nao.の生命の水『KINGSBURY GLENTURRET 20年』-CASABLANCA 片野酒類販売-
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- 2014/01/10(Fri) -
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![]() ここ「CASABLANCA 片野酒類販売」では、完全に片野さんにオーダーを委ねることが多いです。特にウイスキーは。元々、お酒は好きではない為、自宅にウイスキーやワインなどは全くありません。飲みたくなったら、お店に行って、よい状態のものを飲むというのが、私のスタイルなのです。だから、勉強不足ということもありますが、全く詳しくありません。またウイスキーですと、ラフロイグなどのピートの効いた独特の香りを持つアイラウイスキーも好きな為に、コレ!というものが見つからない。そんな事情で、いつもウイスキーが飲みたくなったら、片野さんに「何か飲みたい」というオーダー?をします。 今回、出されたのが『KINGSBURY GLENTURRET 20年』です。このグレンタレット蒸留所には、ギネスブックに掲載されている有名な話があります。それはオーナーの飼い猫 タウザーちゃんが、1987年に亡くなるまでに、28899匹ものねずみを捕獲したという話です。また女王エリザベス2世と同じ誕生日ということから、バースデーカードを受け取っているという話もあります。このボトルが1974年1月30日に蒸留され、1994年にボトリングされているので、タウザーちゃんに守られたウイスキーの一つというわけですね。 実食。 アルコール度数53.5度ですが、それよりもかなり高く感じる味わい。最後は、ナッツのような余韻も楽しめ、チェイサーを飲むと、ほんのりとした甘さも感じられます。 このウイスキー、味わいというよりは、タウザーちゃんの話で盛り上がるかな?猫好きの方は、どうぞ
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nao.の生命の水『NIKKA COFFEY GRAIN WHISKY』-CASABLANCA 片野酒類販売-
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- 2013/07/29(Mon) -
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![]() 続いて、選んでいただいたのが2013年6月月11日に発売されたばかりのNIKKA COFFEY GRAIN WHISKYです。世界でも稀少なカフェ式連続式蒸溜機を使用して作られたグレーンウイスキーで、ニッカのブレンデッドウイスキーのベースとなっています。このグレーンウイスキーとは、サントリーの元チーフブレンダーで『響』を開発した稲富孝一さんの言葉を借りるならば、「味噌汁にたとえるならば、ダシはグレーン、味噌はモルト」なんだそうです。なんとも分かりやすい例えですね。 さて、実食。 香りはバニラのような甘く、味わいはまるでチョコレートのような感じ。今回はロックでいただきましたが、ストレートで飲んだ方がおいしいかもしれません。公式サイトでは、このカフェグレーンを使ったマンハッタンを勧めているので、機会があったら飲んでみたいですね。
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nao.の生命の水『Johnnie Walker Red Label 特級ラベル』-CASABLANCA 片野酒類販売-
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- 2013/07/28(Sun) -
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![]() CASABLANCA 片野酒類販売に再訪。前回に引き続き、最初のオーダーは、ブレンデッドウイスキーです。なんかいいのない?との問いかけに出していただいたのが、Johnnie Walker Red Label 特級ラベルです。1970年代のモノですが、最近よく手に入れることができるそうです。 今では見かけなくなったこの「特級ラベル」とは、1953年にできた酒税法による区別で、特級、一級、二級がありました。これはアルコール度数で区別されていて、特級は43度以上、一級は40度以上43度未満、二級は40度未満となっており、外国産のウイスキーのほとんどが43度以上なので、特級となるわけです。日本では、『ジョニ黒』や『ジョニ赤』の総称で親しまれており、1957年『ジョニ黒』は、当時の大卒初任給の二ヶ月分に相当する1万円で売られていたそうです。まさに高嶺の花の時代のウイスキーです。 香りは溶剤のようですが、味は初め甘く、舌をピリッとしながら苦くなっていく感じでしょうか。元々、このレッドラベルは、何かと混ぜて飲むことを念頭において作られている製品らしいので、こんな味なんでしょうね。当時の味を知りたい方や懐かしみたい方は、是非なくならないうちに。
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nao.の生命の水『The Bailie Nicol Jarvie』-The Bar CASABLANCA-
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- 2013/07/12(Fri) -
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![]() 最後のグラスとして、オーダーしたのは、ブレンデッドウイスキー。あまりないとのことですが、出していただいた中から、ちょっと飲んでみたかったのがあったので、ロックスタイルでオーダー。私が選らんだのは、『The Bailie Nicol Jarvie』。 この『The Bailie Nicol Jarvie』は、19世紀のスコットランドを代表する小説家のサー・ウォルター・スコットの代表作の一つ、「ロブロイ」に登場する人物名からとったものだそうで、1994年に復刻されるまでは幻と言われたブレンデッドウイスキー。ま、今もあまりないらしいですが。 実食。 普通、ブレンデッドウイスキーというとモルト率は30%くらいで、飲みやすいものが多いのですが、この『The Bailie Nicol Jarvie』は60%というちょっと変わったタイプ。アロマティックでありながら、アイラのようなスモーキーさも感じる、ブレンデッドウイスキーの中ではクセのある面白いものでした。アイラが好きな方は、好みかもしれませんよ。
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nao.の生命の水『Ballantine's 17Years Old』-CASABLANCA 片野酒類販売-
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- 2013/06/08(Sat) -
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![]() 「CASABLANCA 片野酒類販売」に再訪。階下にあったフランス料理店「ぶらん」が閉店したということを知ったのは、2月くらいだったでしょうか。一度は行きたかったお店だけに、残念です。 ドアを開け、中央寄りの席に。いつもはカクテルをいただいているのですが、今夜は何だかウイスキーな気分。といっても、私はまだベターハーフとなるウイスキーを見つけていないので、『ザ・マッカラン』のような口当たりが非常にスムースなものや『ラフロイグ』を代表とする非常に個性の強いものまで、気分によって飲み分けています。 でも、今夜飲みたいのはシングルモルトではなく、ブレンデッドウイスキー。ちなみに、ハイボールなどで一気に人気になった『サントリー 角』もブレンデッドウイスキーなんです。どこかで「ブレンデッドウイスキーは、それだけで完成されたカクテルである」なんてことを聞いたことがあります。勿論、このブレンデッドも数えきれないくらいあるので、この分野でも将来を共にする伴侶を見つけることはまだまだできていない。でも時々飲みたくなるのが、The Scotchと称される『Ballantine's 17Years Old』です。 グラスから立ち上るバニラのような甘い香り。口に含んでも、その香りは鼻に抜けます。やはり、美味しい。今夜もグラスに込めた香りの花束を、あなたに。
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nao.の生命の水『GLENDRONACH 15年 REVIVAL』-CASABLANCA 片野酒類販売-
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- 2011/04/25(Mon) -
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<glass.14>
![]() CASABLANCA 片野酒類販売での最初のグラスは、先日中目黒のバー「NEMS」で飲んだGLENDRONACH(古酒)を思い出し、GLENDRONACHをオーダー ![]() ![]() ![]() (蒸留所の説明は割愛)何が「復活」なのかというと、蒸留所のオーナーが新しくなって、かつてのシェリー樽100%熟成を復活させたってことらしい ![]() ![]() ![]() ![]() 横浜市中区太田町2-31-3 2F 045-228-7377 ブログランキング参加中です ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |