nao.のたまに行くならこんな店「うなぎ かぶと #3」
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- 2023/06/05(Mon) -
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![]() LIVE 鰻 ALIVE/うなぎ かぶと 約2年ぶりにやっと予約が取れたのでやってきたのは、池袋にある鰻店「うなぎ かぶと」。藤森 公将さんに代替りして、今回で3回目。ついに天然鰻と養殖鰻の食べ比べです。 ![]() エリ焼き(タレ)♡ 関東風に焼き上げた鰻のアタマ。少し骨っぽさはありつつも、鰻とタレの旨味の方が美味しい。 ![]() エリ焼き(塩)♡ 次は関西風に焼き上げたもの。どちらと言えば、この関西風の方が好み。 ![]() ヒレ焼き♡ 鰻の尻尾・背びれ・腹びれを巻きつけたもの。表面はカリッとしつつも、身はふわっとしており、旨味がジュワッと溢れます。 ![]() 肝焼き♡ トロリととろけ、仄かな苦味と炭の香りが口いっぱいに広がります。食べ終えて口の中に残るのは、肝の甘味と旨味。実に美味しい。 ![]() 冷奴♡ 近くにある「大桃豆腐店」のもの。まずこのままいただくと、滑らかさがまるで大豆のテリーヌのようで非常に甘い。別皿ある対馬産の藻塩をパラパラとかけると、より甘味の輪郭がハッキリとして美味しい。 ![]() 串巻き♡ 尻尾の手前の部位。フワフワとして旨味が凄い。 ![]() 天然鰻の肝焼き♡ 先程の養殖のものとは違い、確りとした管っぽい歯応えと苦味も強い部分もあります。 ![]() 尻尾♡ 鰻で1番美味しいという尻尾の部位。身はふわりとしていながらも、1番動かす部位だからなのかグッとくる旨味があります。 ![]() 鰻の心臓 毒があるから噛まないでと供される鰻の心臓。 ![]() ひと口蒲焼(養殖)♡ 表面はパリッとしつつ、身は柔らかい。 ![]() 天然鰻のヒレ焼き♡♡ 口に入れた瞬間に舌と喉に絡みつくようにとろけ、甘味と旨味が凄い。 ![]() ![]() ![]() ![]() 白焼♡♡ まずは鹿児島県産の養殖鰻。皮目はパリッとしており、とても肉厚でさらりとした脂がジューシー。そして、今回の天然鰻は熊本県天草産。腹の部位が金色に輝き、全体的に緑帯びていて、頭を落としてもまだまだ動く生命の強さが凄い。食べてみると、皮目も身も締まっており、余分な脂がなくてマッチョな感じ。 食べ比べてみると、養殖はジューシーだけど香りは弱く、肉質は柔らかい気がします。白焼に関しては天然鰻の方が好きかな。 ![]() お新子 胡瓜、紅しぐれ大根、長芋、水茄子、人参。 ![]() ![]() 蒲焼♡♡ 藤森さんが焼き場で小まめに鰻の位置を変えながら焼いてらっしゃるのがとても印象的。皮目を確り目に焼いているようで、身の方には一切の焦げがなく、タレに潜らせて炭の上に戻すと徐々に鰻が飴色になっていきます。供された皿に盛られた下が鹿児島県産の養殖、上が熊本県天草産の天然。 白焼のように香りはあまり楽しめませんが、身と皮の間にあるゼラチン質が養殖の方が厚いので、よりとろりとして美味しい。個人的には蒲焼は養殖の方が好きです。「お好きなように食べてください」と藤森さんの言葉で、私は迷わず鰻をご飯に乗せて鰻丼に。お酒もいいですが、やはり鰻にはご飯が一番! ![]() タレご飯♡ そして、皿に残ったのはタレ。ご飯にかけない理由がありません。タレをかけて、山椒をかけていただきます。個人的に鰻には山椒はかけずに、ご飯にかけます。その方がご飯の熱で鮮烈な山椒の香りが一気に立ち上り、好きなのです。 ![]() 肝吸い♡ 割き立ての肝と削り立ての鰹節を使った肝吸い。鰹節の香りも強く、肝も食感が確りとして美味しい。 「うなぎ かぶと」の魅力は、何と言ってもカウンター越しに感じられるライブ感。活きた鰻を次々と裁いていき、串を打ち、炭で焼いていく様はまさに職人技であり、しかも今回も藤森さんの目の前に座らせていただいたので、ずっと見ていられるくらいに魅入られました。 そして、ついに念願叶った天然鰻と養殖鰻の食べ比べの感想は…白焼に関しては天然鰻、蒲焼は養殖鰻の方が個人的に好みでした。何気に同じような感想を持つ方は多いそうです。しかしながら、鰻が最も美味しいと言われている晩秋の天然鰻を食べたら、また違う感想を持つかもしれません。藤森さんもそれぞれの時期の鰻を食べてみてください!と仰っていたので、是非また食べさせて下さい。宜しくお願い致します! ![]()
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