nao.のたまに行くならこんな店 「ブリル飯店 #10」
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- 2023/01/11(Wed) -
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![]() 2023年の最初の食べ歩きは、ずっと気になっていた「ブリル飯店」の料理長・鈴木 啓剛さんの『料理長のお任せコース』です。さすがに事前に予約が必要ですが、それでも2日前から予約可という気軽さがあります。色々と食べている内にアラカルトメニューはほぼ食べ尽くしてしまったので、「新しい料理に出逢えるかな?」という希望もあったりします。 ![]() 鈴木料理長 お任せコース ![]() 赤海老の紹興酒漬け♡ 特大の赤海老は海老味噌も確りとあって、紹興酒の旨味と赤海老の甘味がよく合います。 ![]() 前菜 内容は…カラスミビーフン、あん肝の醤油漬け 山椒風味、キクラゲの熟成黒酢和え、カンパチのチャイニーズカルパッチョ。 中でも新作という『あん肝の醤油漬け 山椒風味』が美味しい。滑らかな口当たりで、ふわりと山椒が香ります。 ![]() チャーシュータルト♡ 「ブリル飯店」の名物の1つである『チャーシュータルト』は、焼きたてなので熱々。パイ生地はサクリとして、トロトロのアパレイユとゴロリとしたチャーシューが実に美味しい。 ![]() 春巻食べ比べ♡ 手前は海老と黄韮ニラ、奥はそれに上海蟹の味噌を加えたもの。真ん中には「柿なます」があります。まずは手前の春巻を食べ、次に「柿なます」、そして奥のものを食べるように勧められます。 パリッとした外皮とは違い、プリップリな海老が印象的で美味しい。「柿なます」は1本目を食べてから食べることで舌を洗い流してくれ、上海蟹味噌入りはちょうど最初に舌が当たる所に味噌があるので、「柿なます」の酸と合わさってダイレクトな濃厚さを感じられます。 ![]() 白レバーと黄ニラの塩炒め♡♡ きたー!「ブリル飯店」の中でも、常連内の裏メニューという料理。ゴロリとした白レバーは舌に絡みような濃密な味わいがあり、そこにクセなどは微塵も感じず、ただ旨味のみが溢れます。 ![]() 白子の天ぷら 魚香ソース♡ サクサクの衣に包まれた白子は小さいながらも、甘味があって美味しい。味わいの決め手は魚香ソースで、白子の食べさせ方としては画期的。 ![]() ブリル風広東チキン(追加)♡ やっぱり食べたい『ブリル風広東チキン』。極上のしっっとり感のある胸肉とジューシーな腿肉は、いつ食べてもサイコーです。 ![]() シータイガー レモンマヨネーズ レアチーズ添え♡ 特大の海老を使った海老マヨ。プリプリの海老にザクリとした衣が映え、濃厚なマヨネーズの味わいをレモンの酸味が一陣の風のように爽やかさを与えて、更にレアチーズの甘味がこの料理の決め手です。 ![]() フカヒレと上海蟹のあんかけ麺 勿論、高級店のように上質なフカヒレと上海蟹が入っているわけではないですが、どこを掬ってもフカヒレと上海蟹に当たるというその量は凄い。好みの問題でしょうが、ちょっと塩気が強め。麺だけでなく、〆の〆でご飯を投入しても良かったかも。 ![]() ブリルな杏仁豆腐 どっしりとした濃厚な味わいがあり、ねっとりと滑らかです。 世間的にはまだ正月休み中だったので、あまり目新しい料理には出逢えませんでしたが、食べたいと思っていたものに逢えたので満足です。一応コースは8000円なのですが、お願いすれば食材のリクエストや金額をアップしてもっと豪華にできそうな気がします。今年こそは『チャイニーズアフタヌーンティー』も楽しみ、より「ブリル飯店」を掘り下げてみたいです。 鈴木料理長、関さん。ありがとうございました!
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