nao.の魂の一串「鳥しき #42」
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- 2022/10/05(Wed) -
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![]() ちはやふる神の火入れ/鳥しき ![]() バケット 八丁味噌ベースで味付けた7種の部位を池川さんが焼いたバケットに乗せた「鳥しき」のスターター。 ![]() かしわ♡ 串を近づけるだけで炭の香りがふわりとし、大ぶりなカットから溢れる旨味が素晴らしい。後味に鶏の甘味がじんわりと広がります。 ![]() 波♡ 所謂、首皮。『波』と称するのは池川さんのユーモア。表面はカリッと中心部はモチモチとしたどこにでもある部位だからこそ、違いがハッキリとする部位。 ![]() 砂肝♡ 口に近づけると、胡麻油と炭が香り、スパンっとした歯切れの良さが心地よい。 ![]() かっぱ♡ 黒胡椒のピリッとした刺激があり、小気味良い軟骨のコリコリ感、そして間に打たれた肉の旨味が美味しい。 ![]() 白玉 黄身はクリームのような仕立てで、飴色にねった白身がプツンと弾けて黄身の旨味が広がります。 ![]() 鶏白湯スープ♡ 食中に供される濃厚なスープ。塩分は薄いながらも旨味が強い。もう少し味を濃くして、麺やご飯を入れても ![]() 丸はつ♡ なくなった生命が池川さんの火入れで新たな生命を得たかのような躍動が口の中で感じられるひと串。今は串で供されますが、皿で供された頃の特大のものもまた食べてみたい。 ![]() せせり♡ 炭香る中で強く感じるのは鶏の旨味と甘味。これらを引き出している塩の塩梅もさすが。 ![]() 食道♡♡ いつものとは異質の美味しさ。タレの味わいの奥からねっとりと濃厚な旨味と甘味が広がり、舌というよりか喉に絡みつくような感じ。 ![]() 血肝♡ 3口で完結するストーリー性のあるひと串。先端にあるはつのプリプリ感とコントラストを楽しみ、大きなレバーの旨味を存分に味わい、最後に旨味と甘味の余韻を感じる。素晴らしい味わい。 ![]() トウモロコシ♡ 北海道産の「ゴールドラッシュ」の炭火焼き。夏野菜の楽しみの1つで、炭と醤油の香りが素晴らしく映え、甘味が強くて美味しい。 ![]() ぼん♡ 脂の多い部位ですが、確りと余分な脂を落としており、旨味が凝縮しています。定番のレモンを搾るのもいいですが、大根おろしを乗せて食べるのもオススメです。 ![]() 手羽先の皮♡ 先程の『波』とは違い、分厚い皮を脂を落としつつ、表面をカリッと焼きあげたひと串。タレの旨味と皮の旨味が合わさることで累乗される味わいが秀逸。 ![]() つくね♡ 炭とタレの香りがふわりとし、粗く挽かれた肉の旨味が爆発するかのよう。3つあるので、まずはそのまま。そして、七味と山椒で味変を楽しむのもアリ。 ![]() 厚揚げ♡ カリッと焼かれた表面に中心部はモッチリとした厚揚げ。「厚揚げが美味しい!」と気づかせてくれた原点のお店。 ![]() はつもと♡♡ 動脈の管を感じられる食感があり、内臓特有の濃い旨味と甘味が映えます。 ![]() そり♡ 腿の付け根の部位で、キングオブ肉。皮目がカリッと焼かれ、肉は旨味が濃く美味しい。 ![]() ちょうちん 分解して焼くという独特な焼き方をする『ちょうちん』。見た目も映え、味わいも濃厚なのめ供されるとアガるひと串。 ![]() 膝♡ 『そり』と両極を成す部位で、胡麻油と白髪葱の風味がたまらない。確りと焼かれてカリカリの皮に旨味溢れる肉が美味しい。 ![]() 茄子 激熱なのは分かってはいますが、頬張りたいトロトロの茄子。 ![]() 手羽先♡ 大きな手羽先は2つの骨を外してから食べるとスマート。旨味たっぷりな皮と身にちょっとレモンを搾ると、更に美味しい。 ![]() 脛♡ 新作?割と確りとした歯応えがあり、肉質は淡白なのに咀嚼の度に旨味が溢れます。 ![]() ハーフそぼろ丼♡ 塩そぼろの旨味が爆発的に溢れる丼。個人的には今の『親子丼』よりもこちらが好み。次回は卵黄を乗せてみたい。 ![]() ハーフ親子丼 オレンジ色の黄身と白い白身のコントラストが映えます。食感の面ではあまり好きではないけど、ついつい注文してしまうw ![]() 鶏スープ茶漬け 昔からありますが、今はなき『焼きおにぎり』の片鱗を感じることのできる〆ご飯。上品でありつつ濃厚なスープの中で、炭火で脱水してパリッとしたご飯がいい。しかしながら『さび』がなくなったので、ささみは入っておらず…。 ![]() 鶏スープ 今夜はちょっと濃厚な仕立て。上品な味わいは池川親方の〆の矜持。 ![]() 焼鳥弁当♡ 久しぶりのお弁当。塩鶏そぼろ・かしわ・せせり・つくね・白玉・オクラ・椎茸という構成で、彩りとバランスもとても良い。一緒に付いてくる山椒がニクい。 20時からの目黒にある「鳥しき」は、ゆるりと始まります。焼鳥も高級傾向になっていき、多くのお店が高級ブランド鶏を使っている中で、オープンから使っている「伊達鶏」を見事なまでに絶品へと昇華させているのは、店主・池川 義輝さんの技量の高さでしょう。姉妹店もでき、多くの弟子が独立をして「池川イズム」を広めており、昨今では関西の人気店も都内に進出してくるなどして、焼鳥業界も目紛しくなっています。都内でも屈指の予約困難店であり、『もものタタキ』や『焼きおにぎり』など好きな料理もなくなっていくマイナス要因が多い「鳥しき」ですが、やはり通いたいのはそこに池川さんがいるから。 ![]() 今夜も遅くまでたくさんありがとうございました!19400
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