択)、セコンドピアット(肉、魚2種類から1品選択)、ポモドーロのスパゲティをお好きな量で、デザート、カフェという内容。
5000円コースになると、3003円のコースに、ディナーで提供している1口サイズのスピエディーノ(串焼き)とクッキアイオ(スプーン料理)が追加され、プリモピアットは2品になり、セコンドピアットは肉と魚の両方をハーフポーションでの提供となります。
ここは、当然、5000円のコースでお願いしました。

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『山形牛サーロインのスピエディーノ』
さて、スタート。山形牛のA5ランクのサーロインで、ピューレ状にしたジャガイモをくるりと巻き、白トリュフの香りを纏わせた串焼き。一口サイズですが、目を閉じてしまうほどに美味しい。

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『トマトの冷製スープ』
柔らかな酸味のあるトマトで、この季節らしい爽やかなスープ。

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『前菜5種盛り』
低温で火入れした信玄鶏 トマトの味を加えた玉葱のソース添え、チーズと共にトロトロに煮込まれたナス チョコレートソース添え、塩のみで焼いたズッキーニ種、カブ その葉のソース、ヒラメ。

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『チカティエッリ カラスミと白身魚のラグー』
細長い貝殻のような形をしたモチモチとした食感で、パスタのくぼみに海老の風味をつけたソースが絡んで美味しい。ラグーの白身魚も存在感のある大きさです。

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『羊のカッペレッティ ブッロ エ マジョラーナ』
小さな帽子を意味するラビオリのようなものを、トウモロコシみたいな甘さのあるイタリアングリンピースのソースでいただきます。このソースがとてもグリンピースらしくなくて、美味しい。

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『雲丹とサマートリュフのクッキアイオ』
サマートリュフ、エストラゴン、ウニ、ホタテ、メレンゲ状のもの、胡椒を練り込んだチーズ、バルサミコという構成。「一口でどうぞ」の言葉通りに、パクリと。これが、素晴らしく美味しい。ウニの濃厚さとホタテの甘み、サクサクとした食感が噛むたびに一体となって、思い出しただけでも美味しさに溺れます。

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『マダイのアッロスト バルバビエトラのサルサ』
プリッとしたマダイにアーモンドの食感、バルバビエトラ(ビーツ)の柔らかな甘みのあるソースと周りにあるレモンの泡状のソースがいい酸味のアクセントになってます。

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『コトレッタ ディ マイアーレ』
低温で火入れした豚肉の表面にパン粉のようなものをつけ、オーブンで焼いたもの。下にはハチミツ入りのマヨネーズソース、トマトとニンニクが効いたサルサケッカ、リンゴジャムのようなソースが添えてあります。
1口サイズですが、ジュワリと溢れる肉汁がなかなかのインパクトがあります。正直、もっと食べたい(笑)

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『スパゲッティ アル ポモドーロ』
好きな量で注文することができるという「SALONE 2007」のランチでの名物メニュー。具は全くなく、凝縮したトマトの旨味がとても美味しい。ベットリとした感じも、私好みです。


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『小さなドルチェ』
ラズベリーのソルベ、ムースを固めたアイス、スポンジケーキ。最後まで綺麗で、美味しいです。

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『小菓子』
ビスコッティ、チョコレートでコーティングしたオレンジ、???、パンナコッタ。

全体的にとても丁寧でありながら、フレンドリーな接客が心地いい。料理の説明も一つ一つ細かく、覚えられないくらいに説明してくれます。食事を終えると、料理の感想と印象に残ったメニューを聞きに、シェフやスーシェフが各テーブルに挨拶に来て下さいます。私の所には、スーシェフが来て下さり、ご丁寧に名刺まで戴いてしまいました。

料理も一皿一皿、アートのように美しく、食感のコントラストを大切にされている印象を受けました。一皿を終えると、次の一皿が楽しみになる期待感とそれ以上の美味しさがあります。今回は車で来たので、飲むことが出来なかったのですが、ソムリエールの方が選ぶワインはとても美味しそう。特に濃密な味わいだという赤みを帯びた白ワインが美味しそうだったなぁ。
一人客の常連さんも多いそうなので、7月に一席だけ空いていたディナーの予約を取り、11月から各月の第2週のランチタイムにディナーメニューを提供するそうなので、その日も予約しちゃいました。今から、楽しみです♪

SALONE 2007
横浜市中区山下町82-3 ベルハウス元町 1F
045-651-0113
イタリアン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

昼総合点★★★★ 4.8



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