nao.の魂の一串「鳥しき #44」
|
- 2023/05/22(Mon) -
|
![]() ちはやふる神の火入れ/鳥しき ![]() 煮込みバケット 鶏の7種類の部位を八丁味噌ベースで煮込んだものを池川さんが焼いたバケットでいただく現在の「鳥しき」のスターター。濃く甘い味わいがバケットとよく合います。 ![]() 血肝♡ 今夜は珍しく血肝から。プリッとした食感の後に弾けるような旨味の力強さ。やはり美味しい。 ![]() かしわ♡♡ 口に近づけると、ふわりとする炭の香り。鶏の旨味が溢れるひと串は至高の味わい。 ![]() 白玉 表面は確りと焼かれて、中心の白身はプリプリとし、黄身はクリームのよう。3段階の食感が楽しめます。 ![]() かっぱ♡ 軟骨とその周りの肉も串打ちしているので、非常に肉々しい。黒胡椒の刺激と小気味良い軟骨の食感がたまりません。 ![]() 鶏白湯♡ 食中で供されるスープ。個人的にはこのスープの方が好きです。 ![]() 背肝♡♡ 内臓の甘味を引き出す塩加減、纏う炭の良い香り、溢れる肉の旨味。最高のひと串。 ![]() 波♡ 表面にはジュクジュクと躍動する脂が踊り、口に入れると表面のカリカリ感と中心部のモチモチ感が映えます。どこにでもある部位、でもここでしか味わえない部位だと思います。 ![]() つくね♡ ふわりとした食感の中で、鶏の旨味が駆け抜けていきます。時折、感じる軟骨のコリコリ感が楽しく、そして美味しい。 ![]() 砂肝♡ ゴロリとした砂肝は食感フェチにはたまらないザクザク食感。胡麻油の仕立てをやめたみたいで、純粋な砂肝の旨味を味わえます。 ![]() 食道♡ 炭台の上でタレの旨味と炭の香りを存分に纏い、供される食道。トロリとした舌触りに内臓特有の甘味が溢れます。実に美味しい。 ![]() スナップエンドウ♡ じっくりと焼かれることで、野菜の旨味と甘味を最大限に引き出しています。このような旬の食材が「鳥しき」の名前の由来になっていると感じるひと串です。 ![]() せせり♡ 筋っぽい食感を持つせせりらしさは勿論ありつつも、とろける肉質は知らないせせり。 ![]() はつもと♡ 血管ということが確りと分かるサクサクと食感が素晴らしく、咀嚼の度に旨味と甘味が溢れます。 ![]() 銀杏 間隔を空けることで、銀杏全体を確りと焼いており、内と外の食感のコントラストが生まれています。 ![]() 丸はつ♡♡ 丸はつに込められた熱が凄い。口の中でプツンと弾けて、旨味と甘味が爆ぜます。 ![]() 肩♡ もも肉よりもしっとりと柔らかく、程よい筋肉感。 ![]() 厚揚げ♡ 厚揚げを焼鳥店で感動したのは、このお店が初めて。今も尚、その味わいは健在。 ![]() 手羽先の皮♡ 余分な脂を落として旨味のみを閉じ込めて、極上のカリカリ加減でありながら、中心部はモチモチとしています。 ![]() アキレス腱♡ とても肉々しいですが、時折感じる軟骨とゼラチン質の食感がアキレス腱ということを分からせます。 ![]() ぼん♡ じっくりと焼いて余分な脂を落とし、旨味をギュッと閉じ込めてきます。想像よりもずっと軽やかで、個人的な食べ方は大根おろしを乗せて食べています。 ![]() ちょうちん♡ 「きんかん」と「ひも」をばらして焼いてから、合体させて供されます。それぞれにベストな火入れをしているので、ひと口で食べればプツンと弾ける「きんかん」のまったりとした旨味と弾力ある「ひも」の食感が楽しめます。 ![]() 茄子♡ じっくりと育てるように焼かれた茄子は絶妙なトロトロ加減。激熱ですが、頬張りたくなる味わい。 ![]() 恥骨♡ 肉質はとても柔らかく、軟骨すらもとても柔らかい。 ![]() 椎茸 香り溢れる椎茸は笠の部位がトロリとして、軸の部位はコリコリ。 ![]() 鶏スープ 鶏の旨味を上品に仕上げたスープ。この味わいが池川さんの矜持。 ![]() ブロッコリー 炭の上で大きなブロッコリーがみるみる小さくなって、旨味をギュッと閉じ込めています。 ![]() 手羽先♡ 焼鳥の花形がまさにこの部位。開いているので、骨は簡単に取ることができます。取った骨の周りの肉も忘れずに食べてから、頬張れば旨味のストレートパンチを受けたかのような充実感を感じます。 ![]() そり♡ もも肉の付け根にあるピンポン玉状の部位で、歯を跳ね返すような力強い弾力の肉とカリカリに焼かれた皮を同時に頬張れるのが魅力。 ![]() 膝♡ 現在の「鳥しき」で皿で供される唯一の部位。胡麻油と黒胡椒をかけた白髪葱の風味にも負けない濃い旨味とゼラチン質が楽しめます。 ![]() そぼろ丼♡ 「鳥しき」の〆ご飯は、卵かけご飯・そぼろ丼・親子丼・鶏スープのお茶漬けの4種類があります。その中で現在のお気に入りは、このそぼろ丼。今回は卵黄乗せです。鶏の旨味を全面に出した塩そぼろが実に美味しい。 焼鳥好きならば、きっと夢見るお店、目黒にある「鳥しき」に再訪。大衆的なものだった焼鳥を洗練させて、ここまで世界的に認めさせたのは、店主・池川 義輝さんの功績の1つでしょう。池川イズムを継承するお店は色々な所にできていますが、やはり行けるならばこの「鳥しき」に行きたい。味わいは勿論のことですが、何よりも池川親方に逢いたいから。 ![]() 今回も色々な部位を用意して下さり、ありがとうございました。
ブログランキング参加中です ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
|
コメント |
コメントの投稿 |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://lovehappydays.blog54.fc2.com/tb.php/2771-6a0250dc |
| メイン |
|