nao.の極上の鮨「鮨 いちかわ」
- 2017/01/24(Tue) -
鮨の音が静かに静かに白木に染み入っていくようだ。

私がこの「鮨 いちかわ」で感じた雰囲気です。

鮨の音。

それは包丁で切る音。手酢をつける音。握る音。鮨が生まれる音。
あまり耳にすることはないのではないでしょうか。

年明け最初の鮨初めは、新規開拓店です。前々からBMしてあり、予約も困難なんだろうと思って先送りにしていた上野毛にある「鮨 いちかわ」が、今回の舞台。意外にも予約の方はあっさり取れてしまい、いつもお店に合わせる形で予約日を決めていたので、お店の都合を聞くと「お客様のご都合で大丈夫です」という親方の返答は新鮮でした。

photo1_20170110034855bca.jpg

「鮨 いちかわ」の親方である市川 克海さんは、京都の「菊乃井」ご出身だそう。行かれた色々な方の感想を見ていると、鮨よりも一品料理の方に興味が唆られ、どんな料理が供されるのか楽しみでなりません。

当日。
ちょっと早めに着くと、既に暖簾が下がっていたので、中に入れていただきました。店内は広々とした白木のカウンターに7席しかなく(最大10席で、来店の数しか設置しないみたい)、今まで行ったどの店舗よりもパーソナルスペースは広い。程なくして、市川親方よりご挨拶をいただき、スタートです。

本日の献立

photo2_20170110034857a46.jpg
まずはオススメの冷酒を。供されたのは、『秋鹿 霙もよう 純米吟醸生原酒 活性にごり酒』。秋鹿酒造の新酒だそうで、にごり酒だからやや甘めなのかと思ったら、渋みもあるかなりの辛口でした。


photo3_2017011003485983d.jpg

明石産。甘さのあるモチモチ感で、美味しい。個人的には縁側が一緒に供されたのが嬉しかった。


photo4_201701100349007a0.jpg

高知産。皮目を数ミリ程度軽く燻されているだけで、ほぼ生ですが血っぽくはなくて、味が凝縮しています。


photo5_20170110034901e8e.jpg
蒸し鮑 ♡♡
まさに蒸し立て。私なら絶対に触れないような温度の鮑を目の前で殻から外して供されます。小細工なしの鮑そのものの味。噛み締めると、磯香りと鮑汁が溢れてきます。飲み込みたくない(笑)


photo6_2017011003503147b.jpg
鰤の塩焼きと聖護院大根のふろ吹き
鰤は少々パサつき感もありましたが、聖護院大根のふろ吹きは絶品。京料理を語れる程の舌は持ち合わせていませんが、日本人のDNAが美味しい!と感じさせる味わい。


photo7_201701100350338cc.jpg
握り


photo8_20170110035034e61.jpg
小鰭
とても身は柔らかく、〆方も緩やか。身の面を表にしているので、味がダイレクトに感じられます。


photo9_201701100350360b1.jpg
赤身


photo1_201701100352493c5.jpg
中トロ


photo2_20170110035250b42.jpg
大トロ ♡♡♡
鮪3連団。中トロがより香りを感じられました。そして、大トロ。親方が塗る煮切りを弾くほどの脂。口に入れれば、悶絶クラス。そして、銀座ではきっとないと思うほどに切りつけが厚い。


photo3_20170110035251b89.jpg
墨烏賊
サクサクの墨烏賊を更に細かく切ることで生まれる爽快な飛散っぷり。


photo4_2017011003525360f.jpg
♡♡♡
親方が目の前で切りつけている時から思っていました。他の鮨店で見たことのないくらいの分厚さ。食べてみると、鯵を
口いっぱいに頬張ったかのような味わい。すごい。


photo5_20170110035254261.jpg
〆鯖
初めは酢の味わい。その後、鯖の脂が溶け出したかのように溢れて出てきます。


photo6_201701100354060a1.jpg
大トロ漬け ♡♡♡
まさか大トロを漬けにしてくるとは!こんなの、こんなの美味しいに決まってるじゃないかー!


photo8_20170110035409278.jpg
穴子 ♡♡♡
爽煮にようで、味付けは塩のみ。これが今までの穴子の中でもトップクラスに美味しい。穴子の香りと味をダイレクトに味わえ、とろけ方がすごいの一言。


photo9_20170110035410ade.jpg
喉黒の西京漬小丼 ♡♡♡♡
喉黒を1/4は使っているようで、器にはみ出しそうなボリューム。しかもこの西京漬が絶品。思い出しただけでも、ご飯が食べれるくらい。


photo1_20170110035546e1c.jpg

親方には聞いていませんが、情報によると日曜日しかないようです。半熟カステラのような玉です。

追加


photo2_201701100355483d0.jpg
大トロ鉄火巻き ♡♡
予定していなかったのですが、周りの方が皆、頼んでらしたので便乗。大トロのみで巻かれています。


photo3_20170110035550fb6.jpg
干瓢巻き
甘辛の干瓢ですが、量がすごい。巻けるのかな?と思うくらいの量です。

想像通り、一品料理系はどれも素晴らしく、素材を殺さない味付けは非常に好み。鮨に関して言えば、親方の所作は優雅ではないけれど、一貫一貫とても丁寧な握られてる印象でした。そして親方は、寡黙というか無駄口を喋りません。おそらく聞けば、答えていただけるのでしょうが、お客さんもひそひそ声で話すような凛とした雰囲気は好きなので、存分に浸りました。

雨が降る中、外に出てまでのお見送り。ありがとうございました。
また暖かくなったら、伺いたいと思います。

鮨 いちかわ
東京都世田谷区中町4-27-1 上野毛リトルタウン 1F
03-3705-2266
寿司 / 上野毛駅

昼総合点★★★★ 4.8



ブログランキング参加中です愛のクリック、お願いしまーす

食べログ グルメブログランキング

人気ブログランキング【ブログの殿堂】 ブログランキング にほんブログ村 グルメブログへ
スポンサーサイト
この記事のURL | 極上の鮨 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<nao.の魂の一串「鳥かど」 | メイン | nao.の極上の鮨「すし 乃池」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://lovehappydays.blog54.fc2.com/tb.php/1925-af9e9d96
| メイン |