nao.のたまに行くならこんな店「美かさ #6」
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- 2022/06/29(Wed) -
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![]() 出逢えるならば、何度でも/美かさ ![]() お造り 今回は鮪。添えてある山芋とオクラを一緒に食べれば、ちょっとした鮪の山かけに。 ![]() 海老足・百合根・トマト・蚕豆・胡桃 素材の味わいを活かしているサクリとした衣が美味しい。 ![]() 海老①♡ 薄衣に包まれた海老はねっとりとして甘味が素晴らしい。 ![]() 海老②♡ 2本目は海老味噌付き。海老味噌の濃厚な風味がより海老の旨味を高めさせます。 ![]() アスパラ♡ 穂先と軸の2種を供されます。青い香りが鼻から抜けて、ジューシーな甘味が広がります。 ![]() 鱚♡ 開いたのを畳んで揚げており、身のフワフワ感と天つゆにどっぷりとつけても尚感じる鱚の甘味が素晴らしい。 ![]() 椎茸♡ 酢橘と塩を勧められる椎茸には、なんと明太子が入れられています。驚きの発想力。 ![]() 渡蟹の湯葉巻き♡ 中には蟹味噌も入っており、旨味は抜群。驚くのが湯葉巻きにすることで、衣と蟹の境界線をなくしており、まるで蟹そのものを食べているかのような感覚です。 ![]() コシアブラ♡ サクリとした食感の後に広がる山の清々しい香り。 ![]() 蛤♡ 口に入れた瞬間に溶けるような素晴らしい柔らかさ。 ![]() 筍♡ 名残りの筍。ザクザクとした小気味良い食感となんと言っても香りが凄い。 ![]() 女鯒♡♡ 貴重な江戸前のメゴチ。肉厚でとてもジューシー。塩で食べることで、旨味と甘味の輪郭が確りとして至福の美味しさ。 ![]() 丸茄子♡ ギリギリ噛んで食感があるくらいの火入れで、ひと噛みすると茄子の旨味がジュワッと溢れます。 ![]() 雲丹♡ 大根で巻いた雲丹は衣のサクサク感と大根のシャリシャリ感が同時に味わえ、口に残るのは雲丹の甘味のみ。 ![]() タラの芽 苦味などは微塵もなく、仄かに感じられる甘味が愛しい。 ![]() 鯛の白子♡♡ 酢橘を搾り、天つゆで。酢橘の酸味でより映える白子の甘味が秀逸で、トロリと溶ける様は素晴らしい。 ![]() 穴子♡♡ 活け穴子を目の前で捌く土肥さんのライブを鑑賞後に揚げられます。そして、目の前に供されて、菜箸で半分に割る約5秒のショーを見られます。たっぷりと天つゆにつけて食べると、揚げてもまだ生きているような身は口の中でとろけます。 ![]() かき揚げ丼♡ 海老と小柱のみのシンプルなかき揚げを使った丼。今夜は小柱の入荷が少なかったそうで、海老多めなかき揚げ。丼つゆに潜らせても尚サクリとする衣が実に美味しい。 ![]() わらび餅 ちょっと固めな(おそらく)自家製のわらび餅。 宮崎台にある神奈川県が誇る天麩羅の至宝「美かさ」。店主・土肥さんの揚げる天麩羅はなんと言っても口の中でシュッとなくなるような衣の軽さが好きです。 「鮨で言うならば、油がシャリ。今食べているのがネタね」 個人的には衣がシャリと思っていたので、土肥さんの言葉に目から鱗でした。衣と素材が一体化する天麩羅はどの食材もその味わいや香りを感じられて美味しい。今回供された『椎茸』には明太子を入れたり、以前供された『墨烏賊』には烏賊墨を入れたりと美味への探求にまだまだ余念のない土肥さん。ご高齢ながらも、油の入った分厚い銅鍋をひょいと持ち上げてらっしゃる姿に安心感を覚え、また出逢える日が楽しみになるのです。
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