nao.のたまに行くならこんな店「SALONE 2007 #10」
- 2015/04/16(Thu) -
確かに春の訪れを感じたのに、また冬のような空気が漂う夜。今年初となる「SALONE 2007」に再訪です。Barneys New York 横浜店に移転してから数ヶ月が経ち、座席も全て解放してらっしゃるそうで、ついに新生「SALONE 2007」の真価を楽しめます。

photo1_20150412041739927.jpg
『inizio/ 序章 牛・ポテト・トリュフ』
お馴染みの「SALONE 2007」の突き出し。お腹を空かしてる時に供される肉のインパクトは、すごいです。


photo2_20150412041741cc6.jpg
『combinazione/ 組み合わせ 鹿・赤海老・マスタード』
ほんのりと火入れした鹿肉のタルタルの上に、ブレザオラで甘みを引き出した赤海老のタルタルを乗せ、マスタードのジェラートと卵黄のソースでいただきます。
甘さがある赤海老に軽い酸味のマスタードジェラートとミニトマト、ヘーゼルナッツの食感が飽きさせない。


photo3_2015041204174239d.jpg
『stagione/ 春の訪れ オレキエッテ・空豆・ホタテ』
イタリアのプッリャ州とバジリカータ州の地域を代表する耳形のパスタのオレキエッテを、今が旬の空豆のソースで和えてあります。添えられているのは帆立のインパナータ(パン粉をつけて揚げ焼き)と帆立のヒモのラグー。コリアンダーシードが心地よい食感を与え、モチモチしたパスタのとのコントラストが楽しめます。空豆のソースがたっぷりとかけられているので、同時に供されるパンで拭って食べられるのが嬉しい。


photo4_20150412041744d78.jpg
『filosofia/ 哲学 鮮魚・タコ・ハマグリ』
福岡産の黒鯛、石川産の蛸、九十九里産の蛤で作られるこの「SALONE 2007」のスペシャリテ。ポロ葱と一緒に蛤の出汁だけで蒸し上げられたスープは、オレンジの香りがする上品で濃厚な味わいです。
北陸新幹線開通に伴い、北陸からよい鮮魚が手に入るようになったそうで、心成しかボリューミーな感じになっていました。


photo5_20150412041745ee0.jpg
『concerto/ 協奏曲 ホワイトアスパラ・ポーチドエッグ・カカオ』
イタリアピエモンテ州の郷土料理で牛乳と卵黄を加えて作るチーズソースのフォンドゥータソースに、春の訪れを告げるホワイトアスパラガス、生ハムのクロッカンテ、カカオメレンゲ、中央にあるウズラのポーチドエッグを崩していただきます。
濃厚なチーズソースと卵黄が柔らかいホワイトアスパラガスに絡み、生ハムのカリカリ感とエストラゴンの香りが楽しめます。なかなかの協奏曲を奏でる一皿。


photo6_20150412041915712.jpg
『ristretto/ 味覚の濃縮 サルシッチャ・イカ・マスカルポーネ・ライム』
今月はサルシッチャを中心に構成されている名物のワンスプーン料理。口に入れれば、ライムの香りが弾けて、セロリのビネガー漬けの爽やかさがサルシッチャの脂と合わさり、一気に広がります。


photo7_20150412041917e68.jpg
『pasqua/ 復活祭 ラザニエッテ・羊・アーティーチョーク・レモン』
イタリアの春はキリストの復活祭で盛り上がるそうで、そこで食べられる羊と相性のいいカルチョーフィ(アーティチョーク)を合わせたパスタ。
食べ応えのあるラザニエッテに、たっぷりと添えられたカルチョーフィピューレとホロホロに煮込まれた羊肉が美味しい。ソースというには、かなりの量の羊肉があって、ちょっとしたメイン。これもパンで拭って、いただきます。


photo8_20150412041919380.jpg
『finto/ 模造 牛・炭・ヒヨコ豆・ピンクペッパー』
イタリアの田舎ではドラム缶でブロック肉を焼いて、その炭火で皮付きの玉ねぎを丸のまま焼いて、売っている屋台があるそうで、その模倣がこの料理のコンセプト。メインで牛肉というのは珍しく、1年を通してもあるかないかの割合だそうで、理由としては『inizio/ 序章 牛・ポテト・トリュフ』があるからだと、細田シェフがおっしゃってました。
お皿には和牛のイチボ、ひよこ豆のピューレ、ピンクペッパーソース、炭パウダー。炭パウダーを塗すことで炭火焼の香りを楽しむことができ、軽い酸味のピンクペッパーの刺激がイチボとよく合います。


photo9_20150412041920ceb.jpg
『memoria/ 追憶 ラビオリ・オレンジ・サフラン・アーモンド』
サフランのジェラート、清見オレンジのズッペッタ、アーモンド風味のミルクジュレに熱々のラビオリを添えられたドルチェ。ラビオリの中身はチョコレートとリコッタで、熱さと冷たさを楽しめるようになってます。清見オレンジのズッペッタが意外とほろ苦いので、甘いだけでないちょっと大人な感じでした。


photo1 2
『binario/ プラットホーム 小菓子』
nao.さんがいらっしゃらない間に、変わったものが加わりましたと山下さんが教えて下さったのが、『リーゾ・ネロ』というお菓子。ミルクで煮たお米とチョコレートを澱粉で固めたもので、チョコレートのおはぎみたいな感じかな。美味しい❤︎


photo2 2
『Caffè o Tè カフェまたはティー』
いつも出してくれるラテアート。作って下さってる渡辺さんがキッチンに入られるそうで、ラストラテアートになってしまいそう。しかし素晴らしい上達ぶりですね。ありがとうございました。


大きな店内が満席となっても、変わらずのサービスの質と料理の提供スピードは絶妙で、素晴らしかったです。キッチンにも多くのシェフが新しく入られたそうで、色々なアイディアが絡み合い、より上質な料理が生まれていくのとことで、まだまだ進化していきそうです。

今年も宜しくお願い致します。

SALONE 2007
横浜市中区山下町36-1 B1
045-651-0113
イタリアン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

夜総合点★★★★ 4.8

昼総合点★★★★ 4.8



ブログランキング参加中ですあなたのクリック、お待ちしております

食べログ グルメブログランキング

人気ブログランキング【ブログの殿堂】 ブログランキング にほんブログ村 グルメブログへ
スポンサーサイト
この記事のURL | たまに行くなら | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<nao.のたまに行くならこんな店「手打蕎麦 おかむら」 | メイン | nao.の魂の一串「鳥しき #12」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://lovehappydays.blog54.fc2.com/tb.php/1651-a81b7889
| メイン |