FC2ブログ
nao.の最高のランチ「La Clairirere #6」
- 2019/05/09(Thu) -
IMG_6598.jpg

4/21に3周年を迎えられた白金高輪にある「La Clairiere」に再訪。5/6までこの3周年を記念した特別なコースを提供しており、去年に引き続き、今年もいただくことができました。

IMG_6599.jpg

去年と大きく変化しているのが、メインが5種類ある中から選ぶスタイルになっていること。このようなスタイルにしたことを柴田シェフは、「メニューを見ながら、ソムリエと相談したりして料理を決める。この時間がフレンチの楽しみの一つ」と仰っていて、確かに座れば料理が出てくるようなスタイルが多い中で、この選択という自由は楽しい。でもどの料理も食べたくて、「これは5回来いってこと?」と他のお客さんが言っていたという話にとても共感できます。


IMG_6626.jpg
『La Clairiere~3周年記念コース~』


IMG_6602.jpg
ブーダンノワールのミニバーガー/田舎風パテドカンパーニュ/白花豆のカスレ/セルヴェルドカニュ
御神木だったという千年杉のプレートに乗せられたアミューズ。カスレには豚のテットドコション、カンパーニュにはイベリコ豚を使い、セルヴェルドカニュにはバスク地方のチョリソー、スペシャリテの鹿の血を使ったブーダンノワール。アミューズから柴田シェフの気合を感じる完成度の高い味わい。


IMG_6605.jpg
グリンピースのムース
凄い。身だけでなく、皮や鞘なども使ったグリンピースの全てを味わえる一皿。中にある山菜のうるいのシャクシャクとした食感が楽しく、グリンピースの甘味を奥に潜んでいるレモングラスのジュレが爽やかに洗い流し、最後に鼻から抜けるグリンピースの青い香りも心地よい。センスを感じる料理。


IMG_6607.jpg
稚鮎 熊笹 南高梅
自然の一瞬の美を切り取った躍動感のある盛り付けで、まるで絵画のような宮城県の「はやせ鮎」を使った「La Clairirere」の初夏の定番料理。カリカリに揚げられた稚鮎の苦味が熊笹とクレソンで作ったソース、泡状の南高梅ソースの爽やかさが口の中で一体となります。稚鮎の苦味を味わう繊細な料理で、ここ日本でなければ出来なかったフレンチだと思います。


IMG_6609.jpg
ウニとういきょうの冷たいスープ
元々はジョエル・ロブションのスペシャリテだそう。底にはウニのフラン、ういきょうの冷たいヴルーテ、渡蟹の出汁から作ったコンソメジュレ、食感でウドが入れられています。爽やかなういきょう風味に渡蟹の旨味、異なる仕立てのウニの濃厚な甘味が素晴らしい。


IMG_6610.jpg
穴子 水ナス 新牛蒡
穴子が持つ土の風味をフューチャーした料理だそうで、水ナス・フォワグラ・穴子の三層を作り、ソースには新牛蒡の香りを移したマデラ酒。穴子のフワフワした食感を邪魔しない柔らかな水ナスと濃厚さを上乗せするようなフォワグラ、一緒に盛られているムカゴのホクホクとした食感も映えます。穴子に合わせる食材が、それぞれ穴子に旨味や食感などを累乗させるようで、まさにこれぞフレンチを食べているという味わい。


IMG_6613.jpg
ホワイトアスパラガス リヨン風
柴田シェフの拘りのある農園から届けられたボルドー産の極々太160gのものを使い、柔らかい穂先部分はシンプルにジューシーさを楽しめる仕立て。そして食べ進めると、リヨン風ということで、内臓と玉葱。「とかちハーブ牛」のハツとレンズ豆と玉葱のソースがホワイトアスパラガスを飾ります。ホワイトアスパラガスと言えば、オランデーズソースで食べるのが一般的かと思いますが…なんという攻めの料理。ホワイトアスパラガスの甘味に内臓の鉄っぽい味わいがとてもよく合います。


IMG_6614.jpg

IMG_6615.jpg
オコゼのムニエル ソースアルベール
供されると、ふわりと桜の香りがする魚料理。若竹煮のように筍・若芽・春キャベツが敷かれた上にはオコゼのムニエル、ソースは伝統的なソースアルベールを使っています。ムッチリとした食感のオコゼは甘味もあり、そこに旨味の強いソースアルベール。まさに五感で味わえるような魚料理です。


IMG_6616.jpg

IMG_6617.jpg
フランスより リムーザン産仔羊のロースト アーティチョークのバリグール添え ♡♡
羊らしさがあるリムーザン産の仔羊。柔らかなロース、火入れを変えてカレーの風味を付けた骨際、カブリの部位はマスタードを塗ってあり、3種の味わいで楽しめます。濃厚な赤ワインのソースはたっぷりとかけられていますが、「きっとあまりかけていない肉本来の味わいが好みかと思って」と、肉にはあまりソースをかけていない状態のものもありました。私の好みを知ってらっしゃる柴田シェフの心遣いに感謝です。
目を奪われるような綺麗なロゼ色、カトラリーで触れるだけで崩れてしまいそうな繊細さ、香りは確かに仔羊。でも明らかに違うジューシーな旨味がこの仔羊にはあります。実に素晴らしい味わいです。


IMG_6619.jpg
ブラッドオレンジと清見のテリーヌ
モヒートで固めたブラッドオレンジと清見のテリーヌ。爽やかだけでなく、上にあるブラッドオレンジの皮のコンフィチュールの苦味やココナッツのコク、そしてミントの香りも加わり、口直しとしては最上の味わい。


IMG_6622.jpg
抹茶とトンカ豆
抹茶とトンカ豆の異なるほんのりとした甘味が楽しめます。


IMG_6624.jpg
イチゴ フロマージュブラン アマレット
食感のプラリネ、紅茶とアマレットのアイス、フロマージュブラン、春菊の新芽が彩ります。ソースは赤ワインとバルサミコ。香り高いアイスとコクのあるフロマージュブランの中で、イチゴの酸味が軽やかに映えます。


IMG_6625.jpg

IMG_6621.jpg
ミニャルディーズ
レモンのマカロン・日向夏とエルダーフラワーのゼリー・ナッツのフロランタン・カヌレ。いつもながらに、目を奪われるような綺麗な盛り付け。選べるお茶は、カモミールブレンド。

去年の『2周年記念コース』と比べてみると、アスパラガスやオコゼなど使っている食材に同じものはあれど、明らかに違うのは料理の完成度。目や舌だけでなく、香りや食感のアクセントもとても大切にするように考えられている料理が多くて、五感で味わえる料理だと思いました。味わいを積み重ねていくような料理もあれば、鮎のように一つの食材を引き立てるような料理もあり、3周年記念に相応しい素晴らしい内容でした。

柴田シェフ、今回もありがとうございました。また夏頃に『鮑』をいただきたいと思っています。その際は宜しくお願いします。19008

La Clairirere
東京都港区白金3-14-10 ベルパラーゾシロカネ 1F
03-5422-6606
フレンチ / 白金高輪駅白金台駅広尾駅

昼総合点★★★★ 4.8



ブログランキング参加中です愛のクリック、お願いしまーす

食べログ グルメブログランキング

にほんブログ村 グルメブログへ
スポンサーサイト
この記事のURL | 最高のランチ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
<<nao.の極みの一杯「鴨コンフィ麺」-らーめん 鴨 to 葱- | メイン | nao.の極上の鮨「鮨 竜介 #16」>>
コメント
 -
白銀高輪って、、、、(苦笑)東京ですよね!?
でしたら白金高輪でないですか。
お店や場所の名前を間違えるのは良くないですよ。
気をつけてくださいね。
2019/05/14 16:44  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

 -
細かいところまで読んで下さり、ありがとうございます。
直しました。
2019/05/15 06:13  | URL | .nao. #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://lovehappydays.blog54.fc2.com/tb.php/2202-141afe60
| メイン |