nao.のたまに行くならこんな店~幸福のシチュー~『御茶ノ水 小川軒』
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- 2012/11/15(Thu) -
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![]() ![]() 冬の足音が聞こえ始めると、無性に食べたくなるのがシチュー。何気に去年の今頃もシチューを食べ歩いてたっけ。なので、今年もまた冬限定のシチュー巡りスタートです。 再訪したいお店も数ある中、まずは新しいお店開拓を。と思い、訪れたのが、御茶ノ水にある洋食店「御茶ノ水 小川軒」です。レイズンサンドで有名なお店ですが、洋食店としても有名ですね。 歴史を紐解くと、1905年(明治38年)初代 小川鉄五郎氏が汐留に開き、戦後になって、小川順氏が様々な分野の料理のよい部分を取り入れ、西洋料理店として一気に輝き出す。その頃にはお店は代官山に移っており、多くの著名人を魅了する中、持病の心臓で急死。小川順氏亡き後、三人の息子が代官山小川軒・目黒小川軒・御茶ノ水小川軒をそれぞれの個性を活かし、現在に至っている。とのこと。代官山と御茶ノ水の違いは何なのかと思っていたのですが、納得です。 御茶ノ水駅から徒歩5分のところにあるお店は、1Fに洋菓子とカフェが併設されており、B1Fにはレストランがあります。カフェではカレーやオムライスが食べられ、レストランではシチューなどが食べることができます。 訪問時にはカフェで同窓会が開かれていて、貸し切り状態。でもレストランはOKとのことで、早速入店です。店内はかしこまるほどではないながらも、品のいい雰囲気が漂い、接客も心地よい。 さて、オーダーはシチュー。ですが、ビーフシチュー・タンシチュー・オックステールシチューの三種があり、どれにするか迷いましたが、基本的な『ビーフシチュー』にしました。 実食。舌にまとわりつくようなデミグラスソースは、微かな苦味の中、ただただ奥深く、後味も余韻が残ります。器に残っている一滴でさえも残したくない美味しさ。そして、その中に鎮座する肉は、切るというよりは解くというイメージで、口に入れたら、すぐになくなってしまうほどに柔らかい。間違えのない美味しさです。 当然、再訪は確実。シチューの残り二種を食べるもよし、ハンバーグステーキを食べるもよし。色々楽しめそうです。ちなみにここのオムライスは、私のマイベストオムライスの一つ。きっとカレーも美味しんだろうなぁと考えてしまいます。とりあえず、この冬の間にもう一度くらいは味わいたいと思っています。 nao.好み ★★★★★
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