nao.の魂の一串「鳥しき #41」
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- 2022/06/17(Fri) -
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![]() ちはやふる神の火入れ/鳥しき ![]() 煮込みバケット♡ 私が来られなかった期間中に新しく先付となった八丁味噌ベースで煮込まれた鶏の6種類の部位を池川さんが焼いたバケットと共に。この量だからこその濃厚さ、美味しい。 ![]() かしわ♡ タレでコーティングされた伊達鶏の旨味。久しぶりにいただくその味わいは身体に沁み渡ります。 ![]() 砂肝♡ 中に込められた熱と弾むような食感の砂肝は胡麻油の風味と黒胡椒の辛味が合わさり、楽しくも美味しい。 ![]() 白湯スープ これも初めて。最後に供される鶏スープの延長線にある味わいで、コレでラーメンを作ったら美味しそう。 ![]() 白玉 確りと表面は焼いているのに、以前と変わらずにクリームのような黄身。 ![]() かっぱ♡ 黒胡椒の刺激が心地よく、パリパリと柔らかい軟骨が小気味よい。 ![]() 波♡ 部位としては首皮。表面は極上のカリカリ感、中心部はモチモチ感。どこにでもある部位でありながらも、どこにでもない美味しさ。 ![]() 丸はつ♡ プリッとした食感の中に失くなった生命を閉じめたような熱があり、閉じめられた旨味が素晴らしい。 ![]() 肩肉♡ 程よい食感もあり、その食感を楽しんでいると溢れてくる旨味。その旨味はあっさりとしていながらも甘い。 ![]() じゃがバター♡ これは凄い火入れ。イメージ的には温めたような感じで、じゃがいもの甘味を閉じ込めています。 ![]() 食道♡♡ 食道やその周りのリンパなどを纏めて串打ちしたような凄いボリューム。味はタレですが、まさにこれはコーティング。食道の旨味が強くて、素晴らしい。 ![]() はらみ♡ 表面はカリッとしながら、中心部は旨味が濃厚で、ふわりとしています。 ![]() 手羽先の皮♡ 同じ皮でも部位によって変わることを教えてくれる部位。分厚い皮は余計な油を落としながらじっくりと焼かれて、極上のカリカリ感が味わえます。 ![]() せせり♡ ギュッと密集させたような串打ちで、程よい食感の後に旨味と共にとろけるような感じ。 ![]() アキレス腱♡ 一気に肉々しくなったアキレス腱。アキレス腱とその周りの肉もつけているので、旨味のある肉の程よい食感ととろけるゼラチン質の部位が同時に味わえます。 ![]() 背肝 & はつもと♡♡ 食道同様にモンスタークラスのボリューム。ざらりとした食感の背肝にはつもとのコリコリとした動脈を巻き付けたような感じで、旨味どっぱーんな美味しさは実に素晴らしい。 ![]() 血肝♡♡ 「近火の強火」と言われる焼き方でありながら、まるで温めたような火入れで、口に入れた瞬間にとろけます。その旨味は舌に絡むようで、実に美味しい。 ![]() ぼん 確りと油を落として、旨味を凝縮させているぼん。大根おろしを乗せて食べるのもオススメ。 ![]() つくね♡ 確りと挽かれていて、旨味を閉じ込めるようなタレのコーティング。練り込まれた軟骨のコリコリ食感もいい。 ![]() 恥骨♡ ズズッと歯が入っていき、軟骨と共にとろけるような肉質。甘味を引き出すような塩加減も絶妙。 ![]() 厚揚げ 焦げの1つもない素晴らしい焼き。 ![]() 茄子♡ 大きな茄子がみるみる小さくなっていき、トロトロになっていく様が面白い。胡麻の香ばしさもあり、激熱の中でも頬張ってほしい美味しさ。 ![]() 手羽先♡ 大きな手羽先は焼鳥の花形。「鳥しき」で供されるのは、これから始まる2ndステージの幕開け的な存在。手羽先に付いてる骨は簡単に外れるので外してから頬張ると、滴るような皮・脂・肉の旨味にノックアウトされます。 ![]() そり♡ 脚の付け根のピンポン球のような部位で、それがよく分かるような串打ち。皮はカリッとしており、肉は弾むような食感に迸る旨味はジューシー。 ![]() ブロッコリー はっきり言って、さほど食べないブロッコリー。焼くとどうしてこんなにも美味しいのか。 ![]() ちょうちん♡ 卵黄は炭火で温められたよう。弾ける卵黄はひと口で味わう美味なる体験。 ![]() 膝♡ 今では串で供されない唯一の部位となった膝。胡麻油が香り、白髪葱と黒胡椒がピリリとするそりと双璧を成す「鳥しき」の王者です。 ![]() そぼろ丼ハーフ♡ お弁当にも入れられている塩味の鶏そぼろ。個人的には〆ご飯の中で、2番目に好き。 ![]() 親子丼ハーフ 鮮やかなオレンジ色の見た目がインパクト大の親子丼。タレの甘味が味の決め手ですが、個人的には昔のスタイルの親子丼の方が食感が良くて好き。 ![]() 鶏スープ 池川さんの矜持を感じる上品な鶏スープ。 コロナ禍の影響で以前のように予約が取れずに約一年半経って、漸く再訪できたのは目黒にある焼鳥界の王者「鳥しき」。店で使っているブランド鶏を全面に推しているお店が増えてきましたが、店主・池川 義輝さんが焼くならば、例えブロイラーであろうともきっと美味しい!と確信しています。 ![]() 最初に炭酸水を注文したら、「氷ありでな!」と昔のように裏へ伝えてくれる池川さんの姿に涙が出ました。ボリュームのある「食道」や「背肝」に「はつもと」を巻き付けたようなモンスター級の串を出していただき、ありがとうございました! 久しぶりに味わう池川さんの焼鳥は身体と心に沁みました!また宜しくお願いします!
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