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nao.のたまに行くならこんな店「SALONE 2007 #26」
- 2019/04/23(Tue) -
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4月からガラリと変わると聞いていた横浜が誇るイタリアンの名店「SALONE 2007」へ再訪。

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中華街側にあった小さなリストランテから今のバーニーズの地下に移り、雰囲気が一気にラグジュアリーに変わりました。そして、今回はテーマカラーである「濃紺と白銀」で統一されて、テーブルには「Takero Weld’em」によるシルバーのIRON Roseが咲き、カトラリーはイタリアの老舗ブランド「Sambonet」、食器もプラチナ箔でロゴを入れた白く輝くボーンチャイナ。より一層特別感が増した店内へと変わりました。更にメニューも以前はテーマと食材のみの表記でしたが、昔みたく料理名を表記するようになっています。

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MENU DI APRILE


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A5サーロインのスピエディーノ
全てのお皿が変わった中でも、この料理のお皿だけは変わりません。元々、このお皿もバーニーズの地下に入る前の小さな店舗で使っていたものです。このスターターは不動のものであり、「SALONE 2007」を象徴付ける料理だと思います。


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北寄貝 フィノッキオ サフラン ♡♡
旬の北寄貝とフィノッキオ(ウイキョウ)とオレンジを使ったサラダ仕立て。上からはイタリアンパセリと魚醤で作ったソースがかけられ、周りにはサフランで色付けされた貝の出汁のジュレが彩ります。
北寄貝と酢漬けのフィノッキオの異なる食感のリズム、春らしいサフランの色味とオレンジの爽やかさ、一つの料理の中に一口毎に違う甘味と酸味があり、非常に素晴らしい。


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イワシとカルチョーフィ
イタリアの春を感じるカルチョーフィ(アーティチョーク)を使った前菜。カルチョーフィは詰め物をするローマ風と揚げるユダヤ風があるそうで、この前菜では詰め物をして揚げています。相性の良いアンチョビソースを下に敷き、カルチョーフィの萼の部分をカリカリにすることで食感を与えています。好みの問題ですが、私的にはアンチョビソースが濃いのでアタックが強く、少々塩気が強かったです。


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仔羊のアグロドルチェ 鰻のクレマとホワイトアスパラ
これは美味しい。ソースに使っているのは、なんと鰻。この鰻のクレマが濃厚なれど、それぞれの素材の良さを引き立てて、トロトロに煮込まれた仔羊は甘酸っぱい味わいの中でも仔羊らしさは確りと感じられ、同様に付け合わせのホワイトアスパラもその味わいは残っています。トロトロ系は食感が単調になるところですが、蕎麦の実のカリッとした食感がいいアクセント。


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鮮魚のヴァポーレ ♡♡
「SALONE 2007」のスペシャリテも器が変わることで、ガラリと変わっています。この料理は五感で味わうべき料理。しかしながら、今までなかったのは蓋。今回はそれがあり、目の前で蓋を取ることでオレンジオイルの香りがぶわりとして華やぎます。高級感も与えつつ、素晴らしい演出です。


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ピゼッリのカペレッティ 赤海老のタルターラ
花のようなカペレッティを使ったパスタ。中にはピゼッリ(グリーンピース)が詰められていて、赤海老とラルドで作ったビスクソースでいただきます。上には赤海老のタルターラが盛られており、ピゼッリの甘さを更に累乗させる赤海老の旨味、カペレッティの食感も素晴らしい。食べ終えて、鼻から抜けるマジョラムが心地よく香ります。


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ラーファノのリゾット 牛肉のラグーとクレソン
ラーファノ(西洋ワサビ)を使い、バター・チーズで入れることで極濃厚なリゾットに仕上げています。上からは牛肉のラグーが盛られ、リゾットにボリュームと共に食感も与えています。口にすると、ラーファノの香りがふわりと香ります。牛肉のラグー×チーズリゾットという一見くどいような料理ですが、ラーファノの爽やかさやクレソンの苦味がよい繋ぎ役となっていて、実に美味しい。


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豚とピスタチオ サルサボッタルガ
メインは、ブランド豚の岩中豚を使ったもの。フィレ肉の部位を使い、周りにはピスタチオをマスタードを使って塗して、鮪の唐墨を使った濃厚なソースでいただく樋口エグゼクティブシェフのスペシャリテのオマージュ。付け合わせは、ホワイトアスパラガス。茹でたものをソテーしており、穂先だけは少し焦がしめにソテーしてキャビアと合わせています。リコッタチーズ・卵黄ソース・酢漬けにしたアスパラガスと一緒に食べることでオランデーズソースのような柔らかな酸味の味わいになるという面白い料理。
鮪の唐墨ソースが濃厚で、食べた瞬間にその味わいと香りに襲われます。肉汁が溢れて見えるフィレ肉は柔らかく、ピスタチオの食感も映えます。見た目はシンプルながらも「SALONE 2007」らしく、香り・食感・味わいが確りとある料理でした。


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ピエモンテ風ボネ アプリコットとローズマリー
ドルチェは、北イタリアの伝統的菓子のボネと言われる濃厚なチョコレートプリン。隣にはマンゴーとアプリコットのジェラート・アプリコットのソテー・アマゾンカカオのビスキュイがあります。上からはマルサラが香るキャメルソースがかけられていて、香りも甘さも濃密。


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小菓子と食後のカフェ
小菓子も変わり、ピエモンテ州の焼き菓子のブルッティ マ ブォーニ・チョコレートフィナンシェ・サラミチョコレート。
カフェは本日で「SALONE 2007」から広尾の「IL TEATRINO DA SALONE」へ移動となる日高さんのラストラテアート。毎回気持ちのこもったラテアートをありがとうございました。

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「SALONE 2007」の料理は全て例外なく、五感で味わうものだと思っています。特に今回のコースでは、食感のアクセントがメインの食材のみで楽しめるようになっていて、よりシンプルな構成になってました。特に驚いたのは、『鮮魚のヴァポーレ』。味わいは勿論、スペシャリテの名に相応しく不変のもので美味しい。しかしながら、食器が変わるとここまで変わるのかと驚く料理で、舌で味わう前に目と鼻で味わうべき逸品です。

先の予定が埋まってしまって、次の予約は取りませんでしたが、秋の食材が彩るまでには伺いたいです。今夜もご馳走さまでした。15444

SALONE 2007
横浜市中区山下町36-1 B1
045-651-0113
イタリアン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

夜総合点★★★★ 4.8



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nao.の魂の一串「地葉はなれ」
- 2019/04/22(Mon) -
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一昔前の横浜駅の裏側に広がる鶴屋町には、大人の雰囲気が漂っていました。でも今ではチェーン店の居酒屋などが建ち並び、結構ワイワイとした雰囲気になっています。そんな鶴屋町に新しく建ったちょっと変わった外観のビルの4階にオープンしたのが、「地葉はなれ」。関内にある「地葉」の2号店で、店主の地葉 将人さんはこちらにいらっしゃいます。

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エレベーターを降りると白木の自動ドアがあり、「地葉はなれ」と書かれた灯が照らす仄暗いアプローチを経て、店内に入ると驚くのはその広さ。焼鳥店としては関内店もかなりの広さですが、その上を行く広さです。黒い壁に輝くコの字のカウンターと3つの個室、更にはトイレは2つと喫煙室もあります。焼鳥店としては、異例の豪華さです。その豪華さに圧倒されるのか、たまに引き返す方もいらっしゃるとか。その気持ちはちょっと分かるかも?


今夜の献立

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箸休め
この胡瓜の表面には隠し包丁が入れられている芸の細かさ。定番の『もやし』も健在です。


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鴨スープ
温度は高めなスープの中に、プリプリ食感の鴨の脂が浮いています。濃度も素晴らしい。


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はつ
変わらずに美味しい地葉さんのスペシャリテ。プリプリ食感のジューシーさは、完成された逸品です。


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かしわ
火が通った瞬間に供された神の火入れが施された腿肉。旨味・ジューシーさ、全てが完璧です。


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うずら
表面を確りと焼き上げることで、外と内のコントラストが生まれています。


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さび
何気に地葉さんの『さび』は、久しぶり。勿論、火入れも素晴らしい。


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厚揚げ
表面を他店よりも長く焼くことで生まれるカリカリ感。これが外と内のコントラストを生み出して、とろけるような食感となります。


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レバー
薄皮一枚で保っているかのような極上のトロトロ加減に、レバーの甘味が際立ちます。


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獅子唐
微かにピリリとくるくらいで、あまり辛味を感じない獅子唐。


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ジューシーな口当たりで、食感はしっとりとしています。


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脛肉のたたき* ♡
旨味の濃い脛肉は、たたきにすると素晴らしい。


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大和芋とササミの和え物
中心にご飯があって、ちょっとしたとろろご飯。ネバネバ系は好きなので、嬉しい。


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* ♡
焼きたての鴨肉の下には脂を吸わせた葱が!エロいロゼ色の素晴らしい火入れと味わい。実に美味しい。


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手羽先の先の皮
甘めのタレの中で、濃厚な脂の甘味と旨味が広がります。


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やげん軟骨
柔らかい軟骨を選んでいるそうで、コリコリとした食感。周りについている肉も味わい深い。


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つくね
鶴屋町バージョンだそうで、肉団子になってました。表面は唇に吸い付くような膜を張っていて、ふわりとした食感のつくね。とてもジューシー。


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腰皮
表面をややカリッと焼かれていて、口の中で脂と旨味が一気に広がります。まだ他店では出会えていない希少部位です。


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鶏のXXXX
ヒミツの一品料理。私はコレが好き。


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賄いご飯
ヒミツの一品料理の後は、大抵はコレ。


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背肝
内臓は甘い香りがしますが、特にこの部位は口に近づけるとふわりと香ります。香り・食感・味、全てが好きな部位です。


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胸皮* ♡
普段は焼かないそうですが、素材が良かったそうで焼いていただきました。先程の『腰皮』を超える濃厚な脂の甘味。皮も厚くて、プリプリとした食感もあり、焼き目はカリッとしているコントラストも素晴らしい。


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棒棒鶏
そういえばありそうでなかった『棒棒鶏』。なかなかの完成度です。次回は四川料理のアレかな?


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椎茸
ちゃんと椎茸ジュースを逃さないように裏返しで供されます。シンプルながら、実に美味しい。


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親鶏のぼんじり
食感は砂肝のようで、旨味はぼんじり。コレを食べると、他店の『ぼんじり』は食べられなくなりそう。


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砂肝
包丁を入れられて、花開くような『砂肝』。甘めのタレの中で、表面に塗られた柚子胡椒のピリリとした刺激がたまらない。


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じゃがバター
炭で火を通されたじゃがいもは炭の香りを纏っていて、実に美味しい。


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鶏の塩煮込み* ♡
前回いただいて、実に美味しかったので食べたいと思っていた料理に、また会えました。今回はご飯もちょっと入っていて、更に美味しい。


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銀皮* ♡
『砂肝』の皮の部分だけを集めた手間のかかる串。サクサクとした食感に、滴るような旨味がたまらない。


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ちょうちん
地葉さんの『ちょうちん』は、実に素晴らしい。独特の卵黄の火入れは、僅かな歯への抵抗すらもありません。


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はつもと
プリッとした食感と広がる甘味。この甘味こそが内臓の素晴らしさ。


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せせり
歯を跳ね返す程の肉質、滴る脂と濃厚な旨味。肉系の中ではトップクラスにジューシー。


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はらみ
極濃厚な脂と旨味、軽く柚子胡椒を塗られていますが、刺激は弱め。


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食道
全串の中でも旨味は濃密。食感も独特で実に美味しい。


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そで
パリッと焼きあげた皮に、しっとりとした肉質。噛み締める度に旨味が溢れてきます。


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ピーマン
モッツァレラチーズ入りの私仕様。


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足首
バリバリとした食感にゼラチン質のクニュとした食感もある部位で、噛むのが楽しい。


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あか
肉に対してどのように歯を入れるかによって、食感の異なる内腿の部位。肉質はしっとりとしていながらも、とてもジューシー。


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首皮
先程の『胸皮』と比べて、ややモチモチとしていて脂は少なめ。コレが通常の『皮』です。


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鎖骨
『肩』に似ていますが、よりしっとりとして、時折感じる軟骨も嬉しい。


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茄子
鰹節と生姜が香るトロトロ茄子。


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肉系の中ではトップクラスに濃い旨味。内臓よりも肉が好きな方は是非とも食べていただきたい部位です。


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手羽元
するりと骨から身が離れる素晴らしい火入れ。その身はとろけるようで、甘味も秀逸です。


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そり葱* ♡
希少部位のそりと葱を合わせる最強のネギま。葱の風味が実によく合います。


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手羽先
骨付き肉の火入れも、実に素晴らしい。食べ終わると、何も言わずに出されるおしぼりのホスピタリティも○


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焼きおにぎり & 鶏スープ
最近は有り難いことに、何も言わずに用意して下さいます。今回は『焼きおにぎり』に、XXXのペーストをつけて食べてみました。コレも凄い!次回はこのペーストを使ったXXXを!


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お弁当
今回は半分をタレ味の鶏そぼろが覆い、せせり、アキレス腱、うずら、かしわ、親鶏ぼんじり、鴨、獅子唐という内容。「やべぇ、蓋が閉まらん」と地葉さんが仰ってましたが、凄いボリュームでした。勿論、味わいも最高です!

今回も素晴らしい内容でした。地葉さん、いつもありがとうございます!『はつ』などの既に完成された部位の焼鳥もありますが、中には串打ちや焼き方も日々研究されているものもあって、より高みを目指してらっしゃることが伝わります。当日でも入れる気軽さとトップクラスの美味しさが、この「地葉」にはあります。

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地葉さん、奥様、スタッフの方々。いつも面倒な客で申し訳ないです。しかしながら、最高の夜をありがとうございました!

地葉はなれ
横浜市神奈川区鶴屋町1-7-1 デリス横浜ビル 4F
045-548-9577
焼き鳥 / 神奈川駅横浜駅反町駅

夜総合点★★★★ 4.8



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nao.のたまに行くならこんな店「茶禅華 #2」
- 2019/04/21(Sun) -
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広尾駅から有栖川宮記念公園方面へ桜が舞う中を歩きながら、「前に来たのは寒い日だったっけ」と思い起こして、季節毎にこの坂道を登って、ここへ通うできる幸せを感じながらやってきた「茶禅華」。2018年ミシュラン**に輝き、更には先日マカオで行われた「ASIA’S 50 BEST RESTAURANTS」にて、初エントリーながらも日本人最年少で23位となった川田 智也さんのお店。

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「和魂漢才」をモットーとして作り出される中華料理は、素材の味をそのものを活かす日本料理のように繊細で美しく、何よりも美味しい。そして、料理と共に楽しみなのがティーペアリング。青茶・白茶・黄茶・緑茶・紅茶・黒茶の6種類に分類される中国茶を巧みに使い分け、口の中を洗い流すだけでなく、時には香りや甘味などを料理に与えるようなペアリングもあり、そのセンスは素晴らしい。

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「帰家穏座」
自分の家に帰って身も心も落ち着くという意味の言葉ですが、まるで中国茶屋のようなこのお店に入ると、まさにそんな感じがします。席に案内されると、手渡される封筒には四文字の漢字で表された料理のメニュー。約束された美味なる時間の始まりです。


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弥生 菜譜

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蓬のお茶
まず供されたのは、徳島県産の蓬を使った春を感じるお茶。口に含むと、ふわりと春風が吹き抜けるよう。


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春香豆豊
最初の料理は、香りを大切にしたもの。小さなサイズのスナップエンドウの豆だけを使い、豆腐と合わせた春を感じる料理です。蓋を開けると、ぶわりと広がるエンドウ豆の香り。口にすると、プチプチとしたエンドウ豆の食感が楽しく、豆腐の甘味が際立ちます。


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文蛤春捲/東方美人スパークリングティー
今が旬の蛤を春巻きにしたもの。切り口側から食べることで、端に入れられた蕗の薹のほろ苦さを感じることが出来ます。
マリアージュするのは、『東方美人のスパークリングティー』。油を洗い流すだけでなく、甘味と香りを楽しむことができます。


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紹興蚌片/太平猴魁
本海松貝を使った一品。紹興酒に軽く漬けた本海松貝は食感が秀逸で、更に上にかけられた酢橘の酸味が本海松貝の甘味を際立たせます。そして、もう一品。今度はワタを残したものを焼いて、軽く一味を振った料理。やはり貝はワタが美味しい。このワタの甘味がとても素晴らしく、後から供されるヒモの部位は食感が嬉しい。
マリアージュするのは、安徽省で作られる『太平猴魁』という緑茶。細長いグラスの中で揺らめく茶葉は「鳳凰の舞」と呼ばれるそうで、この一つ一つが押し花のように作られるそうです。上の方は芳醇な香りを楽しめ、下に行くにつれてまったりとした味わいを楽しめるお茶です。


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蜜汁叉焼/蜜香高山茶
来店の予約時間毎に漬け込み時間を管理しているそうで、焼きたての叉焼をいただくことができます。これは、絶品!表面はパリッとして、噛めば噛むほどに旨味が溢れてきます。付け合わせのウドの甘酢漬けと香辛料で焚きあげた大豆を食べることで、また味わいが変わります。ウドは口の中をリセット、大豆は更なる甘さを与えてくれます。
マリアージュするのは、台湾茶の『蜜香高山茶』。ウンカというイネの害虫に攻撃されて、ファイトアレキシンという物質が生まれることで出来る茶葉だそう。まるで蜜の中にいるかのような甘味があり、この叉焼にまた違う甘味を与えています。


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銀耳海蜇/嶺頭単欉
雲南省の白木耳と大連の海月、つまりは山と海のクラゲの食べ比べ。山中塗のお盆にそのままと香りのあるオイルを数滴かけたものが並びます。木耳がコリコリとした食感とするならば、海月はより一層のバリバリとしており、極上の食感が楽しめる饗宴です。
マリアージュする『嶺頭単欉』のマスカットのような爽やかな香りが、この料理にはない香りを後付けしています。


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開水菜花
「茶禅華」のスペシャリテの雉子を使ったスープ。どこまでもクリアで、深い奥行きのある味わい。菜の花の春らしいほろ苦さも、このスープにはよく合います。


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清蒸鮑魚/鉄観音
黄ニラ・生姜・パクチーの香りを纏った春雨を上に盛られた蝦夷鮑の蒸しもの。鮑は横に切られていて、手前には鮑の肝を使ったソースと奥には自家製XO醬を塗ってあります。香りも残る鮑はプルプルとした柔らかさがあり、絶品としか言いようがないです。


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四川亀鳳/薫香正山小種
大きな壺の中には2種の唐辛子(頂天唐辛子・鷹の爪)、2種の山椒(赤山椒・青山椒)で炒めた手羽先が埋められています。蓋を取るだけで広がる心地よい突き抜けるような「麻」と「辣」の刺激の中で、その手羽先には鼈を詰めてあり、皮はパリパリとして鼈の濃厚さが素晴らしく美味しい。マリアージュする『薫香正山小種』の松を燻したスモーキーな香りは、決してこの料理に負けません。


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口直し
林檎・話梅
丸くくり抜いた林檎に酢橘をかけて、話梅と共に。林檎が甘味、酢橘が酸味。うーん、やっぱり変態だw


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紅焼魚翅/高山金萱烏龍茶
唇に膜を張るような鶏と豚の濃厚白湯で焚いた極厚のフカヒレの姿煮。一口食べれば、一気に幸せになれます。そしてフカヒレを食べ終えると、更なる幸せがやってきます。このフカヒレを焚いたスープを使ったおじやです。素晴らしく美味しい。
この料理を下から底上げするようなお茶は、ココナッツのような甘味が特徴の『高山金萱烏龍茶』。お茶としても概念もガラリと変わり、単体としても非常に美味しい。


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香四季豆/古樹銀針
シンプルにいんげんを生姜で炒めたもの。でもこの生姜が意外と濃厚で、よくいんげんと絡みます。
マリアージュする『古樹銀針』を飲むと、全てが洗い流されるようで非常に爽やか。


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脆皮鴿子/オリジナルスパイスティー ♡♡
出来ればとリクエストしていた「茶禅華」のスペシャリテの『鳩』。私の思いを叶えて下さった川田シェフに感謝です。異なる火の通し方を施した2種の部位、腿肉と胸肉が順に供されます。
まずは腿肉。驚愕の美味しさ!油で揚げてあるので皮のパリパリ感は勿論のこと、ナイフで切ると肉汁が飛び出してくるほどにジューシー。続いて供される炭火で炙られた胸肉もかなりジューシーで、味わいも濃くて旨味も確りと感じられます。想像以上の美味しさ。
マリアージュするお茶は、中国紅茶『金芽紅茶』にシナモン・レモングラス・ローリエ・台湾の馬告(マーガオ)にバラの香りをつけたオリジナルスパイスティー。鳩の味わいをリセットすると共に香りを楽しむことができます。


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麻婆豆腐 & 炊きたてのご飯(追加) ♡♡
「宜しければ、麻婆豆腐のご用意もあります」と勧められたので追加。土鍋で炊いた川田シェフのご親戚が作られているという新潟県魚沼産のコシヒカリと共に供されます。
蓋を取ればご飯の甘い香りが立ち上り、食欲を刺激して、裏メニュー?の『麻婆豆腐』の登場。食べる度に辛味→痺れ→旨味が繰り返し、辛味よりも旨味がグッとくるような美味しさ。ご飯をかき込めば、麻婆豆腐⇄ご飯という美味しさの無限ループを楽しめます。3780


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清湯麺
具はありません。あえて言うならば、このスープそのものが具です。そのくらいこのスープが美味しい。一緒に供される『毛蟹のXO醬和え』を一緒に食べれば、更に美味しさを加速させます。


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桂花柑橘
柑橘の晩白柚にジャスミンの香りをつけたゼリーを纏わせたもの。


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温冷杏仁豆腐
冷たい杏仁豆腐と温かい杏仁豆腐。特にトロトロとした暖かいものは、今までの杏仁豆腐の概念がぶち壊すほど。私は温かいものの方が好みです。


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桜花湯圓
器に小さなこし餡の桜の葉を巻いた餅。そこへ桜の香りをつけたお茶を注がれます。コースの最初と最後は春の香りを楽しむ料理という素晴らしい演出。


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菊茶
お会計と次回の予約の際の合間に出していただきました。

付かず離れずの絶妙なサービスと心地よいホスピタリティ、また洗練された空間に響く鍋を振るう料理が生まれるダイナミックな音も個人的に好き。可能な限り、通わせていただきたいお店です。

川田シェフ、奥様、スタッフの方々ありがとうございました。次回の予約も取らせていただいたので、また宜しくお願いします。39798

茶禅華
東京都港区南麻布4-7-5
050-5263-9825
中華料理 / 広尾駅白金高輪駅麻布十番駅

夜総合点★★★★ 4.9



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nao.の珠玉のスイーツ「アイベリーパフェ」-フルーフ・デゥ・セゾン-
- 2019/04/19(Fri) -
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東京で所用を終えて、次の約束までまだまだ時間がある。さて、どうしようかとスマホを覗いてみると、Twitterでフォローしているお店から「限定で、柑橘パフェあります」の情報が。そして、やってきたのは秋葉原。アニメや漫画に興味がないわけではないけど、この街で用があるのは『とんかつ』と『パフェ』のみです。電気街口から歩いて5分くらい。大通りから外れているので、人も歩いていない閑静な場所にあるのが「フルーフ・デゥ・セゾン」です。

元々は老舗の果物問屋だったそうで、質は確か。リニューアルしてからはブログやTwitterなどを通して、新メニューの情報を配信しているので、かなり重宝しています。店内には女性客も多いですが、男性一人客もちらほらいて、1人は行きづらいと思っているスイーツ男子にもお勧めなお店です。
狙うのは勿論、春の気まぐれ『柑橘パフェ』。その日に食べ頃の柑橘を4つ使ったパフェだそうで、GW明けまでの限定だそうです。私の訪問時には、『日向夏』『デコポン』『清見』『甘夏』が周りを飾り、グレープフルーツシャーベット・ヨーグルトアイス・バニラアイス、そして下に刻んだ『アンコールオレンジ』が入っていました。これだけの柑橘を一度に食べられるパフェはあまり見たことがなく、それぞれ甘味・酸味・香りが違うので、たっぷりの生クリームでもさっぱりとした味わいです。

この限定パフェが終わると、次は宮崎マンゴーかな?都内には人気のフルーツパーラーが多いですが、ここは質・量・価格から見てもかなりの穴場だと思います。

フルーフ・デゥ・セゾン
東京都千代田区外神田4-11-2
03-5296-1485
フルーツパーラー / 末広町駅秋葉原駅仲御徒町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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nao.の極上の鮨「すし 㐂邑 #11」
- 2019/04/17(Wed) -
予約困難店でありながらも、友達は毎月通っている二子玉川にある「すし 㐂邑」。私も先月に行ったばかりですが、最近は店主の木村 康司さんがイベントでいなくなることも多いので、お店にいらっしゃるうちに行っておこうと思って、初の2カ月連続の訪問です。

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今や私にとって、この「すし 㐂邑」は食と人との社交場になっています。ネットやお店で知り合う方の殆どがこのお店の常連さんで、今回も偶然に素晴らしい方との出逢いがありました。
また同じ時間を過ごす方々も色々なお店に行かれているので、歯に衣着せぬ物言う木村さんとの忌憚なき意見の交換が出来るのも非常に有り難いです。

本日の献立

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サメガレイの酒蒸し
聞いたことのない名前の鰈。木村さんも知らなかったそうで、仕入れ業者から頼まれて、仕方なく賄い用に仕入れたみたい。でも皮を剥いでみると脂が素晴らしかったそうで、こうして私たちの前に。
身もさることながら、このエンガワ部分がトロンとして美味しい。イメージ的にはナメタガレイに近いかな?


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牡蠣蕎麦
また出逢えた牡蠣蕎麦。存在感のある大ぶりな牡蠣の旨味がたまらない。「そば 㐂邑」で営業してもいいくらいのクオリティ。


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真鱈の白子リゾット
白子の無垢な甘さを締めているのが、カンボジア産の黒胡椒。木村さんの超アルデンテなシャリがここでも映えます。


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渡蟹のケジャン
皆が静まる時間がやってきました。ブランデー香る木村流のケジャン。ご飯と食べても、きっと美味しい!でもそれは叶わない夢。


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虎河豚のお椀
今期最後?3匹の虎河豚のエキスを全て絞り出したお椀。このとろみでさえも、虎河豚の皮にあるゼラチン質が溶け出したものだそう。前月もいただきましたが、美味しいものはいつでも食べたい!


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握りへ


海苔巻き
まず供されるのが、シャリのテイスティングの海苔巻き。海苔の香りやシャリの食感を楽しめる素晴らしい鮨となっています。


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桜鱒
2週間の熟成をかけた桜鱒。最初から凄い!普通だったら、桜鱒の味わいが来て終わるところから更に味わいが加速します。いつもながらに奥行きが凄い。


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細魚
薬味の味わいが先行することなく、口の中で広がるモチモチとした細魚という魚の存在感。細魚が美味しい!


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金目鯛
2週間の熟成をかけた金目鯛も次元の違う味わい。脂と甘味だけでなく、旨味が二段構えになって押し寄せます。限界突破とはこのことを言うのかと実感できる種。


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皮剥
皮剥の醍醐味は、肝。この肝も熟成させる為に毛細血管などを取り除くらしい。何という仕事。魚も輝くわけです。


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口に入れた時の存在感も凄いですが、それ以上に旨味と脂の凝縮が凄い。


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北寄貝
ワタの部分が舌に当たるように握っているので、ファーストインパクトでガツンときます。しかしながら、それ以上に北寄貝の肉厚さに驚きます。


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縞海老
女性の脚のようなエロ前鮨の1つである縞海老。今回は時化で2本使えないということで1本でしたが、とろける種と固めのシャリのコントラストが1番良く分かるかも。


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脅威の熟成1カ月の鰤に合わせている薬味は、なんとエシャロット。洋食だとよく合わせていますが、鮨に入れているのはココだけですね。良いものは吸収して、自分のものにしている木村さんの飽くなき探究心が完成させた一貫ですね。


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木村さんのスペシャリテの一つで、エロ前鮨の真骨頂、金色に輝く鰯。脂を楽しむのではなく、凝縮した旨味を楽しむ種。


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加治木
鮪がシビと呼ばれて厭悪されていた頃、この加治木が鮨種の花形でした。今では握るお店も少なくなっていますが、ここ「すし 㐂邑」では不動の地位を確立しています。40日を超える熟成がもたらすのは、妖艶で官能的な味わい。唯一無二の一貫です。


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鰹の手捏ね鮨
旨味が凝縮している鰹のモチモチ感と超アルデンテのシャリの食感のコントラスト、茗荷と浅葱の爽やかな刺激で箸が止りません。


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小さいながらも、ギュッとした甘さがある玉。

2カ月連続ということで同じような内容でしたが、やはり美味しいものは何度食べても美味しい。特に今回は行ってみたいと思っていた色々なお店の情報交換が出来たので、収穫のある楽しいひと時でした。

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木村さん、お母様ありがとうございました。次回は、夏にまた伺います。29000

すし 㐂邑
東京都世田谷区玉川3-21-8
03-3707-6355
寿司 / 二子玉川駅

昼総合点★★★★ 4.9



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nao.の極みの一杯「特製鶏白湯SOBA」-銀座 篝 鎌倉店-
- 2019/04/15(Mon) -
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鎌倉「銀座 篝」がやってきたと知り、早速行ってきました。銀座に本店を構え、大手町・池袋・札幌・浦和・北新地に続く支店で、極上の鶏白湯を提供しているミシュランにも2年連続で選ばれているラーメン店です。銀座には4丁目と銀座 Echika fitに2店舗あったのですが、4丁目は一時閉店して6丁目に移転して再開していますが、銀座 Echika fit店は設備不良?の為に未だに再開していません。その中での鎌倉店オープンは嬉しいところ。私にとっては馴染みのない方面ですが、断然に近い。

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小町通りからちょっと外れた路地にあり、駅からも10分とかからず、通し営業というのもポイントです。お店の前には胡蝶蘭が彩り、高級感のある割烹のような外観が目を引きます。知らなければ、とてもラーメン店とは思えません。列を成してなかったので、戸を開けると白木カウンターがずらりと並び、奥にはテーブル席もあるかなり大きなハコです。…しかし…誰もお客さんがいない…。オープンしてまだ1カ月経っていないからまだ認知されていないのか、かなりの穴場と化しています。券売機はないですが、前金制で注文してから席に案内される形です。鎌倉限定メニューもあり、まだ提供していないメニューもありますが、定番の『特製鶏白湯SOBA』を注文です。

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見た目の美しいラーメンは美味しい!これが私の持論です。見てください、この美しさを。白磁の器に鶏の旨味が目からも感じられる白湯がよく映え、更に鎌倉の地野菜が色を添えます。『特製』にすると、味玉・鶏チャーシュー・地野菜が豪華になるそうで、スープが冷めるのと見栄えを考慮して別皿でそれは供されます。
…やはり、美味しい。ポタージュのような極濃厚なスープは、それだけでもご馳走です。私的には具も重要なとこなのですが、このラーメンに関しては具は入りません。大抵は『特製』にすると間違いないかなと思っているのですが、同じ具が倍になるだけなのでノーマルでいいのかもしれません。

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鎌倉限定メニューの『鶏白湯 宇治抹茶SOBA』と『焼鯛出汁と蛤出汁のあわせ SOBA』も気になるので、再訪は確実です。でもその頃にはもう混んでいるのだろうなぁ。

銀座 篝 鎌倉店
鎌倉市小町2-10-7
0467-38-6607
ラーメン / 鎌倉駅和田塚駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8



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nao.の大人のバーガー『チーズメンチカツバーガー』~HENRY'S BURGER Akihabara~
- 2019/04/13(Sat) -
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秋葉原駅をくぐり抜けて、人混みが疎らになる頃に現れる赤いお店。「HENRY'S BURGER Akihabara」に再訪です。ここは飯田橋にある「炭火焼肉 なかはら」の店主である中原健太郎さんが手掛けるハンバーガー専門店の2号店で、先日1周年を迎えました。このお店の特徴はなんといっても、黒毛和牛100%のパティでしょう。肉の拘りは、ハンバーガーになっても変わりません。

この秋葉原店限定メニューは前回食べた『トリプル』ともう一つあります。それが『チーズメンチカツバーガー』です。かつて恵比寿にあった「黒毛七厘」のメニュー『ビッグボールメンチ』をハンバーガーにアレンジして、数量限定で販売しているのがこのバーガー。


実食

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た、高い。高すぎる。このハンバーガーの高さは、最高峰かもしれません。揚げたてのメンチカツは1枚でもかなりのアタックのところ、それを2枚。1枚1枚にチェダーチーズがとろけ、特製ダブルソースがたっぷりと絡んでいます。一口かぶりつけば、バーガー袋に肉汁が溜まるように超粗挽きパティからドッパーンっと溢れるジューシーさ。さぞ脂っこいかと思いきや、肉汁はさらりとしていて、更にメンチカツを上下からたっぷりキャベツで挟むという構成なので、意外と軽やかで最後まで美味しく食べれます。またお好みで入れることができる山葵がかなりいい仕事をするので、苦手じゃない方は、是非トッピングすることがオススメです。

味わいは甲乙付け難いですが、一体感という点では『ハンバーガー』の方が上かな。また『トリプル』の衝撃を受けたい。

HENRY'S BURGER Akihabara
東京都千代田区外神田3-7-13
03-6206-8841
ハンバーガー / 末広町駅秋葉原駅湯島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8



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nao.の極上の鮨「はっこく #8」
- 2019/04/11(Thu) -
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光と影。
職人と客。
相反する存在でありながらも、お互いを支え合う存在になりたい。
そんな思いを表現しているような静寂に包まれる漆黒のウェイティングルーム。白繭に包まれているかのような真白なカウンター。

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「はっこく」

店主は佐藤 博之さん 。国内にとどまらず、海外でも多くの人々を魅了し、世界で鮨を握る鮨職人です。…こういうとプレッシャーを感じるかもしれませんが、お店の雰囲気は驚くほどにかなり緩い。それは佐藤さんの人柄の為でしょう。今夜も緩りと楽しみます。


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本日の献立


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突先
佐藤さんの名刺とも言える旨味の強い『突先』という頭の部位を使った手巻き鮨。コレで心を掴まれる方も多いはず。


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箸休め①
玉葱ポン酢。瑞々しくて、玉葱の辛さなどは皆無です。


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平目
モチモチ食感の奥にある平目の甘みと濃旨な赤酢シャリを味わう種です。


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春子鯛
黄身酢おぼろで〆た春子鯛はふわりと柔らかく、口に入れると瑞々しいフレッシュ感があります。


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牡丹海老
ねっとりととろける牡丹海老に、この赤酢シャリがこんなにも合うとは!


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クセのある鰤ですが、見た目から炙ったりはしていなさそう。しかし食べると、クセなどはなく鰤の旨味やこってりとした脂を感じます。漬けかな?


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〆鯖
コレはヤバい!口の中に入れると、鯖が蘇るかのよう。舌の上で暴れまわるような濃厚な脂の旨味が素晴らしい。


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青柳
これぞ江戸前の春の鮨種。小柱は使うお店は多いですが、なかなか青柳を使うお店が少ない中で、「やはり江戸前なので、使っていきたい」と仰る佐藤さん。シャキシャキとした食感に、まるで花のような香り。大好きです。


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白子
白子は白子でも河豚の白子。佐藤さんも「コレ、デカいな」と呟くほどに、本当にかなりの大きさ。握りなので勿論シャリはありますが、ほぼ白子。焼いた香ばしさと無垢な白子の甘味が広がります。


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薫香がふわりと香り、旨味と薬味の爽やかが映えます。


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箸休め②
米油を敷いた上には、リコピン人参「こいくれない」と芽キャベツの焼物。金時人参と西洋人参を掛け合わせたというこの「こいくれない」、人参じゃないみたいに強烈な甘味とサクサクとした食感が未体験の味わい。
そして、注目すべきはこの「はっこく」のロゴ入りバーミキュラ。なんと20個しか作っていないそうで、しかもこの料理の為だけに作ったとか!販売すれば、買うのにw


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煮蛤
低温調理をした蛤は色合いはライトですが、旨味は抜群で、香りも確りと残っています。


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鮎魚女
去年、とても人気のあった鮎女魚は始まったばかりらしい。歯を跳ね返すようなモチモチとした身の食感に、木の芽の香りがとても印象的。椀物として使う和食店は多いでしょうが、握りは珍しい。


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細魚
こちらは同じ香りを楽しむ握り。薬味の爽やかな香りが駆け抜け、細魚の味わいは最後に確り残ります。


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北寄貝
軽く炙ることで香ばしさが生まれ、北寄貝の甘味が一段と強く感じられます。


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金目鯛柚庵漬
この金目鯛も炙ったりするお店が多いですが、「はっこく」では柚庵漬に。醤油・酒・味醂に柚子の香りをつけたものに漬け込む和食の調理法は、鮨にもよく合います。


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墨烏賊
酢橘と塩で供するお店が多い中で、あえて酢橘と醤油の味わい。サクサク食感の墨烏賊の甘みの中で、醤油の香りが華やぎます。


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箸休め③
1番人気のピーマンの塩昆布和え。シンプルな料理なれど、病みつきになる美味しさ。無限に食べれます。


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赤身
「はっこく」の主役である鮪は、5貫連続で供されます。まずは能登産の赤身。吸い付くような身は香り高い。


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血合いぎし
仙崎産。
これはヤバいです。やま幸の山口社長のお墨付きの鮪だそうで、舌に乗せた瞬間のとろけ具合と後からくる香りが抜群です。


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蛇腹
能登産。
これも凄い。大トロなのでとろけ具合はハンパないですが、その味わいが濃い。食べ終えた後の余韻もずっと楽しめます。


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霜降り
長崎産。
鮪の味わいは濃くないですが、とろけ具合はまるで鮪のジュースのよう。


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赤身漬け
最後は、赤身漬け。フィナーレに相応しい。


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小肌
口の中を洗い流すかのような小肌は、旨味が強くて美味しい。


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車海老
完全に火が通る寸前の火入れ。香ばしさと甘みが完璧です。


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鮟肝
鮟肝ご飯の握り版。不味いわけがない。かなり濃厚な握りになるのでボリュームをコントロールして、全体の流れのアクセント的な感じにしてます。


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箸休め④
ケールとクレソンのはっこくドレッシングかけ。やっぱり美味しいこのドレッシング。早く販売しないかなw


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鰆昆布〆
程よく脱水された鰆は旨味と甘味がギュッと凝縮していて、実に美味しい。


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半身の中心部だけを使って握っているので、旨味と脂がドッパーンって感じ。銀皮と身と薬味の色合いがとても美しいにぎり。


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平貝
サクサクした食感を楽しんだ後にふわりと柚子が香ります。


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渡蟹
なんとも珍しい渡蟹の握り。位置付けとしては以前にあった毛蟹のポジションなので、蟹枠らしい。身と一緒に子も混ぜてあり、味わいと香りが素晴らしかったです。


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桜鱒 ♡♡
そして、この桜鱒が今回1番驚いた種。これは以前いただいた『太刀魚』や『牡蠣』と同じような低温調理をした種。上に塗った赤酢のツメの香りを楽しみ、口に入れると火入れしたしっとりさがある中でもフレッシュ感がある不思議な感覚。


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雲丹
雲丹は甘くとろけますが、それと同時にくらいに溶けるのが海苔。甘みの雲丹と香りの海苔のマリアージュが楽しめます。


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のど黒
皮目を炙ることで滴るような脂が蘇り、口の中で迸る。終わりなのに、こんなにも攻めてくる一貫です。


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椀物
濃厚なアラ汁。個人的にはもうちょい量が欲しいです。バランス的には丁度いいけど。


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穴子
炙ることで香ばしさと口に入れた瞬間のパリッとした食感がプラスされて、穴子らしく舌に絡みつくようにとろけます。


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スペシャリテのキャラメリゼした玉。鮨店としては珍しい100%スイーツ寄りの玉ですが、最後の最後まで気分をアゲてくれる味わいです。

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「一応、鮪捌けるんですよ」と滅多に見られない佐藤さんが鮪を柵取りするところも見れ、同席された方の要望で仕切りを全部外した状態のお店も体感出来たので、素晴らしい夜になりました。仕切りを外して3つのカウンターを同時に見れる「はっこく」は、全く違うお店のような印象で圧巻。いつかは体験してみたいです。

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佐藤さん、スタッフの方々ありがとうございました。次回は初夏。また宜しくお願いします。38016

はっこく
東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル3階
03-6280-6555
寿司 / 銀座駅東銀座駅日比谷駅

夜総合点★★★★★ 5.0



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nao.の魂の一串「地葉 #9」
- 2019/04/09(Tue) -
4月になると、横浜駅裏のグルメエリアの鶴屋町に新たな店舗を構えるという地葉 将人さんの焼鳥を食べに「地葉」へ。地葉さんは新しい横浜店の方へ行かれるそうで、ここ関内店での勇姿は暫く見られないのかな?今回もスペシャルなコースを用意していただきました。ありがとうございます♡


本日の献立

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はつ
最初はやはり、コレ。地葉さんの名刺がわりの串です。はつは開いてありますが、食感はまるで丸はつのようで、プリプリ感とジューシーさが秀逸です。


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もも
毎回毎回、大きくなっているような気がします。タレで鶏の旨味を閉じ込めていて、噛み締める度に溢れます。


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厚揚げ
表面をカリカリに焼き上げることで生まれる内と外のコントラスト。だからとろけるような厚揚げになります。


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うずら
黄身はクリームのような感じ。半熟よりも私は好きです。


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大きな塊の鴨をじっくりと焼き上げて、スライスした後に片面を炙ってから供されます。口の中で溢れる脂の甘みは、やはり鶏とは一味違います。


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せせり
よく動かす首の部位だから独特の食感があり、肉汁も滴るよう。


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レバー
先端をはつで固定してたトロトロなレバー。素晴らしい火入れです。


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腰皮
炭から炎が上がる。「きっと、アレを焼いているんだね」私の想像は正しかった。一羽から僅かしか取れない超希少な部位。誰もが驚く「コレが鶏なの?」と。


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アキレス腱ポン酢
「脂の後だから、さっぱりと」そう言って供された小鉢。しっかりと構成も練られています。


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銀杏
この銀杏が美味しいと思い始めれば、大人かもね。


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あか
内腿の部位。肉の繊維に対して、どう歯を入れるかによって食感が変わる面白い部位。平行に入れると柔らかく、垂直に入れると食感があります。


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脛肉のたたき
脛肉は旨味の強いので、たたきは抜群に美味しい。


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やげん軟骨
肉と軟骨の食感が口の中で暴れます。


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食道
みっちりと串打ちされた食道。極濃厚な味わいは内臓の魅力の一つです。


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ちょうちん
卵黄に独特の火入れをすることで生まれる口の中での一体感。某店を超える味わいです。


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鶏のxxxx
一切、ナイショの一品料理。私は大好きです。


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銀皮
砂肝の皮のみを集めて串打ちした超希少部位というか手間のかかる部位。砂肝のサクサク食感をもっと凝縮した感じなので、実に素晴らしい。


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賄いごはん
先程食べ終えた『鶏のxxxx』の中に、ご飯を入れて。この一品料理の決め手は、何と言ってもこの調味料。辛味と旨味が押し寄せます。


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ピーマン
芯の部分をくり抜いて焼かれるピーマン。中に入れられるのは、その人次第かな?


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つくね
生から焼き上げるつくねは、とてもジューシー。3つあるので、卓上の薬味をつけて味変を楽しむことがお勧めです。


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じゃがバター
野菜串の新作。温めたり、蒸したりするけど、こうやって焼く方が焦げ目もついて美味しい。


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親鶏のぼんじり
「地葉」で食感を楽しめる部分としては、秀逸でしょう。よく知っているぼんじりの味わいに、砂肝の食感を合わせたような感じです。


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抱き身
いつもの山葵に加えて、今回は胡麻七味も振りかけて。皮のパリパリ感と肉のしっとり感が、クセになります。


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鶏の塩煮込み
参鶏湯のようなスープにちょっとご飯を入れた一品料理。素晴らしい味わいで、レギュラーメニュー化希望ですww


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背肝
口に近づけると、内臓の甘い匂いがします。食感はザラリとしていて、とろける。内臓こそ、焼鳥の醍醐味!


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砂肝
タレ味の砂肝は珍しいですが、タレの甘さと上に塗った柚子胡椒の辛味がとてもよく合います。


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茄子
鰹節踊る茄子は、トロトロ。


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鶏のリエット
クセなどは微塵もない濃厚なリエット。


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表面はパリッと、中心部はモチモチとしていて、名店と呼ばれるお店は『皮』からもう違います。


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はつもと
いつもはタレ味ですが、今回は塩と胡麻油で。この味わいもいい!次回はタレ味と両方出してもらおうかな。


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鶏のピリ辛
意外と辛い。でも美味しい。ご飯が欲しくなる味わい。


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手羽先
大きな手羽先を豪快に焼き上げているので、食べる時はこちらも豪快に手掴みです。骨抜きのお店もありますが、やはり手羽先はこの方が美味しいと思います。


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椎茸
野菜串の中では、鉄板の美味しさでしょう。椎茸のジュースがたまりません。


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そり
カリッと焼き上げられた皮、歯を跳ね返すような弾力の腿肉は、まさに肉系最強部位。


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膝軟骨
アキレス腱よりもゼラチン質が多め。食感も楽しい。


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手羽元
するりと骨から身が離れる素晴らしい火入れ。確りとした肉の旨味があります。


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焼きおにぎり & 鶏スープ
左手に焼きおにぎり。右手に鶏スープを持ち、交互に食べる。パリパリとした焼きおにぎりが濃厚な鶏スープによく合います。至高の〆です。


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お弁当
「いっぱい入れてやろうと思って」と見せてくれた『お弁当』は、いつもと大きさが違う!
今回の内容は…
鶏そぼろ・炒り卵・ももタレ・鴨・つくね・アキレス腱・せせり・肩・うずら・椎茸・オクラ。
いつもながらに味わいと食感を楽しめるように工夫されています。素晴らしい!

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今回は地葉さんがお休みのところを無理言って焼いていただきました。ありがとうございます!
次回は横浜に出来る新しい店舗かな?非常に楽しみです。12000

地葉
横浜市中区常盤町5-72-1 GM横浜馬車道ビル 3F
045-225-8484
焼き鳥 / 馬車道駅関内駅桜木町駅

夜総合点★★★★ 4.8



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nao.のたまに行くならこんな店「鰻はし本 #3」
- 2019/04/07(Sun) -
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東京駅八重洲口に広がる桜の名所、さくら通りから一つ隣にある細い路地は、優勝へ繋がるウイニングロード。?と思われる方も多いかと思いますが、その路地にある四代続く老舗鰻店「鰻はし本」で鰻を食べ終えた後、「優勝した!」という気持ちで歩いて行かれる方が多いからです。特に「鰻はし本」のフラグシップ鰻である鹿児島「泰正養鰻」の横山 桂一さんが育てる『泰正オーガニック』、通称『横山さんの鰻』が入荷すると、更にこの優勝!という気持ちは強くなります。3/29〜4/5までの期間に再び入荷すると知り、ギリギリでしたが私も優勝にしやってきたわけです。

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都内のど真ん中で、時間が止まったかのようなノスタルジックな外観の「鰻はし本」を守る四代目が橋本 正平さん。物腰柔らかでありながらも、決して揺るがない信念を感じられる…私が好きなタイプの職人です。『横山さんの鰻』のように生産者の顔が見える鰻を使い、鰻が出来上がるまでは自家漬けの香物と信州佐久うす田の鯉などの川魚を肴にして待つことを勧める橋本さんの拘りは、何とも粋です。今回はお昼だったので、絶品の『鯉のあらい』は食べることが出来ませんが、一品料理を肴に鰻を待ちます。


本日の献立

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お新香
最初に供される自家漬けのお新香が美味しいとこの後の料理も期待できますよね。勿論、美味しい♡


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肝焼き
葉を思わせるお皿で供される『肝焼き』。管にサクッとした食感があり、ほろ苦さが実に美味しい。


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う巻き
前々回にコース内にちょこっと付いてきたのが美味しくて、大きいのを食べたかったので注文。鰻が黄色布団に包まれたようなビジュアルで、とても美しい。鰻の旨味を受け止める甘い玉子のコク、甘めの玉子焼きが好きな私にとって大好きな味わいです。


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ガマの穂焼き
事前にお願いして作っていただきました。前々回いただいてから、また食べたいと思っていたので、昼の忙しい中で快く受けて下さった橋本さんに感謝です。
鰻を開くことなく焼くので、表面はパリッとして中はムチムチとした食感で、甘味のある脂が滴ります。骨の髄までしゃぶりつくしたくなる美味しさです。


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鼈の若竹煮 ♡♡
「社長からです」と供されたお椀。その中には鼈と若竹を焚いたものが!これが素晴らしい味わい!この鼈はメスだったのでしょう卵もあり、ゼラチン質の部位や身もあって美味しい。そして、鼈から出たエキスを吸った筍や若芽が!出汁が!美味しすぎます。


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鰻重(ろ) ♡♡
「今回は鹿児島県の泰正養鰻、横山さんの鰻です」と供された鰻重。蓋を開けると…う、美しい!焦げの一つもない飴色に輝くような鰻です。固めに炊いたご飯に少量のタレが、主役のこの鰻を引き立てます。
「美しい味と書いて、美味しい」
まさにコレ!鰻・タレ・ご飯が三位一体となって、まるで飲み物のよう。でも決して、蒸された鰻は箸で持てないほどにトロトロというわけではありません。自然と鰻とご飯が口に入っていくように、箸が止まらないのです。鰻には山椒ですが、この鰻には直接かけるなんてことはしなくない。だからご飯にかけます。すると、ご飯の熱でふわりと華やぐ山椒の爽やかな香り。まさに、優勝!素晴らしい味わいでした!

なかなか平日の夜に来ることが難しいので、コース料理を堪能することが出来ないのですが…素晴らしい料理の数々で総合優勝させていただきました。次回の『横山さんの鰻』の入荷はGW明けだそうで、またその頃に伺えたらいいなと思います。夏になると鮎もあるのかな?と思いつつ、四季を通して鰻を食べさせていただきたいお店です。

橋本さん、皆さま。お忙しいお昼時に、手のかかる料理ばかりお願いしてしまって申し訳ありません。でも最高に美味しかったです!ありがとうございました!9720

鰻はし本
東京都中央区八重洲1-5-10
03-3271-8888
うなぎ / 日本橋駅東京駅三越前駅

昼総合点★★★★ 4.8



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