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nao.のたまに行くならこんな店「うなぎ亭 友栄 #4」
- 2020/01/25(Sat) -
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毎年私は年始休みですが、同じように街のお店も休んでいるわけで行くとこがない。そんな中で去年に引き続き営業していると知ったのが、小田原にある老舗鰻店の「うなぎ亭 友栄」です。全国的にも有名な鰻店の一つで、使用している通称「アオ」と呼ばれる青みかがった青鰻は、天然・養殖問わず希少とされています。そんな鰻を食べるべく多くの方がやってくるので、店先の駐車場には色々な他府県ナンバーの車が並んでいることも珍しくありません。席の予約は出来ませんが、鰻の予約(先に注文する)ことは出来るので、有名店にありがちな何ヶ月単位で待たなくていいし、何より都内と比べて凄くリーズナブルな点もこのお店の素晴らしいところです。

今回も朝イチ狙いで、海沿いをドライブすること1時間くらいで到着。到着したことを伝えると、大凡の案内時間を教えてくれるので、後は車内で待機です。
今回、私が注文しておいたのはこんな感じ…

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割きたての肝
鰻一匹につき、当たり前の如く肝は一個しかないので、食べたかったら事前に注文するのがベター。味は山葵醤油かタレを選べますが、タレが私のオススメです。タレは卵黄が添えられてくるので、月見つくねならぬ月見肝としてたっぷりとつけていただきます。エッジが立つくらいに新鮮なので、食感も確りと味わえます。


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しら焼き
実際に目の前にしないと分かりにくいですが、お皿が小さいのではなくて、この『しら焼き』はかなりの大きさと厚みがあります。一緒に供される鮫皮おろしでおろす山葵・柚子胡椒・山椒ペーストをつけて、醤油か塩でいただきます。ダイレクトに味わえる鰻の旨味と山葵の風味すら跳ね返すような凄まじい脂が凄い。


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上うな重
「友栄」のロゴが入った重箱の蓋を開けると、思わず歓喜の声がもれるのは、うな重を食べる前の儀式のよう。微塵の焦げもなく、飴色に照り光る鰻は下にあるご飯が見えないように詰められていて、真ん中が重なり合っているところが更に食欲をかきたてます。箸を入れると、ふわりと鰻が切れて、口に入れれば迸る脂が広がります。まるで真綿の布団のようにフワフワ・モフモフとしており、実に幸せを感じるひと時です。しかしながら、ちょっと脂が凄すぎて、『しら焼き』との連戦だと最後の方には辛い…。

久しぶりの「友栄」は変わらずのクオリティーの高さと人気ぶりで、帰るころには店先は人と車で溢れていました。やはり鰻と言えば、うな重が食べたくなって毎回同じような注文をしてしまうのですが、ご飯もので『うなぎ茶漬け』というものもあって、食べてみたいところ。なので、次回は『肝焼き』『かば焼き』『うなぎ茶漬け』という選択もありかなと思っています。

うなぎ亭 友栄
神奈川県小田原市風祭122
0465-23-1011
うなぎ / 風祭駅入生田駅

昼総合点★★★★ 4.8



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