
ちゃんと発売日に買ったのに全然読めないままだった
「おいしいコーヒーの入れ方」の最新刊をやっと読破。実は19年も続いており、年の差や教師と生徒、いとこ関係(血は繋がっていないけど)、三角関係という問題を抱えながらもピュアに乗り越えていく姿を描いたラブストーリーです。問題点だけを挙げると、「ドロドロしてそう…」と思うかもしれませんが、まったくそんなことなく、二人の気持ちをゆっくりと描いている作品です。またサブタイトルとして有名な洋楽が付けられていて、作品中のクライマックス的な場面でさりげなく流れ出すのが、またグッとくるんです。
さて、今回の「記憶の海」は…久々の日本編で、逃げるようにオーストラリアに行ってしまったショーリを心配するかれんや丈の姿が語られています。いきなりオーストラリア編が始まった時は、どーなることかと思いましたが^^;
内容は「凍える月」で起った悲劇から少しずつ時間が動きだし、鴨川からかれんも戻ってくることとなり、あとはショーリが帰ってくれば…って状況の中、そしてついにかれんを取り巻く問題を育ての親である花村家に打ち明ける決心をして…。こんな感じで終わります。
冬頃に発売されるであろう次刊は、どこまで進行するか?花村家での告白で終わるのか、ショーリは帰ってくるのか?既に19年も続いているので、いつの間にか主人公たちの年齢も追い越してしまいましたが、ちゃんと終わるように願っています。
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