nao.の魂の一串「地葉 #6」
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- 2019/01/20(Sun) -
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いつもお願いして、仕込みを増やしていただいている関内にある焼鳥店「地葉」。分かっていたことですが、一気に人気になって飛ぶ鳥を落とす勢いです。ネットにアップする私が食べている他の人とはちょっと違う部位をいつも見ている方々から、「ずるい!食べさせて!」というリクエストで、またやってきました。
本日の献立~nao.スペシャル~ ![]() ![]() お通し 糠漬けと口直しのもやし。 ![]() ハツ ♡♡ 地葉さんの名刺がわりの串。プルプルと震えるような仕上がり。美味しい。 ![]() もも肉 とろけるような火入れ。噛み締める度に肉汁が溢れます。 ![]() うずら 黄身はまるでクリームのような感じ。 ![]() 厚揚げ ♡♡ 表面をバリッと焼くことで、中の絹豆腐の滑らかさがより際立つコントラストがあるとろけるような『厚揚げ』です。 ![]() レバー ♡ 一口目、まずは留めてある『はつ』と一緒に食べるのでプリプリ食感。二口目、特大レバーがとろけます。最後は余韻を残すように。 ![]() 京鴨* ♡♡ 塊のまま焼いてから、スライスしたものを片面だけ軽く炙ります。炭の香りを纏うエロい火入れの鴨肉は、実にとろけるような感じ。素晴らしい! ![]() 手羽先の詰め物* ♡ 手羽先の骨を抜いて、その中に半熟のうずらを入れた見たことがない焼鳥。地葉さんのセンスが光る一品です。 ![]() せせり 滴るような脂があり、口に入れればとろけるよう。 ![]() 手羽元の辛味噌煮込み* 辛味噌と言っていますが、ほぼ辛くありません。手羽元はするりと骨から身が取れるくらいに柔らかく、大根も味が確りと染みています。 ![]() 芽キャベツ* 苦味もなく、よい火入れ。 ![]() つくね 粗めに挽いた肉に軟骨のコリコリがたまりません。生から焼くからこそ生まれるジューシー感。 ![]() 脛肉のたたき* 旨味の強いので、味わいも濃くて美味しい。 ![]() ちょうちん ♡♡ キンカンに独自の火入れをすることで、とても滑らかな舌触りとなっていて、実に美味しい。スペシャリテといっても過言ではない味わい。 ![]() 背肝 ♡ 食感はフワフワ、舌触りはトロトロ。希少部位ですが、あるならば必ず食べて欲しい部位。 ![]() 皮 表面はカリッと、中心部はモチモチとしたコントラストが素晴らしい火入れ。 ![]() ピーマン ♡ 「地葉」のスペシャリテの1つ。いつも中にチーズが入っているので、これがデフォルトかと思っていましたが、どうやら違うそうです。チーズが入るかは、あなたの食べっぷり次第。 ![]() 砂肝 ♡ 砂肝では珍しい?タレ味。ちょっと甘めの味の中で、柚子胡椒のピリリとした辛味が心地よい。 ![]() あか 内腿の部位。繊維に対して色々な方向から歯を入れると、異なる食感が楽しめます。 ![]() 親鶏のぼんじり* ♡ 身が固い親鶏ですが、ぼんじりはまるで砂肝のようなザクザクとした食感で、脂もさらりとしています。 ![]() 鶏のxxxx* ♡ とある地方の調味料を使って、ささみを和えたもの。この調味料は、実に美味しい。クセになる味わいです。 ![]() はらみ 滴るような脂がたまりません。程よい食感も好き。 ![]() 茄子 絶妙なトロトロ加減。 ![]() はつもと ♡ 繋ぎ目が分かるような丁寧な串打ち。食感もサクサクとしていて美味しい。 ![]() 胸肉の梅肉和え* 口直しということで、冷菜。これも皮がプルプルで美味しい。 ![]() 手羽先の先の皮 先程の『皮』よりも分厚くてコッテリとした脂もいい。 ![]() 抱き身* ♡ 胸肉のしっとり感と皮のカリッとした焼き目のコントラストが素晴らしい。 ![]() 肩 程よい歯を跳ね返る食感があり、ジューシーさも十分。薄っらと塗ってある柚子胡椒の風味もいいアクセント。 ![]() 食道 ♡ 極上のシャクシャクとした食感。内臓特有の甘さも感じます。 ![]() アキレス腱 バリバリとした歯応えが心地よい。 ![]() そり 肉系の部位としては最高でしょう。確かにコレを捨てる人は、愚か者ですね。 ![]() 喉仏 シコシコ、サクサク、シャクシャク。食感という面では一番面白い。 ![]() 椎茸 椎茸は焼くのが一番いい。旨味が素晴らしい。 ![]() アタマのカレー ご飯抜きで、軟骨入りの鶏そぼろを入れたカレールウ。3種ある〆ご飯の中では、このカレーが一番好き。 ![]() 手羽先の骨抜き 手羽先は新しく骨抜きバージョンになったのかな? ![]() やげん軟骨 軟骨だけでなく、周りの肉も絡めているので食感でなく脂の旨味も味わえます。 ![]() 焼きおにぎりと鶏スープ ♡♡ 時間と手間がかかるので、注文は早めに。メニューには載ってませんが、極上の〆だと思います。 約3時間。一緒に行った方々も大絶賛の嵐の中、「お腹はいっぱいだけど、口が欲してる!」と言ってました。隠し包丁・串打ち・焼き・部位による異なる食感と味わいを作り出す地葉さんの細部にまで拘る焼鳥は、まだまだ広がる鶏の可能性を教えてくれます。通えば通うほど、地葉さんの引き出しの多さとセンスの良さを感じるお店です。 ![]() 今夜も素晴らしい料理をありがとうございました。また来年も宜しくお願いします。9000
![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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