nao.の極みの一杯「MIXワンタン煮玉子塩そば」~地球の中華そば~
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- 2022/10/24(Mon) -
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![]() ![]() MIXワンタン煮玉子塩そば♡ 伊勢佐木長者町にあるハズレがない「地球の中華そば」の中でも、やはり一番人気なのが蛤・蜆の出汁が効いた『塩そば』。麺は細麺と平打ち麺を選べるので、今回は細麺。 店主・樋上 正径さんのラーメンはいつも美しい。自家製麺は喉越しが良く、「生き物なのか?」と思うほどにスルスルと口に入っていきます。貝の旨味の骨格が確りとしているスープは実に美味しく、表面にワンポイントのようにあるドライトマトペーストをスープに溶くと旨味が増して、味変のアクセントになります。肉ワンタン・海老ワンタン・煮玉子・肩ロースとバラ肉のチャーシュー、全てが美味しい。
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nao.の極みの一杯「特製海老味噌つけめん」~つけ麺 五ノ神製作所 新宿店~
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- 2022/09/08(Thu) -
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![]() えび、エビ、海老!/つけ麺 五ノ神製作所 新宿店 ![]() ![]() 特製海老味噌つけめん♡ 器の中で畝る極太麺の上には2種のチャーシュー・茹でキャベツ・海苔・三角メンマがあり、中でも極厚でザクザクとした食感がある三角メンマがお気に入り。味玉とモッツァレラチーズがドンッとあるつけ汁はドロリとした粘度があり、味わいはえび、エビ、海老と攻めたてるような力強さがあります。新宿にある「つけ麺 五ノ神製作所 新宿店」のウリは、店頭の看板を見ても分かるように海老です。海老の旨味・味わい・香ばしさがガツンときて、今回選んだ味噌とのバランスもよく実に美味しい。『特製』なので具材が豪華になりましたが、チャーシューや味玉に白眉的なことは感じず、このつけ汁自体がインパクトあるので『特製』に拘る必要はないかも。でも『三角メンマ』のトッピングはオススメです。 麺もつけ汁も美味しいのですが…強いて言うならば、私の食べ方が下手なのか?いつもつけ汁が足りなくなってしまってスープ割まで辿り着かないこと。それがいつも残念でなりません…。
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nao.の極みの一杯「特製鶏の醤油らー麺」~らーめん鶏喰~
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- 2022/08/25(Thu) -
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![]() 平日の昼時。開店前から既に並ぶ人がいて、横浜・吉野町の交差点は賑わいます。やってきたのは、横浜でも人気の「らーめん鶏喰」というラーメン店。 ![]() 特製鶏の醤油らー麺 供された瞬間に器から立ち上る醤油と鶏の香りが食欲を掻き立てます。九条葱の緑が鮮やかなスープは鶏の旨味をねじ込んだような感じで、その中にピシッと揺るぎない醤油の味わいがあります。麺も生き物のように喉へスルスルと入っていくような喉越しがあって美味しい。特製にしたので、『紅孔雀の味玉』『鶏団子』『鶏胸肉のチャーシュー』『鶏もも肉チャーシュー』が盛られてどれもレベル高く、鶏尽くし。まさに店名の通り、「鶏を喰ってる」。そんな気持ちにさせる一杯です。
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nao.の極みの一杯「MIXワンタン煮玉子味噌そば」~地球の中華そば~
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- 2022/06/02(Thu) -
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![]() 恋しかるらむ/地球の中華そば ![]() MIXワンタン煮玉子味噌そば 煮干し×魚介ベースの未食の『味噌そば』を食べにやってきたのは、伊勢佐木長者町にある「地球の中華そば」へ。 店主・樋上 正径さんが作り出すラーメンは、とても美しい。今回注文した『味噌そば』も同様に美しさに目が惹かれます。麺は『手揉み麺』にしたので、咀嚼の度にモチモチシコシコとした違った食感が感じられて美味しい。スープのベースである煮干しはふわりとする程度で力強さがあり、私の中で味噌というと味が濃いイメージがありましたが、これは「地球の中華そば」らしく洗練されていてコク深い。中心に盛られた白葱には胡椒、その横にある韮にはガーリックチップが乗せられており、食べ進める毎にパンチのある味わいに変わっていく感じ。 次回は最初に戻って、『塩そば』かな。
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nao.の極みの一杯「特製鶏の醤油らー麺」~らーめん鶏喰~
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- 2022/02/28(Mon) -
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![]() 久しぶりに車を走らせ、ラーメンを。やってきたのは、吉野町交差点にある「らーめん鶏喰」。醤油・塩・鶏と鰹の醤油の三本柱から成る横浜を代表する人気ラーメン店の一軒で、個人的には3つの味の中で『鶏の醤油らー麺』が一番好きです。 ![]() 約1年ぶりの訪問ですが、昼どきを少し外したからかコロナ禍の影響か、外待ち5人目で10分も経たないうちに入店できました。券売機などはなくて、店員さんに直接注文するスタイルです。注文したのは、勿論… ![]() 『特製醤鶏の醤油らー麺』 程なくして供されたラーメンは、食べる前から美味しいが分かるような美しさ。ひと口スープを啜れば、グッとくる鶏の旨味と鼻からふわりと抜ける醤油の香り、麺はまるで生き物のようにスルスルと喉に入って行くような喉越しの良さ。ルビーのように輝くブランド卵「紅孔雀」の味玉、柚子香る鶏ワンタン、旨味が凝縮した鶏団子、低温調理された3種の鶏チャーシューと付け入る隙のない完璧な味わい。卓上にはブラックペッパーと辛味調味料がありますが、まずはそのままで味わってほしいラーメンです。
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nao.の極みの一杯「MIXワンタン煮玉子白醤油」~地球の中華そば~
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- 2021/12/21(Tue) -
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![]() リニューアルされて、今回で2回目となる伊勢佐木長者町にある「地球の中華そば」に再訪。たいていは昼に行くのですが、今回は久しぶりに夜に来てみました。今回のテーマは「未食のラーメンを食べる」ということで、選んだのは煮干しと魚介スープの「白醤油」です。白醤油は愛知県発祥の江戸時代から作られている伝統ある醤油で、普通の醤油との違いは主成分に小麦が80〜90%使われているそうです。白醤油というだけあって、普通の醤油よりも色合いが薄いので、色をつけたくない料理(卵焼きや蒸し料理など)には使われるそうですが、ラーメンには珍しいかもしれないですね。 新しい味わいの「白醤油」から選んだのは『MIXワンタン煮玉子白醤油』で、麺は白醤油と味噌のみで選べる『手もみ麺』にしました。今夜の『手もみ麺』のラスイチだったみたいです。 相変わらず、店主・樋上さんの作り出すラーメンは美しい。中央に九条葱と柚子を飾り、煮玉子・2種のチャーシュー・肉ワンタン・メンマ・海苔が盛られたなかなかボリューミーなラーメンです。煮干しはガツンとした感じではなく、ふわりも香る程度で上品。魚介の旨味が確りとくる味わいで美味しくもインパクトがあります。少ししょっぱいと感じたのは、塩分濃度が高かったのか?私の体調のせいか?そして、初の『手もみ麺』が咀嚼の度に違った食感が感じられて美味しい。この白醤油か味噌でしか選べない麺ですが、必食の価値ありと思います。 新作ラーメンはやはり高レベル。次は味噌狙いかなー。
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nao.の極みの一杯「味噌ラーメン」~すみれ 横浜店~
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- 2021/11/12(Fri) -
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![]() 今や国民食となったラーメン。しかしながら好みが千差万別であり、人にオススメするにはかなり難しいジャンルだと思います。私はどちらかと言えば、ラーメンならば淡麗系が好みで、つけ麺だと濃厚なものが好きです。でも寒くなってくると食べたくなるラーメンがあって、それは味噌ラーメン。 地元・横浜で味噌ラーメンといえば…南太田「拉麺 大公」・伊勢佐木長者町「みずき」には行ったことがありますが、もう一軒忘れてはいけないのが桜木町にある「すみれ 横浜店」でしょう。 その歴史は古く、昭和39年札幌市豊平区中の島で創業して以来、間違いなく北海道ラーメンを牽引してきた一軒だと思います。平成6年に新横浜ラーメン博物館に出店しており、横浜という土地には縁があるのか、道内以外で支店はこの横浜のみというかなりレアなラーメン店です。 ![]() お店の場所は横浜でもディープな飲食店が犇めく野毛にあり、ガラス張りでオシャレな感じ。店頭には行列の動線が引かれてあって、日頃の人気の高さがうかがえます。入口で食券を購入するシステムで、メニューを見ると味噌だけかと思っていたら醤油や塩もあって、ちょっと意外。ハーフサイズがあるので、飲んだ後や女性客にも嬉しい。今回は定番の『味噌ラーメン』を注文です。 通されたカウンターは厨房との仕切りが高くなっていて、中華鍋で豚骨ベースの味噌スープをラード・ニンニク・モヤシ・タマネギ・豚挽肉と一緒に炒めるという作業工程は全く見えない。これも「すみれ」の特徴の一つだそう。程なくして供された一杯は表面に薄らとラードの膜が張っており、頭に描く味噌ラーメンそのもの。熱々のスープはパンチがあり、味噌の香ばしい香りが日本人のDNAを刺激するかのようでたまりません。そして、「西山製麺」と共同開発したという「特製33丸(すみれ)麺」がこのインパクトの強いスープにも負けておらず、プリプリとした歯応えがあって存在感抜群です。これから寒くなる季節に味噌ラーメンはオススメですね。
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nao.の極みの一杯「塩らぁめん」-Nippon Ramen 凛 RIN Tokyo-
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- 2021/10/12(Tue) -
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![]() 「醤油がこれだけ美味しいのだから、きっと塩も美味しいに違いない」 そう思って、再訪したのは「Nippon Ramen 凛 RIN Tokyo」です。ここは札幌にある「Japanese Ramen Noodle Lab Q」とのコラボレーションによって生まれたお店だそうで、東京駅構内のグランスタ東京のB1Fにあります。ガラス張りの厨房を中心にしたカウンターのみの店内にはジャズが流れ、駅構内とは思えないほどの高級感が漂っています。注文は店頭にある券売機で事前に買うシステムで、今回選んだのは『塩らぁ麺』と前回と同様に『特製トッピング』です。 ![]() ![]() まず供されたのは、『特製トッピング』。今回の内容は柏幻想ポークのバラ肉、もも肉の吊るし、カブリ部位のチャーシュー。薄切りなので、スープの熱でとろける一体感のあるチャーシューで美味しい。別皿で供される味玉もほんのりと温められており、ニクイ。 ![]() 主役の『塩らぁ麺』は供されるとふわりと香る上品な鶏の香り、スープを啜ると優しい円やかな旨味と塩味、焦がし葱と青柚子の風味も広がり、麺の喉越しも心地よい。思った通りに塩も美味しいけど、もう少しグッとくるような旨味が欲しい。あとは好みの問題でしょう。私はこのお店で食べるとしたら、前回食べた『醤油らぁ麺』の方が好みですね。次回はご飯ものも食べてみたいです。
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nao.の極みの一杯「醤油らぁめん」-Nippon Ramen 凛 RIN Tokyo-
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- 2021/08/18(Wed) -
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![]() 通るたびにちらっと見て、「こんな場所にあるラーメンってどうなんだろう…」と思いつつも素通りしていたラーメン店に訪問。そのお店とは「Nippon Ramen 凛 RIN Tokyo」といい、東京駅八重洲地下中央口の駅構内にあります。店頭には大きな垂れ幕があって、そこにあるラーメンのビジュアルが実に私好みっぽい。改めて調べてみると、北海道札幌の「Japanese Ramen Lab Q」がプロデュースしたお店だそうで、2020年8月のリニューアルと共にオープンしたラーメン店だそう。 ![]() 事前に店頭にある券売機で食券を買うシステムで、看板メニューは『醤油らぁめん』みたいなので迷わずにそれを注文。店内は驚くほどにオシャレで、ラーメン店とは思えないほどに洗練されており、ジャズが流れる店内は駅構内ということをアナウンスがなければ忘れてしまうほどです。J字を描くカウンター席によっては厨房もよく見えるので、かなり丁寧に作ってらっしゃることがよく分かり、この時点できっと美味しいはずと感じられました。 ![]() ![]() 程なくして供されたのが、この一杯。『特製トッピング』というのもあったので注文したら、食材説明と共に別皿で供されました。内容は豚バラ肉チャーシュー・柏幻想ポークの吊るし焼きチャーシューと味玉。 ![]() そして、主役の『醤油らぁめん』は実に惚れ惚れするような美しさ。スープはふわりとする醤油の香りに包まれて、キリッとしつつも後味は円やかな醤油の味わい。麺はとてもシルキーな感じで美味しい。トッピングで特筆すべきは、チャーシュー。スープに浸して温度を上げると、吊るしは薫香と肉の旨味を感じられ、バラ肉は脂の甘味が溢れてきます。このレベルのラーメンが駅構内で食べられるとは、驚きです。 醤油の他にも数量限定で塩味の『塩らぁめん』もあり、これは是非とも食べてみたい。
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nao.の極みの一杯「渡蟹蕎麦」-横濱丿貫-
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- 2021/07/28(Wed) -
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![]() 数年前から気になっていたものの行くことはなく、時間だけが過ぎて…気がつけば6店舗もある人気店になっていたラーメン店についにやってきました。 そのお店の名前は、「丿貫」。 2016年に福富町で店を構える前はずっと間借り営業をしていたそうで、本格的に有名になったのは2013年4月に野毛でオープンした「灰汁中華 丿貫」ではないでしょうか。しかしながら、実はその前身ともいえる「茅波別亭へちかん」に私は行ったことがあります。当時としては煮干し系ラーメンというジャンルが少なくて、間借り・曜日限定営業の珍しいラーメン店という記憶があります。 ![]() 横浜にも数店舗ある「丿貫」ですが、今回訪れたのは横浜駅東口にあるアソビルにある「横濱丿貫」です。各店舗に共通することですが、『煮干し蕎麦』を基本としながらも日替わりの限定メニューがあります。それも「え?こんなものを?」という驚きのあるものばかりで、他店とは一線を画す特徴の1つと言えるでしょう。また『和え玉』という名の「味付き替え玉」もあり、それもまた『黒酢の和え玉』を基本としつつも限定メニューがあるので、ハマると沼のような感じになりそうです。 私が訪れた時にあったのが『イカワタ蕎麦』と『渡蟹蕎麦』で、和え玉では『ホタテの和え玉』(既に売り切れでしたが)。初めてなので、基本の『煮干し蕎麦』にすべきなのでしょうが、やはり限定という言葉に弱くて…選んだのは『渡蟹蕎麦』です。ネットでも蟹系は間違いなく美味しいとも書かれており、私も蟹好きなので選んでみました。 ![]() 手際良く作られたラーメンを目の前にすると、ふわりと立ち上る蟹の香り。肉増し・うずら味玉をトッピングしたので、よく見えませんが何とも個性的なセメント系スープです。「茅波別亭へちかん」でも見かけた玉葱の微塵切りも健在で、持ち上げた麺は極細で心地よくプツンと歯切れます。しかしながら、スープとうずら味玉がかなりしょっぱい。こういうものなのか?たまたまなのか?隣の方は丼を抱えて、スープを飲んでいる姿を見て、疑問が湧きます。『和え玉』も考えていましたが、あまりのしょっぱさに断念…。 うーん、美味しいか美味しくないかと聞かれたら、美味しい寄りではあるけど。正直、どうなんだろう?でももう一度くらいは食べてみたいというのが感想。ネットでは中毒性があるとありましたが、コレがそうなのかな?気が向いたら、また食べに行こうと思います。
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