年2回開催されている
東京グランメゾン♡チャリティーカレーに久しぶりに参戦。現在、「L'ecrin」が建て替え中の為に、近年では
「Chez Ino」と
「APICIUS」の2店舗での開催となっています。昔は限られた時間内での3店舗制覇は、どの店舗から攻めるかによって完売などでまわりきれないという状況も多々ありましたが、2店舗になった今は楽勝です。
今回のチャリティーの売り上げ金は、東北・熊本の被災地義援金として寄付されることから、東北・熊本県産の食材を多く取り入れているのが今回のテーマみたいです。
まずは
「APICIUS」。11時開店のところ15分前倒しでオープンしたらしく、私が到着した時には反対側まで列をなしてました。…並ぶこと2時間弱。やっと入店です。階下には岩元シェフがいらしたので、ちょっとご挨拶。
滅多に座らない位置での店内は、イベントも伴って、違うお店に見えます。今回、「APICIUS」で提供しているのは今回が初となる魚介を使った
『海老カツカレー』。
実食

ルウには熊本県産馬肉・椎茸・野菜などをたっぷりと使ってコクを出しており、海老カツには豚挽肉と熊本県産蓮根を混ぜ込んで揚げているそうです。卓上には海老とコリアンダーを使ったオイルが置いてあり、ルウに入れると格段に海老の風味が上がります。「APICIUS」らしく、王道の欧風カレーを外さぬカレーといったイメージで、スパイスに負けないフォンも楽しめて美味しい。個人的には欧風カレーが好きなので、好みの味わいでした。
銀座線に飛び乗って、隣の京橋駅へ。5番出口を出ると、すぐにあるのが
「Chez Ino」です。こちらは30人ぐらいしか並んでおらず、15分ほどで店内へ。久しぶりに店内に入ると、あの『マリアカラス』の味が脳裏によぎります。まだ一人対応は、平日のみなのかな?今度、問い合わせてみようと思っていると、古賀シェフが出迎えて下さいました。今回、こちらで提供しているのは
『熊本馬すじカレー』。
実食

まず驚くのが、具の多さ。マッシュポテト・馬すじの赤ワイン煮・茄子・玉葱がどっさりと盛られています。卓上には辛味オイルがあって、ちょっとかけてもかなり辛くなります。カレールウは赤ワインがたっぷりと使われているそうで、まるでカレーソースという感じ。ソースに定評のあるこのお店らしい味わいでした。


どちらもチケットを買うシステムなのですが、毎回チケットのデザインが違っていて、今回はそれぞれのシェフの顔でした。可愛らしくもあり、どちらもとってもよく似てますね。味わいはカレーの好みもあるので分かれると思いますが、欧風カレー好きの私は「APICIUS」の方が好きでした。そして、サービス。これは提供毎にカレーの説明をちゃんとして下さった「APICIUS」ですね。グランメゾンらしい素晴らしさです。
来年の今頃の東京グランメゾンチャリティーカレーにはきっと「L'ecrin」も戻ってこられて、再び3店舗でのイベント開催になると思われます。並ぶ時間も長くて大変なこともありますが、美味しいものを食べることでチャリティーに貢献できる稀有なイベントなので、できるだけこれからも参加したいと思います。
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