nao.の魂の一串「地葉はなれ #20」
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- 2023/01/17(Tue) -
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![]() 千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ ![]() よだれ鶏♡ 鶏は旨味が凝縮しており、タレに負けない美味しさ。 ![]() はつ♡ 生姜の鮮烈さの後に内臓の甘味がジュワッと溢れてくる店主・地葉さんの名刺がわりのひと串であり、今夜も美味しい。 ![]() もも肉♡ 今夜の鶏は「五島地鶏しまさざなみ」で、この地鶏は軍鶏の雄とプリマスロックの雌を交配させたものだそう。前回もいただきましたが、『もも肉』は初めて。想像よりも弾力があり、ふわっとした肉質で味も濃くて美味しい。 ![]() エルフランス♡ 大玉のうずらの玉子は、ブランドの「エルフランス」。白身はプルプルとし、黄身はまるでジュースのようで、コレは飲めるうずらの玉子です。 ![]() ペコロス♡ 激熱を頬張ると、確りと引き出されている甘味が溢れます。 ![]() 厚揚げ♡ 「焼き」から「揚げ」になった厚揚げはより内と外の食感のコントラストが生まれており、豆腐そのものも美味しいので、トロトロとして甘い。 ![]() 鶏ハンバーグ丼♡ 手毬状にしたご飯とつくねを炭火で焼き、米麹・芥子・麻の実・生絞り醤油・三温糖で作られた「あけがらし」と山葵でいただく新作。表面がカリッとして炭の香りを纏ったつくねと「あけがらし」と山葵の味わいが実によく合っていて美味しい。 ![]() やげん軟骨♡ 塗られた山葵は地葉さんの熱意の表れ。コリコリとした軟骨の食感に旨味のある肉とそれをより美味しくさせる山葵の鮮烈さがいい。 ![]() 手羽先の唐揚げ♡ 何個でも食べられそうな大きさと美味しさ。 ![]() 蓮根 ひと口目には黒胡椒でピリリとさせ、ふた口目は蓮根の甘味を感じさせます。 ![]() 手羽元♡ 「五島地鶏しまさざなみ」。先程のもも肉とは違い、厚みある皮に歯を跳ね返すほどの弾力があり、咀嚼の度に溢れてくる旨味と甘味が素晴らしい。 ![]() 白レバー♡♡ 「五島地鶏しまさざなみ」のもの。元々脱水されたかのようなねっとり感があるそうで、口に入れるとベタ〜っとまとわりつくような食感があり、甘くて旨味も抜群です。 ![]() レバー♡ ひと口目は先端にあるはつと一緒に食べるので、レバーのねっとり感とはつのプリプリ感が同時に楽しめ、最後はレバーのみの舌に絡みつくようなねっとりとした舌触りが楽しめます。 ![]() 茶碗蒸し 前回よりもぐんと美味しくなった茶碗蒸しは、餡と茶碗蒸し自体が濃厚。 ![]() 手羽先♡ コレも「五島地鶏しまさざなみ」。骨を抜いて、代わりに葱を入れた仕立てで、葱の風味と甘味が鶏に更なる旨味を与えており、美味しい。やはりこの地鶏は皮のある部位が美味しく、私好み。 ![]() ブロッコリー じっくり焼いて引き出されたブロッコリーの旨味が秀逸。 ![]() あか♡ ふわっとした食感と時折ザクザクと食感も楽しめる鶏の内腿の部位。 ![]() 担々麺♡ スープはクリーミーですが、麺は山椒を練り込んだ山椒麺なので、確りと「麻」を感じられます。 ![]() なめこ♡ 初めていただく串。ぬるりとした食感もありつつ、何よりも香りが素晴らしい。 ![]() 砂肝♡ 開くことなく、ころりとした砂肝はタレと柚子胡椒の冬の仕立て。ザクザクとした食感にタレの甘味と柚子胡椒の辛味が映えます。 ![]() せせり♡ とろりととろけるような食感で、甘味を引き出すような塩加減も素晴らしい。 ![]() 椎茸 コレは香りを味わうべきひと串。 ![]() 胸肉♡♡ 「五島地鶏しまさざなみ」。胸肉のしっとり感を楽しんだ後にジュワッとした皮の旨味が口の中に溢れます。やはり皮が美味しい。 ![]() 親鶏のぼんじり♡ 食感フェチにはたまらないぼんじりでしょう、コレは。固い親鶏がこんなにも焼鳥で光り輝くとは。 ![]() 胸皮♡ やはりコレも「五島地鶏しまさざなみ」。供されると、表面に溢れた脂がパチパチと踊るようで、口に入れると旨味と甘味が段違いの美味しさ。 ![]() トマト♡ 前回もいただきましたが、今回はパルメザンチーズではなくトリュフ。口に近づけると、ふわりと香るトリュフがいい感じ。 ![]() つくね♡ 口の中でふわっと崩れ、コリコリとした軟骨の食感と溢れる鶏の旨味とタレの旨味が合わさる美味しさ。 ![]() ちょうちん♡♡ タレで湯煎するという火入れを施した卵黄は口の中で弾けて、舌に絡まる粘度が実に好み。 ![]() 鴨♡ とろけるような食感があり、山葵の量を変えることで、ひと口目とふた口目で味わいに変化をさせています。 ![]() ピーマン♡ 定番化したのか、今回もトマトソースとチーズのピザ風。ピーマンとも抜群の相性です。 ![]() そり葱♡ 究極のねぎまがコレでしょう。弾むような食感のそりと火入れすることでとろりとした葱の風味が素晴らしい。 ![]() 大黒しめじ 椎茸よりも香りは少ないながらも、やはり味はこちらの方がいい。 ![]() 塩つくね♡ 先程のつくねはタレだったので、塩でも焼いていただきました。塩だと鶏の旨味と甘味が全面に押し出されて、同じ部位でも違った一面が感じられます。 ![]() はつもと♡ 内臓の旨味と甘味がタレと絡み合い、このひと串が旨味の塊となっています。やはり焼鳥は内臓系が大好き。 2022年の鶏納めは、横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」です。店主・地葉 将人さんにまたガッツリと焼いていただきました。 今回はいつも正肉に使っている「伊達鶏」ではなく、前回もいただいた「五島地鶏しまさざなみ」という地鶏をメインにした構成です。毎度毎度、大量に食べさせていただいて気づくことですが、例えば山葵にしても最初のひと口目だけに付けており、ひと串であっても味わいの緩急があって、非常に考えられていると思います。卓上には拘りの山椒・七味・黒七味があり、これらも客任せではなく地葉さんが部位によって使い分けるようになったら、更なる高みが味わえそうです。 ![]() 2022年もありがとうございました!来年もまた宜しくお願い致します。
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