
5/19に発売された城アラキさんと松井勝法さんが手掛ける
『ソムリエール』の最新巻の中で、登場するシャンパンがコレ、
PERRIER JOUËT(ペリエ・ジュエ)のBELLE EPOQUE(ベル・エポック)です

1811年にピエール・ニコラ・マリー・ペリエと妻のアデル・ジュエによって創設されたペリエ・ジュエは、英国とフランス王室の御用達となっていて、辛口シャンパーニュの先駆者でもあります

ボトルには、生活全体に芸術性を求めたアール・ヌーヴォーを代表する
ガラス工芸作家のエミール・ガレのアネモネが描かれています

ですが、ガレの死や第一次世界大戦の混乱の中、このボトルは地下のカーヴで、深い眠りにつくことになります

そして1964年に当時の社長ミシェル・ビュダンとセラーマスターによって、発見されたボトルはシャルドネの繊細さを表現するシャンパンを作り出すことを決意させます
「ベル・エポック」(美しき時代)と名付けられたこのシャンパンには、グランクリュ(特級)の畑で採れたブドウを主体として、シャルドネ55%、ピノ・ノワール45%、ピノ・ムニエ5%で作られ、その味わいは繊細さと華やかな風味があるため、よく女性美に例えられているそうです

優雅なボトルは
「フルール・ド・シャンパーニュ」(シャンパンの華)と称され、世界のセレブたちを魅了しており、知っておいて損はしないシャンパンの一つです


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